「 道(路面)なんて、選ばない・・・
気が向くままに、右へ左へ、その先へ・・・」
KOGAの”クロスレーサー・グラベル”です。
太めのタイヤ(38mm幅)を装着し、凸凹道でも走破が可能だ。
路面や天候の変化にも、安定した制動力を保つ、DISCブレーキが付く。
コンポ(パーツ)は、シマノ:クラリス2×8段仕様。
ドロヨケや、キャリアなどを装着し易いように、ネジ山(ダボ)が付いている事も嬉しい。
KOGAの特徴として、カッコいいグラフィック=模様がある。
ハンドルステムのデザインも、イカしている!「ヒュ~♪」
フロントフォークも、とにかく、いちいち、かっこいい!
「おお~OH~・・」
この自転車を前にして、競技的な話はやめよう。
乗ってオモシロイ。ペダルを踏みつけて走る事を愉快にする。これが”クロスレーサー”。
(名前がレーサーっていうのがひっかかるが、ここは触れずにスルーしよう・・・。)
砂利道だろうが、山道だろうが、田んぼのあぜ道だろうが、どこでも走破出来る事が、
この自転車に与えられた使命。
凸凹道がOKって言うんだから、道路に良くある”車道と歩道の段差”も問題ない。
つまりは当然、街乗りにもバッチリ使えちゃう~という訳だ。
純粋なレーサーに比べて、タイヤが太い分、無駄な神経は使わない所が良いね。
路面を選ばないという事は、クルマとの並走時も、
路肩走行(小石、ガラス破片など)が気にならないのは凄くイイ。
もちろん、最高速度と、絶対的な走行上の軽さ(体感的)は劣るが、
神経質にならないっていうのが、この自転車の最大の特徴!
そんな事で、
「ドロップハンドルのスポーツ自転車に乗ってみたいけど、色々な意味で不安だな~」
と思っている方には、このクロスレーサー・グラベルがお薦めだ。
さて、この自転車の提案としては、
ずばり、サイクリング
割れて荒れたアスファルトでも、安心して走れる太いタイヤ。
雨でも安定し効く、DISCブレーキ。
このクロスレーサーって、サイクリング車として、凄くいい機材なんだよね。!
まずは、前後左右にしっかりしたキャリアを装着。(ダボが在るってスバラシイ)
そこへ、サイドバックやパニアバックを付けて、現代版のランドナーとして使いたい。
当然、雨対策用に、しっかりとした前後のドロヨケも付けたいな。
ライトは、ガンガンに明るい物を選んでおこう。
サイクリングの目的は、「旧い道を走る」・・・これだけ。
この、「旧道」というワード・・・何かドラマチックな気がするのだぁ~。
そこに”旧いトンネル”なんてあれば、さらに気分が盛り上がる~!
トンネルってちょっと不気味・・・、真っ暗な闇に包まれたその中はどうなってるかな?
明るいライトが役に立つね。その先に何が在るのか?ワクワクドキドキだ。
旅は冒険。サイクリングは、少年期を思い出す最高のイベントなのです。
行った事のない場所に、自転車で行くっていうのが、オモシロイし愉快なのだな。
距離じゃない。時間じゃない。・・・数字で語る世界はここには無い。
帰りには、雨に降られてしまったら、さらに良い・・・。
雨が霧を呼び、風景が凝縮されて行く・・・。それがまた幻想的で良いんだな~。
何も考えず、ただ走る自分に、心底から笑えちゃうぞ!
時には、このようなサイクリングを楽しみたいものだ。
KOGA クロスレーサー・グラベル
販売価格:124800円
カラー コガブルー