土に還りそう・・・な自転車カスタム計画 進行中!

泥除け取り付け用ブリッジを切断中・・・ その訳は????!!!!

スッキリとしましたねえ~~~。

まずは、全てを分解し、フレームだけにしました。(それ以外はすべて交換する事に・・・)
今回のカスタム計画、一番のポイントは ”ホイールのインチアップ”だ!
16インチでは、小径過ぎて、最高速が伸びない・・・でも大きくすれば、ペダルの位置が地面から
高くなり過ぎ、安定が保てない・・・。
それで・・・・ワンサイズ大きな18インチをインストールする事に決定しました。
フロントフォークも当然交換。ブリヂストンの”スニーカー18”のものを流用する事に。
もともとミニベロ用に設計されたモノなので、コラムの長さも問題無く行ける計算だ。
プランが決定したら、早速加工の開始です。
フレームに付いている上下2箇所のブリッジを切断、強度的には若干落ちるものの、
ステーの長さから見れば、通常のロードレーサーよりもはるかに短いので、
「うん。さほど大きな問題では無い!」と考え、一気にグラインダーでバビュ~ン♪とやって
しまいました。(補強が必要であれば、後で溶接すれば良いのだ・・・)
寸法からすると。20インチも入りそうだ・・・後だけ大きくしてホットロッド風にするか・・・?
いやいや、ここは計画通り18インチを入れる事にしよう!

パーツの手配も終了し・・・なんだかんだと段取りは全て終了させました。
後は組み立てをするだけ!(本当か?)

次回の更新をお楽しみに~~~!

 

祝!完成~!

「あの思い出を、この自転車で追いかけるんだ・・・。」

生まれ変わったNEWモビルスーツ
ブレーキワイヤー2本のみ赤を使用!
外装6段変速をインストール!
所々に「赤」を入れて・・・。
ブレーキキャリパーやペダルも赤に塗りました。雰囲気が変わるでしょ!?

先日このコーナーで紹介した、「土にかえりそうな自転車・・・」のリフレッシュ&カスタムが、完成しました!
今回のカスタムポイントは、「外装6段変速を取り付け、ギュンギュン走る現代風スーパーミニベロ」にする事。
限られた予算の中で、効率良くカスタムする事。これが全てになる訳です・・・。
まずは完全にバラし、サビ取り&研磨&缶スプレーによる簡易ペイント。回転部のグリースアップを行いました。
ポイントとなる変速機の組み込みは、Rハブを改造し、ボスフリーギヤを組み合わせ低予算で対応。
依頼主が好きな「赤色パーツ」を、所々に入れてアクセントを付け、見た目も華やかにしてみました。
FブレーキはBMX用の”ブルドック”を赤くペイントし、ついでにRブレーキとペダルも同色に塗り替え、
そしてドロヨケ、ハンドル、シートピラーを黒色に交換し、華やかさと落ち着き感を持たせ、
ここに完成したのであります。

あの頃、自転車で走った風景と匂いを、生まれ変わったこの自転車で、思い出していただきたいですね・・・。

 

最近の横川上流コース

う~ん 自然だなあ~
コースの横にはこの黄色い花がズラリと並んでます。

最近の店長は、またまたマウンテンバイクの楽しみに目覚め、マイコースの横川山に行ってます。
タイヤの細いロードバイクでは、走れない凸凹道と滑りやすい路面との対話が実に楽しいのだ。
サスペンションのセッティングや、ポジションも改めて調整し直すと、劇的に走りやすくなっていきますね。
毎日走っていたら、体力も少しだけアップしたような気がします。
(でも痩せない・・・お腹ポチャポチャ。やはりビール大瓶2本やめた方が良いかな?)
山の動物にも出会います。シカやタヌキ、イノシシやヘビなど、毎回遭遇します。その時いつも思う事は、
「動物さん達、驚かせてゴメンネ~。ちょっとだけこの山道を貸してね~」ってさ・・・。

さてさて、
改めてマナーの事をお話します。自称「横川山自転車番長」のオイラとしては、挨拶とゴミには煩いです。
まず、歩行者がいたら、ニッコリと挨拶をして下さい。人が居たら、速度はゆっくり・安全に、そしてスマートに、
見ている側にも安心を提供しましょう。それが努めです。
ゴミ・・・これは問題だ。悲しいけれど、実際腹が立つほど、沢山ある・・。ビールやジュースの缶、
スナック菓子や弁当の空き箱、粗大ゴミまで・・・実にひどいものだ。
大切な自然、水源の森なのに、心が痛みますね・・・。

