今日は、自転車とは全く関係ない話題。クルマの話である。
店長は、運転がものすごく下手だが、クルマが好きです。
無駄だと言われようが、「クルマ無し」の人生は考えられません。
特に、カッコいい~スポーツカーが大好きです。
まず、日本車だったら、
NISSAN・フェアレディZがNO1だと思うんだよなあ~。
真っ直ぐ前を見て、涼しい目でハンドルを握っていたら、それだけでクール!
”男のクルマ”というセリフが、とことん似合う。年齢問わず、場所を選ばす、カッコいい。
古典的なFRにこだわり、「スポーツカーとは何だ!?」と追及する姿勢が好きだ。
昔、読んだクルマの雑誌に、
「男なら・・黙って、Zのハンドルを握れ!」という一節があったが、
これが頭から離れない。
毎度毎度、カタチから入るナンパな私ではあるが、
いつの時代でも、”フェアレディZ”は世界に誇れる”硬派”なクルマだと思っている。
あの頃はスーパーカーブームもあったし、外車がモテはやされたが、
ロングノーズのZは、本当にカッコ良かったなあ~。
S130のマンハッタンカラーにTバールーフは、息を飲む鋭さがあり、
またどことなくトッポイ感じ(不良性)が、個人的には大興奮の鼻血ぶ~・・・。
Z32は、イタリアンスポーツカーの匂いを感じつつ、新時代のスポーツカーとして、
提案されたZ。スポーツカーにもオートマッチクミッションという提案も新しかったし、
”3リッター・ツインターボは、その一文だけで、男の心を揺さぶるに十分だった。
黄色いZがカッコ良く見えたのは、私だけだろうか?
Z33・34はロングノーズ・ショートデッキデザインに戻り、「オオ、クール!」
エンジンも3.7リッターと大きくなり、世界のスーパースポーツとして、君臨している。
単純な頭の店長は、
とにかくビッグ!ハイパワー、ハイカロリー、これこが、ザ・クルマなのだ。
特に、アメリカ車・・・この、存在感はたまらなく魅力的なのです。
どーですか!マスタング・マッハワン。長いボンネットが悪っぽくてカッコいい!
生活感がまったく無いところが、凄くイイ!
乗り易さだとか、実用性だとか、そーいう話は無し!ナシ!なし!
心臓は、OHV・V型8気筒・400馬力。どーだ。それだけで男って気がするね。
ガーンと乗りつけて、バーンとドアを開けて、高台から海を見つめて拳を上げる!
「♪デロデロデロ~」8気筒エンジンのアイドリング音が腹に沁みる。
意味も無く、アクセルを目いっぱい踏みつけて、タイヤを鳴らして走り去る。
それだけで、カッコいい~ >^_^<
少年期に見た、映画”トランザム7000”で、クルマを走らせる魅惑を知り、
マッドマックスでは、V8スーパーチャージャーで武装した戦うファルコンに熱くなり、
マイアミバイスでは、白いテスタロッサ(フェラーリ)が夜の海沿いを走る・・・
暴力的なパワーとエレガントさを合わせ持つ”クルマ”は、やはりカッコいいのだ!
そんな事から、「クルマは大人の男の所有物である!」と強く感じたものでした。
クルマが好きでも、所有出来ない時はある。(誰でも、そうだよね。)
私も若い頃は、いろいろな理由からクルマを買うなんて出来なかったけど、
夢(ただの欲しいという気持ち)は離れられなかったなあ~。
セブン、セリカ、スカイライン、Z、シルビア、スープラ あ~欲しい×100。
夢は夢・・・現実には、家に在った軽トラックでドライブを楽しんだのだ。
2シーター、ミッドシップ&4WD&スーパーチャージャー。4速フロアシフト。
クーラー無し!ラジオも無し!どーだ。スパルタンだぜ。(ただ付いていなかっただけ。)
・・・気分だけはスポーツカーを運転していたのです。(^_^;) あはは。
そんな事で、(どういう事で?)
”クルマ”・”オトコ”
この2つのキーワードを匂わすモノが、心を熱くさせるのだ。
先ほども言ったが、
とにかく ビッグ! ハイパワー、 ハイカロリー。
暴力的な”チカラ”と”エレガント”さを合わせ持つマシン。この艶こそがいい。
店長(私)は、弱い・・・。気持ちも小さい。飛び出す勇気はまったくない。
運転も下手っぴー。右折が苦手。バックも苦手。縦列駐車・・・ダメ。
それに、スピード恐怖症。(スポーツカーに、似合わない性格だな)
エレガント・・・? まったく無い!心身どこにもない。ダサダサ人間代表だ。(>_<)
だから、無いものに憧れる。
似合うとか、ふさわしいとかは、やめよう。
好きなものは、好きなんだ。・・・それだけだ。
自転車もそうだ。
ロードバイクを、レーサーとして速いスピードで走らせようとする事はいいけど、
キメ付けられるのは嫌だ。もっと自由でいい。我がままでいい!
雑誌に掲載されている”下りのテクニック”なんて、一般道では使えない知識だ。
真似して交通事故に遭っているようじゃ、やらない方がいい。
流行の…ヘンテコな特殊体形向けのポジション説明なんて、必要無い!
(・・・と、決めつける店長も、どーかと思うが?)
もっと普通に、もっと優雅に、自転車と付き合ってはいかがだろうか?
好きな自転車に乗る。うん、それだけで、良いじゃないか!
12月です。
風邪などひかないように、お過ごしください。