雨上がりの、良い朝。 お気に入りの桟橋でパチリ!
LOOKに乗り始めて数日経過し、少し解って来たので、その感想をお伝えします。
まず、とにかく振動吸収性能が良いっ!そして、加速が良い!そして、カッコイイ!
石畳の上を走っても、「テッテケテ~」と走り抜ける事が出来る。
以前に乗っていたカーボンロード2台(アンカー9とKOGAキメラ)に比べたら、
革靴とスニーカーだ!(・・・ちょっと大げさかな?)
加速させると、後ろタイヤが確実に路面を捉えていて、「ギュンギュン!」と進む感じだ。
特に、中低速域からの急激なダッシュは、気持ちが良い。
17%の坂道を立ちこぎでグイグイ踏み込んでも、変にフレームが歪む感じは無く
「実に素晴らしい剛性をチューニングしたもんだなあ~」と感心するほどです。
反面、下り坂は、「・・・オットット・・・」て感じです。
でも、後加重にすると(腰を引くと?)上手く曲がれるのはなぜだろうか???
店長は、ハンドルに体をかぶせて低く構える感じ(ムササビ走行)を好む。
だが、その姿勢でカーブに入ると「オットット・・」となってしまうのは、
以前のバイクに比べて、何かが違う為だろう。(後で ↓下で説明します)
以前に比べて、5mmハンドルを下げました。直線が意識されカッコ良くなったでしょ!?
上りでハンドルがフラつく事が多々あり、それで低くしてみたのだが、どうかな~?
KOGAのポジションと比べて、高さ(数字だけ)は一緒になったけど。
使いたかった26C(26mm幅)のチューブラータイヤ。
”LOOK675”には太いタイヤが、余裕で装着できるのだ!
KOGAキメラで、太いタイヤを装着したかったが、フレームに緩衝してしまい不可能だった。
良いフレームなのに、皮肉にも”突き上げ”が強かったので、
なんと、空気圧は”5bar”(70PSI)の低気圧にて使用していたのだ。
苦し紛れに、低圧で使っていたんだよ~。
LOOK675は、高圧の8bar(115PSI)にて使用してます!
路面の痛んでいる所も、余裕の走りが出来るのだ!。これは安心~ (^。^)y-.。o○
もちろんグリップ力も、安定感もバッチグ~!(適正気圧だもん!)
「良いじゃん~いいじゃん!」
とにかく、乗り易いし、加速が楽しい”LOOK675”です。
もう少し乗り込んで、また、インプレッションを報告しますね~
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”何かが違う”、 ← 店長の理屈っぽい分析
以前乗っていたKOGAに比べて、前タイヤの位置が近い。
BBと前軸の長さ(フロント・センター)が”18mm” 短いのだ。
さらに、BB部の位置(高さ)だが、”8mm”高い・・・。
さらに、太いタイヤを装着しているので、
厚みもある為10mm以上は違っている計算になる。
その為、腰とペダルを踏み込む位置が、安定しない気がしてしまう。
これは、慣れ(なれ)もあるので、もう少し経てば、気にならなくなるかも・・・。
そして、トップチューブ長(サドルとハンドルの距離?)は、
なんと”32mm”短い。
32mmに対して、18mmしか前タイヤの位置が違わないという事は、
LOOKはフォークが寝ていて、直進安定性が良いという事ではある・・・。
確かに、ハンドルの切れはマイルドで、片手運転時でも安定している。
その分、ハンドルの切れ込みが急であるという事だろう・・・。
ハンドルが32mmも短いのに、窮屈感を感じないのは、なぜだ???
う~ん。解らない・・・。 きっと乗り込んで行くと、その解答が得られるだろう。
ステムやハンドルによって、この辺りはチューニング出来そうなので、
今後の課題として、試していきたいと思っている・・・。
LOOKの優れている所が目立つだけに、
「BBハイト&フロント・センター」の2点が、気になってしまった店長でした。
正直なところ、今までのバイク=KOGAキメラが、
あまりにも「ピタリ」と体に合っていたし、
スケルトン(寸法)が、
店長の理論と見事にまで合致していたから、※(BBは低く!TOPは長く)
KOGAを「ひいき目」で見ているところはある。
それだけに、同じ道(場所)を走っていると、ついつい比べてしまい、
良くも悪くも「ああ~~あ~」と思ってしまうのだ。
先にも言ったが、”慣れ(なれ)”もあるので、これは時間が解決するでしょう。
「BBが高いのだから、ハンドルもその分上げれば良いじゃんっ!」
そうなのだ・・・。そうなのだけど、ちょっと違う気もするんだよね~。
LOOKに乗る為の「何か」がありそうな予感がしています。
この辺りは、今後きちんと答えを出していきたいと思う。
LOOK675 試乗出来ます!
ご来店、お待ちしております。