寒いですね~。自転車に乗るには辛い季節です。でも、乗らなくちゃ、せっかく身に付けたパワーが落ちてしまう。
そこで3本ローラーなど「機械式のトレーナー」を使って、室内トレーニングをする訳なのだが、
とにかくどんな事でも、自転車に乗る時間を作り、実際にペダルを回す事はとても良い事なのです。
でもどうせ乗るならば、「何に注意してぺダリングするのか?」を考えて乗る事がポイントなのだ!
ぜひ、自分への課題を見つけて、練習して下さいね。
ある人は、高回転を維持できるように、メーター見ながら、ひたすら努力する事でしょう。
また、ある人は、美しいフォームやぺダリングを身に付けようと、鏡を見ながら練習する人もいるでしょう。
またまた、ある人は、負荷と時間を調整し、実戦的な走行を想定した練習をする人もいるでしょう。
皆様頑張って下さい。
(店長のように、正月太り解消の為に、だらだら~っと漕いでいる人もいる・・・良いのか?どうだろうか??)
さて、(やっと本題に入る、前置き長~~)
速く走る為には、力強いぺダリングが必要になる。つまり、ペダルに体重を乗せる事が出来るのかが大切なのだ。
流行の「後ろ乗りポジション」は、ペダルを速く回すのには効果が高いが、力が入らず「損」をしている人が多い。
少し、イスを前に出してあげると、良い感じにペダルが回せる場合もある。
もちろん、同時にハンドルの距離と高さも大切で、バランスを取ることが大前提であるのだが、
ペダルに体重を「ドカンドカン」と乗せる事が出来ると、一つ小さいギヤ(重いギヤ)での走行が可能になる。
もし、これで、高速回転が出来れば、結果「速い」という事になる・・・。
前乗りポジションのライダーを見ると、凄くカッコイイ!優雅に見える。いや、迫力すら感じる!
前タイヤ(ハンドル)に体重が乗り、太ももの動きに余裕があるので、ペダルにも体重がしっかりと乗る。
こういうライダーを見ると「お主、やるな!」と感心してしまう店長です。
「はあ~?そんな、理屈だけの事で・・・」と思わず、まあ、やってみて下さい。平地はともかく、急な登り坂になると、
この理論が正しい事が解って来る・・・。
店長のこの理論(理屈)は10年以上変えて無い・・・レース時でのタイムと順位は???だが、
普通のサイクリング程度の峠や坂道は、全く苦にならない。むしろ楽しいくらいだぞ。
楽しいからまた走る、走れるからまた走る、その結果どんどん速くなる。(・・・これも理屈かな?)
ステムを伸ばす(ハンドルの位置を見直す)のが先か?イスの位置を前にするのが先なのか、順番が付けにくいが、
一度前乗りポジションにしてみる事をお勧めしたいです。ぜひお試しくださいませ。