アンカーブランドから、本格的なシクロクロスバイクが発売されました。
”シクロスクロス”ってご存知ですか??
ドロップハンドル&凸凹タイヤを付けた自転車でオフロード走行出来るものを言います。
(これを競技として真剣にやっている人も居ます。)
アンカー(ブリヂストンサイクル)には、いままでマニアックな(レースに対応出来る)
シクロクロスバイクが存在しなかった・・・。しかし、昨今のクロスブームもあり、
遅ればせながら、2013年モデルとして、新登場してきた訳・・・かな。
シクロクロスという競技は、一種の障害物競争だと言えます。
一周約5分くらいの未舗装のコースを、何周かするのですが、
その中で、階段登りや川を越えたり、ジャンプしたり・・・
障害物があれば、自転車を担ぐ事も沢山あります。
自転車としての見た目はロードレーサーに近いけど、かなり激しい使い方をするものです。
このアンカー”CX6”というモデルは、担ぐという事を前提にフレームが作られています。
”斜め30度のつぶし加工”を施したところが素晴らしい~!(マニアック~)
担いだ時に肩が痛くならないようにと、乗り手を思う気持ちは、さすがはアンカーだ!
振動吸収性能にも気を使い、フロントフォークはコラムパイプまで全てカーボン製だぞ。
このような本格的なクロスレーサーではあるが、何もレースに使う事だけが用途では無い。
その昔、このような自転車を「パスハンター」と呼ばれていた事はご存じですか?
(100%同じではないが、方向は似たような感じです。)
そこそこ強度のある自転車だから、山道サイクリング(ツーリング)に、
ぜひとも使っていただきたいと思います。
秋の山道は、楽しいのです!想像よりも、実は暖かいのですよ。(経験者は語る)
背中のディバックにはコンパクトバーナーを入れて、沢の水で湯を沸かすのだ・・・。
景色の良い所で飲むアツアツの珈琲は美味しである。(ウイスキーも入れたいけど)
おやつとしては、ビスケットが合うね!!
マウンテンバイクでも良いのだが、なぜか、パスハンターが似合うのだな・・・。
ラフ&ロード・・・どこでも走れちゃうスーパーバイクとして、
シクロクロスバイクはいかがだろうか。
アンカー CX6・EQUIPE(ピュア・レーシングモデル)
価格:180000円(PSDペダル付き)
カラー:2色 レッド/グレー
サイズ:510-530-550mm
素材:アルミフレーム&カーボンフォーク
コンポ:シマノ105&クロス専用(46×36T)
重量:9.8Kg