メンテナンスの必要性

”情熱のオーバーホール”、バシバシ受付中です。

ぜひ、このタイミングで、汚れが乾かないうちに、腐食が進む前に

メンテナンスを受けて下さい。愛機を可愛がってあげて下さいませ。

さて、今日はMTBのお話しです。

前後にサスペンションが付いたマウンテンバイクです。

「後にサスがある」・・・という事は、関節部(曲がる箇所)があるという訳だ。

Rサスペンション本体を外してみると・・・あれれ?関節が動きませんよ~!?

力を入れると「ガク・ガ・ク・・・」と動く程度です。う~ん・・・問題だ。

こんな感じに、”関節”があります。汚れていますね~。

ブッシュが削れて・・・と思いきや、

どうも、別の異物が”こびり付いて”いますね~何だろう?

「・・・・・。」 

 

でも、一年間しっかり乗れば、まあ~こんなもんでしょう。

全くノープロブレムだぜ !(^。^)!

体の下にある関節部には、汗が流れて入り込みます・・・。すると~

そうです!塩が付着します!白っぽいものが解りますか?

(樹脂のブッシュも少し削れていますので、全部という訳ではありません)

 MTBのユーザー様は、水洗いを頻繁にしているので、

ロードレーサーのような”塩の塊”は少ないですし、無いようにも見えますが

実際には、こんなになってしまいます・・・。どうしましょう・・・。

 

な~んて、書くと、凄い事のように思うかもしれませんが、

どうって事ない”痛み具合”です。

こんなの普通です。

全部ばらして、汚れを取って、ブッシュを磨きなおして~

痛んだ塗料を剥離して~~組み立てればOK!これで完了だ。

組み立て後の写真です。何がどう良くなったのかは、写真では解りませんが、

とにかく”完璧な関節”へと変身しているのだ。

        ↓  「♪ストンッ」

 軽い力で「サクサク~」っと動きます。

♪サクサクと言えば、店長はリッツ(ナビスコ社のお菓子)が大好きだ!

http://www.yamazaki-nabisco.co.jp/ontheritz/

あの食感と味は、好き過ぎて困るほどだ・・・。(いや困らないって!)

リッツがあれば、ビール10本は飲めるね。(そんなに飲むなっ!って飲めるのか?)

昨夜は今年最後の満月でしたね・・・まるでリッツだ!

・・・・そう、だから、リッツは丸い・・・丸いのはベアリング

という事で、(話を自転車に無理やり戻して・・・)

この自転車は、年式が古い為、関節部分に”ボールベアリング”は入っていません。

(構造的に、入れなかったかもしれないが・・・)

その為、現在のものに比べれば、”動きに抵抗がある事は仕方が無い”のだが、

「マシン(メカニズム)の持つ最大の能力を発揮」させれば、

十分対等に張り合えるポテンシャルを持っている・・・。

今は当たり前になった感があるが、路面追従性能が、

ぺダリングの影響(ライダーの足に掛かる負担ようなもの)を与えず、

・・・つまり、Rタイヤの動きとペダルの動きを別にした、

当時は画期的なシステムだったのだ。

(これ以上の詳しい説明は省きます・・・)

それを今でも、現役でバリバリ使っていただいている訳ですから、

嬉しいですよね~。

その他、いろいろ修理して、完璧なマシンへと甦ったのだ!

また一年間バリバリ乗っていただけるはずです。(^。^)y-.。o○

 

皆様にも、メンテナンス&オーバーホールをお奨めします。

ご依頼、お待ちしております。