今回も、修理の話です。
マウンテンバイクのハンドル部分。
キャップのネジを取ると・・・粉っぽいぞ。♪ジャリ・ジャリ・・・
「・・・・。」
白いモノ見えますね・・・。塩です。
汗(塩)により、腐食したアルミステム・・・。
「・・・・・。」
分解して行くと~「んっ?なんだこれ? んっ?んっ? 飛び出して来たぞ~???」
フォークを引き抜くと、「おお~サビサビだぜ~」
「・・・・。」
ベアリングは、ボロッボロですなあ~。
ここは、BB部分(ボトムブラケット)内部に水が溜まってますね~。
「・・・・。」
こーいう事です。
定期的な整備が大切なのです。
良いじゃないですか!ここまで乗りこんだのなら、本望だ。
この自転車は、「マジに乗っている」という証だ。
ベアリングだって、何だって、「使ってもらってアリガトウ!」と言っているぞ。
メカニックの私には、そう聞こえるのだ。
ライダー:「今年もいっぱい走ったなあ~
自転車 :『ふう~。ああ、走った。とことん酷使してくれたよな。
ライダー:「有難うな。感謝してるよ。ドッグに入って、少し休養してくれ!
自転車 :『あぁ、そうさせてもらうよ。完璧になったら、またガンガン攻めようぜ。
整備士 :(任せとけ!、君たちの夢は、俺が見させてやるからなっ。)
自転車 :『頼むぜ。俺はまだ、あいつと一緒に居たいんだから…。
整備士 :(くぅ~。妬けるぜ・・・