チタン素材の自転車フレームです。
細身のデザインが美しいですね~。
日本を代表するブランド ”パナソニック” です。
”サンドブラスト工法”にて浮かび上がる”Panasonic”の文字が粋だね!
溶接個所(集合部)の処理も、素晴らしい!さすが~メイド・イン・ジャパン
エンド部分の、3Dデザインがカッコイイ~!
流行のカーボンフレームとは違い、オーソドックスな丸パイプを用いたフレーム。
樹脂で形成された流線形のマッチョなデザインも確かにカッコイイのだが、
見た目のすっきり感とクラシカルなところが、逆に新鮮だ。
この落ち着き感と安らぎ感、そして独特の高級感は、チタンという素材が醸し出す
”贈り物”なのかもしれない。
上記の機種は、パナソニック”ORT16”というモデルで、
同社中では、当店の最もお奨めしているフレーム(自転車)である・・・。
では一体、何が凄いのか???
なにも考えず、ペダルを3~5回転ほど回すと(踏み込むと)
「あれれ???」と加速の違いに気が付くのだ・・・。
想像している直線的な加速と異なり、2字曲線的に速度が乗っていく・・・
と言えば良いだろうか?
加速は数秒、その後は巡行に専念できそうだ。
これはチタン素材の持つ、軽さとしなり&バネ感が大きく貢献しているのだろう。
似たもので言うならば、スチール(クロモリ)があるが、
体感的には、私個人的には、この”しなやかさ”を越えるものには
出会った事が無いほどだ。
優れたカーボンバイクの場合、踏み込んだ瞬間に「ギュン!」と加速するし、
その反応が楽しいのだが、逆にその反発も大きい。
チタンの場合、失速感を感じないというか、その秘密なところが面白いのだと思う。
気になる金額だが、フレーム単品で23万円(カーボンフォーク付き)という設定である。
高価と言えば、高価だが、
昨今の”違いが解らないようなカーボンバイク”よりも安価であり、
”目に見える性能=体感感動指数”が大きいこのチタンの方が
私的には、説得力を感じる・・・。だから、
一方的に「高い~!」と無駄に騒ぐ事でもない金額だと思う。
パナソニック”ORT16”は、例えるならば”スーツ姿のジェントルマン”
しかし、シャキッとした革靴を履いてはいたが、実はスニーカーだった・・・
いや、革靴の底が、良く出来たランニングシューズだった・・・
(・・・良く解らないが、それほど真面目で優秀で、軽やかで・・・ということ)
店頭でドグマXC29(MTB)を試乗した皆さんが
全員が「凄い!しなやか!軽い!」と言いました。
上記でも書きましたが、
”目に見える性能=体感感動指数”が大きいものほど、
優れている証拠になります。
あなたの憧れの一台&目標に
このパナソニック”ORT16”を入れてみてはいかがだろうか。
メイド・イン・ジャパンの底力を感じるはずだ!