舗装路から未舗装路まで、幅広く対応するカテゴリーバイク。それが、
”X-ROAD”
GIANT社が、今季(2014年)に提案をしているのが、このカテゴリーBIKE。
(先日紹介した、同社”グラビエ”と同じカテだ。)
今回紹介するのは”REVOLT・1”700×40Cだ。
ポイント①タイヤ幅。
オンロードバイクのカテゴリーより太く、約32mm幅から約55mmの物を使用する。
太さ(大きさ)により、接地面積が大きくなり、コントロール性能とブレーキ性能がUP。
さらにエアボリューム(絶対的空気量)の大きさにより、
衝撃吸収性と対パンク性能を高め、未舗装路を含む様々な路面状況に対応する。
こんなバイクでフラットなオフロードを、ぶっ飛ばしたら楽しいだろうなあ~。
皆さんもロードバイクを乗っていた時に、
「あぁ・・・もうちょっとタイヤが太ければ~この道も入って行けるのにい~」
と思った事はないかな・・・?
フレームは、ガッチリした物を採用。しかも低重心だ!
チェーンステー(チェーンの間を通っている棒)は、グニャリと曲がっている。これは、
オフロード走行時など、チェーンが暴れ、ステーに♪ガチガチと当るのを防止する。
ポイント②ブレーキ制動力
このバイク”REVOLT”のブレーキは、強力なDISCブレーキを採用する。
”X-ROAD”シリーズ全てにおいて、”ブレーキ制動力”も大事なポイントとなる。
きちんと走る。きちんと止まる。この基本中の基本を、
しっかり押さえているのはGOOD!
ドロップハンドルを採用した”REVOLT” 前傾姿勢にならず、
かなり高めなところが良い。
また、末広がり(エンド部が外に広がっている)のハンドルデザインの為、
下ハンドルを持った時の安定感は抜群だ!高めのハンドルは、
オフロード走行も、意識しているのだろう~。(たぶんきっと)
大地を蹴って、突っ走れ~~~!
脳内BGM「♪マシンハヤブサ」 ※(ユーチューブから勝手に引用)
http://www.youtube.com/watch?v=al1139m8HFk
ここで質問されるのは
このバイクは、「”シクロクロス車”と何が違うのですか?」と言うこと・・・。
確かに似ているのだが、ちょっと違う。
シクロクロスバイクは、基本的にレース仕様車を言います。
シクロクロスの競技は、走るだけではなく、担いだり、階段を上ったりもある。
結果、”走行性能”と”担ぎ性能”などの両面から、軽量化も大事である。
競技車両であるから、細かい基準(レギュレーション)もあるので、
ある意味”制約”された飛び抜けた機種であるとも言える・・・。
でも、一般ユーザーには、全く関係ないし、
雰囲気が良いとか、丈夫そうだとか、タイヤが太くてカッコイイ~と言う方には
どうでも良い話なのだが・・・。
メーカー的には、「シクロクロスバイクは、あくまでも競技車両」として考えた時、
今回紹介したような”X-ROAD”というカテゴリーが必要となってくるのです。
このバイクで、店長のホームコース”横川山”周辺を走ったら、楽しいだろう!
いやいや、諏訪湖周辺だって、段差や凸凹など気にせず走れるから、
ガンガン走れて良いだろう~!
また、ドロヨケやキャリア&サイドバックを付けて、ロングツーリングも良いだろう。
この何でも出来るバイク・・・オンロードだけではなく何処でも走れる自転車、
これが、この自転車を所有する魅力なのだ。
ぜひ一度、現物を見て下さい。
「な・る・ほ・ど~」とうなずくでしょう~。
ご来店、お待ちしております。
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GIANT ”REVOLT・1”
カラー:ブラック(1色のみ)
重量:10.6キロ
価格:150000円(税抜き)
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