皆様の大切にしている自転車。長く使えば問題も出てきます。
外から見ていても、全く問題はなく「絶好調~!」と思いきや、
実際に開けて(分解して)みると痛んでいる事が多いのです。
ハンドル部分の関節(ヘッドパーツ)を分解してみると~
お~錆びてますね~。
さらに作業を進めると~
う~ん、やっぱりなあ~
さらに進めると~・・・
あちゃあ~・・・カートリッジ式ベアリングが破損して、ボールベアリングはバラバラだ。
この状態では、交換が必要です。
専門店からして見れば、ハンドルを回した時「♪ゴリゴリ」しているから、
「すぐに解るでしょ!?」と指摘出来るが、
実際には、”傷みは徐々に来るもの”である為、
ユーザーは気が付かないのが普通だろう。
実際に動かなくなったとか、嫌な音が出るとか、オイルが飛び出したとか、
ハッキリした原因が解る(見える)以外は理解など出来る訳が無い。
だからこそ、専門店による”定期的なメンテナンスが必要”なんですね~。
皆さんの自転車はどうでしょうか?
「今すぐにっ!」とは言いませんが、シーズンオフになったら、
専門店にて、診てもらいましょう。
きっと、シャキッとする自転車に生まれ変わりますよ!