昨今、”コストパフォーマンス”という言葉が、
なんだか「安っぽく使われている」ように感じる・・・。
パフォーマンスの意味は、「性能、能力」であったり、
別の角度(仕事など)においては、「実績、業績、成果」であったりするし、
また、「実行、遂行、演技、行動・・・」なども、その意味であったりする。
この言葉のすぐ後に「力=りょく」を付けるだけで、何だか凄いワードになる・・・。
実に便利な言葉「パフォーマンス」。
あなたも、毎日どこかで必ず耳にしているのではないかな?
話を戻して、”コストパフォーマンス”・・・
コスト= 何かをするのにかかる費用・・・つまりお金に対する性能の話だ。
費用対効果=お金を払い満足する価値です。
もちろん、「本人が何を求めるか?」で、そのパフォーマンスの意味は変わるが、
買い物をする場合、ここは大切なポイントにはなるわけで・・・。
そんな事で、やっと本題に突入です~!
GIANT社のマウンテンバイク ”TALON27.5
サスペンションは、世界のブランド”ロックショックス”
コンポーネントはシマノDEORE ブレーキはTEKTRO オイルディスク
この仕様で、販売価格は、ジャスト10万円。
無改造で、レースイベントにも出場可能な、実に優れたマシンだ。
入門としては、上質のかなり良い、「ザ・マウンテンバイク」なのです。
「え~!?ナニ言ってるの?
10万円も出せば、良いに決まってるじゃん!」
と思う人は多いだろう・・・。(そりゃそうだ。)
いったい、何が凄いんだろうか?
実際にレースイベントなどに、何度か参加された人なら、解る(判る)だろうが、
この10万円で、50万円クラスの自転車と、同じコース上で戦う事が出来るのか?
答えは「YES」だ。
経験者の目線で捉えれば、「きちんとポイントを抑えている」という事が解る。
きちんと働くブレーキとギヤチェンジ。良く回る回転部。手入れのし易さ~etc
山道や凸凹道で、何が必要で、何が大切か? ここが大事なのだ。
これこそ、コストパフォーマンスの優れた自転車と言える。
もちろん、50万円のモデルと比べて、
絶対的な性能(戦闘能力というパファーマンス)は大きく見劣りするだろうが、
マウンテンバイクとしての「強度や操作性、耐久性や趣味性」としては合格点なはず。
それでも、初心者にとって、10万円という金額は、無駄に高価に思うだろうし、
その価値が解らない場合、何を持って「コストパフォーマンスが良い」のか、
全く判断できないのが普通です・・・。だから、
私達ショップ(販売店主や店員)や、MTB経験の「肥えた目」に、疑う人も多いはず。
「高価なものを売りつけるんじゃないかな?」なんてね。
ご予算に合わせて、購入する事は大切だし、無理をして高価なものを買う必要もないが、
「自分が何をしたいのか?」により、パファーマンスを選ぶべきだと思う。
MTBをMTBとして使う。ガンガン山道を遊ぶ。趣味として愉しむ・・・。
ヨーロッパブランドや、アメリカンブランドが好きで、所有している方は多いだろうし、
偏見もあり、ついつい「ジャイアント~?」と思う人も居るかもしれないが、
素直になれば「GIANTの高いパフォーマンス」は、
認めざるを得ない(みとめざるをえない)と言えるのではないだろうか?
GIANT社に対する、皆様の考え方は様々であるし、好き嫌いもあるだろうが、
「ライダーの為に作っている」という意味を知り、噛み締めれば、
”世界ナンバーワン”である事は間違いない。
5万円のモデルだって、100万円のマシンだって、あなたの為に作ってます・・・。
性能、能力、実績、業績、成果、成績、実行、遂行、行動
GIANT(ジャイアント)の自転車は、パファーマンスの塊(かたまり)だ。
「さすが、GIANT!」なんだよね。(^_-)-☆
GIANT TALON 27.5 2
メインコンポ:シマノ DEORE 3×10速
サスペンション:ロックショックス XC ロックアウト付き
重量:13.2kg
販売価格:100.000円