グロテスクな写真ですが シカの足です。 
完全に白骨化した動物の死骸です・・・。

そうなんです。こういう動物が居る場所に、私達が入って行く訳です・・・。山でゴミを出すという問題は、
「この空間を今だけお借りする・・」という謙虚さがあれば、絶対にあり得ない訳だ・・・。
自転車は楽しい。マウンテンバイクに限らず、ロードバイクも実に速いし気持ちが良い!うん。しかし、
必ずマナーが存在し、ムチャクチャな暴走行為や自分勝手な思いを持つと、一瞬にして悪い方へ行ってしまう。
今からでも良いから、きちんとしたベクトルを掲げ、素晴らしいスポーツを楽しもうではありませんかっ!

高山(店長)は かなりのツッパリ(意地っ張り?)だと思います。(自称)
クソまじめに正義を口にし、クソクソまじめに社会を睨みつけています・・・。もう、逃げないぞ!
さあ、明るい希望を持ち、手を組んで行きましょう!  おおお~~~~!(叫び)

 

 

「リフレッシュ&カスタム=満足度100%!手持ちの自転車を改造して、思い出を取り戻そうぜっ!そして・・・そして、思いっきりこの時を楽しむのだあ~!」のコーナー

かなり古い自転車です。
ハンドル回りもサビサビ~。
16インチのシングルギヤ。スピードは出ないね・・。

 

フレームは、あっちこっちがサビサビ~ぼろぼろ・・・。
ブレーキも壊れ、もう乗れません・・・。

お客様から相談を受け、「何とかこの自転車を復活させたい・・・」という事で、依頼を受けました。
保管の問題もあり、土にかえりそうな雰囲気と匂いがしています。それでも、オーナー様にとっては大事な愛車。
思い出がぎっしり詰まったこの自転車を、現代に使えるスーパーバイクに変身させる事を約束してしまいました。
さあ!どのように料理してやろうかな~~!? ふっふふふふ・・・・。(気味悪い笑い声)
限られた予算と大きな変身ぶりのバランス・・・・困難なんて当たり前!手間とアイデアは無限大!?
お客様の望みがそこにある以上、断る理由はありません。やってやるぞお~~~~!

それでは次回の更新を楽しみに待っていて下さいませ!   by店長

 

小さな見落とし=大きなトラブル

①Rディレーラーハンガーの固定ネジの緩み
②Fディレーラー直付け台座の固定ネジ
③Rディレーラーの、ケーブルの長さ
④BB下部の、ワイヤーガイドの破損

普段からメンテナンスをしている(きれいに磨いている・・・)けど、なかなか目が届かない場所があるものだ。
そこで、「ここだけはチェックしてっ!」のポイントを教えます!

①Rディレーラーハンガーの固定ネジの緩み
クイックリリースレバーでガッチリと固定しているので、乗車中なかなか異変に気が付かないのだが、
後車輪を外してみたら、「あれれ?グラグラするぞ・・・」という場合が多い。特に激しく走るMTBに多い傾向だ。
今すぐチェックしてみましょう!おそらく、あなたのバイクもこのネジが緩んでいるのでは?

 ②Fディレーラー直付け台座の固定ネジ
フロントディレイラーの脱線させる力は、想像以上に大きいのだ・・・。事実、一瞬だがディレーラーがグニャリと
曲がる事もある。そうなると、そのメカを支えているこの直付け台座に掛かる負担も凄い事になっていて、
上記のRディレーラーと同じようにネジが緩んでしまうのだ・・・。今すぐチェックしよう!
※取り付けトルクの管理がポイントだ!「力いっぱい締めたら破損した・・・」という事にならないように注意しよう!

③Rディレーラーの、ケーブルの長さ・・・短い人が多いです
極力ロスを無くす為なのか?知らずにいるだけなのか??短くて吊ってるバイクが多いです・・・。
綺麗な曲がりを描くように、少し伸ばして(交換して)あげましょう!

④BB下部の、ワイヤーガイドの破損
メーカーにも違いはありますが、以外にも減ってしまう部品です。ネジが緩んでいると変速性能にも大きく影響
しますし、破損してしまう場合も多いです・・・特にMTBは石や岩などにぶつけたり、草が絡んだりと、悪条件が
重なる事もあるので、時々チェックしよう!