お待たせしました! リッチーの新作フレームが、入荷しました。
♪じゃーん! 27.5インチ(タイヤサイズ)という、絶妙なバランスを持った
リッチーブランド最新作のマウンテンバイクだぞ~。
一目で、リッチーと解る、カラーリング。
先にも言いましたが、新規格(基準)の650b(27.5インチ)を採用したMTBなのだ。
とはいうものの、・・・実は、
リッチーとしては2作目にあたる650bなのだ・・・???
1作目の誕生は1977年 ・・・
「これこそが理想さ!・・・」というアイデアをトムリッチーは理論として、
きちんと設計し、描きいていたことは実に素晴らしいのであります。
そして、時が流れ、沈黙を破って、世に放たれたマシンが
この”Pー650b”なのだ。
「はあ~?他社ブランドが先に売り出したんじゃん。ナニ言ってるの?
最近、流行っているから、リッチーも販売したんじゃん。後発じゃんかよ!」
・・・確かに。そう言う方も多いと思います。
しかし、このミドルクラスのアドバンテージを、既に30年以上前に見抜いて、
トム・リッチーは設計していたのです。
650bというサイズを時代が受け入れたのか?、単なる偶然なのか?
・・・という疑問を感じるも、やはりこの重みとロマンは心を打つ何かがあります。
皆様には、ぜひ、MTB誕生のキーパーソン”トム・リッチー”のアイデアを
「認める」証人であってほしいと思います・・・。
と、まあ、熱く語ってみたけれど・・・実際には、というか
私個人的にはこの650bの性能が全く語れません。(乗って無いから・・・)
現在は、まだ29インチの大径ホイールに、大きなメリットを感じております。
ただし、山道を走る(遊ぶ)のならば、
この中途半端な650bが良いというのは素直に理解できます。
MTBを走らせる場合、いろいろなコースがありますよね。 ・・・例えば、
シングルトラック(狭い登山道みたいなコース)が好きなライダーも居れば、
ダブルトラック(車が入って行けるような、手入れがされたオフロード)が好きな人も(店長がそれだ)居れば
道なき道をガサガサと走る人も居るでしょうし、
スキー場に設営されたコースをダイナミックにかつ、安全に快適に走る事好む人も居る。
そのスタイルにより、捉え方は変わるのだが、
MTBをMTBとして、乗った事のあるライダーであるならば、
「この650bの位置付けも、なかなか良いんじゃない?」って思うはずだ・・・。
そうだろ?
小さく無く、大きく無く、ちょうど良い大きさなのだ。
時代の流れというか、流行りというか、一言で言えば
26インチから29インチへ変わり、その後に、その間を取った27.5インチが生まれ・・・
という図式になるのは安易に想像できるのだが
上記のように、27.5インチ(650b)は、MTB愛好家である、リッチーさんが生み出した
MTBの基準であり、私達へのプレゼントであったと言えるのではないだろうか・・・。
私(店長)はそれを素直に受け入れたいと思う。
リッチー”P-650b” いかがだろうか!?
細身のパイプが新鮮です!ヘッドパーツはドロップインカップタイプを採用。
DISCブレーキ台座は、チェーンステー部分に付く。ポストマウントタイプだ。
ケーブルルーティング(とり回し)も、実に美しく、考えられている事も、凄い~!
トムリッチーが、35年も前に生み出した650bのマウンテンバイク。
その伝説がここに蘇る・・・。
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リッチー P27.5(650b) ※フレームのみ
サイズ4種:15・17・19・21
価格:99750円