これは、何でしょう~?
マウンテンバイクに付いていますね~?? 四角い、不思議なカタチです・・・。
実はこれ、サスペンションフォークなんです。
この四角形が歪んで(曲がって)、クッションになる訳ですね~。ほお~。\(◎o◎)/!
これが、このサスペンションの命と言える部品です。
この3枚の板が、グニャっとしなる(曲がる)んですよ。
これが上下左右で4か所あります。12枚の板が頑張って働くんですね。
メリットとしては、
①超軽量である。(約1キログラム)
②メンテナンスが全く必要ない!
③ストロークは最大で60mm。(ちょうどいい感じ)
デメリットは、
①構造上、減衰力(サスの動き制御)が無い為、戻りが早過ぎて、
「ビヨ~ン・ビヨ~ン」となる。
②エアーやスプリング交換による調整が出来ない為、
体重増減や走行路面に合わせるセッティングは不可能。
③板バネが左右に在る為、”片側の動き”がハッキリ解るほど、癖がある。
昨今の良く出来た優秀な”高性能サスペンション”と比べれば、
劣ってしまう事は、目に見えて解る。
し・か・し
そもそも、このフォークはサスペンションとして開発されて来た訳ではなく
クッション効果がある、カーボンフォークとして存在している訳だ。
比べる事がナンセンスなのだっ!
(とか言って、今、比べていたじゃんっ!・・・(-_-;)てんちょう
実に変なカタチのMTBフォークですが、やはりこの軽さは突起した性能だ。
性能面では、ブレードの弾力効果をがあり、太いタイヤを履いた感じになる。
(サーリーとかの、ファットバイクを乗った感じです)
癖があるとはいえ、左右のブレなんて、慣れればどーって事ないもので、
急激なハンドル操作(コジる行為)をしなければ全く問題ないし、感じない。
店長のホームコース”横川山”では、ドンピシャリの性能だと思うくらいだ。
「軽量なMTBが欲しい・・・リジットバイクでも良いかな?」と、
お考えの方には、実に、お薦めしたいフロントフォークです。
いかがでしょうか?
フルカーボン フォーク (ブレード部はグラスファイバー)
テーパーヘッドコラム/Φ15mmアクスル
フォーク肩下寸法:485mm
オフセット:48mm
DISC台座:180mmポストマウント
29インチと27インチの2種類。体重に合わせて、ソフトとハードを用意
重量:990g(29インチ)
販売価格:97000円