ボーマから販売されている、ロード用、ドロップハンドルバー。
ドロップハンドルなんて、
「何処のブランドも、似たようなものじゃん?!」 と思われがちだが、
このBOMAは違う。他社にはないデザインが特徴です。
122mmドロップ。63mm超ショートリーチで、
小柄なライダーには適した寸法です。
若干の、末広がりになっているのも、特徴だ。(左右、5mmワイド)
ショートドロップ&ショートリーチのメリットは、
持つ場所を変える時に、大きく変化しないという事である。
例えば、ブラケット部から、下ハンドルに移動する時など、
「ガバッ」っと大きな変化をせず、安心して移動が可能で、
しっかりと下部を握れるということだ。(ショートドロップ)
リーチの短いものを使用すれば、ブレーキレバーの位置が手前に来るので、
ステムも極端に短くする必要もなく、適正な長さで使用出来る。
また、上部(真っ直ぐな部分)からの移動もラクという訳。(ショートリーチ)
たかが、20~30mmで、大騒ぎする事ではないという意見もあるだろう。
いやいや、これが大きいのだ。かなり効くのですよ。
180センチの人がの30mmなんて、「ふ~ん」くらいだが、
160センチの人の30mmでは「おっとっと」となるほどだ。
つまり・・・、”変化の割合が違う”という事です。
しかし、そもそも、
「ドロップハンドルは前傾してこそっ!」という意見や、
「各部を握る時の変化があるからこそ、あらゆるシーンに対応出来るっ!」
とも、言われているが、
”操作し易く、楽しいサイクリングをする事”が主の人にとって、
前傾で背中が平らになる・・・etcなんて、どーだって良いのだ。
そんな事より、”自身にとって使い易く”が大事なんですね。
では、体が大きい人には、このショートドロップ&ショートリーチはダメなのか?
NO~NO~NO~!
変化が少ないって事は、やはりラクなんですよ。
少なくとも、私(店長)は、ショートリーチを好んで使っています。
(ドロップに関しては・・・ほとんど下を持たないので、無視している。)
90%ブラケット部しか握らない私としては、下を持つ場面が来た時、
移動する時間と距離が短ければ短いほど、安心して操作が終了できる。
結果、”転ばない”という大きなメリットがある訳だ。
ラクと安全。これは大きな性能です。
実際に、触ってみて下さい。「ほっほ~・・・」と納得しますから~。
BOMA HBー05
素材:フル・カーボン
重量:190g
サイズ:4種 360mm/380mm/400mm/420mm※(ブラケット部C-C)
販売価格:22000円(税抜き)