店長のニューロードバイク”KOGA キメラ”
今日は、ステムを10mm短くして、走ってみたぞ。(今朝も寒かったね~)
110mm→100mmへ変更。 わずか10mmであるが、これが大きいのだ。
このKOGA”キメラ”というバイク、フロントフォーク がストレートなのだ。
つまり、カーブしていないという事。 ←ここが大きなポイント!!!
・ストレートフォークのメリットは、
ライダーの生み出すパワーがダイレクトに伝わるので、
踏み込んだ瞬間にクイックな加速として感じられる(モタつきが無い)という事。
反面、路面からの振動や突き上げ感は、そのままハンドルに返ってくる。(疲れる)
・ベントフォーク(カーブしている物)のメリットは、振動吸収性能と、しなりだ。
下の部分が曲がっているので、若干だが”たわみ”が起きる。このたわみを利用し
体重をかけた時やダンシング時では反発力(飛びはね感)を利用し、
「♪タンタンタン・・・♪」とリズミカルな走行が可能。
反面、クイックな加速とダイレクト感は失われる。
店長の、好みのライディングは、”立ち漕ぎ”を前提にしたもの。
無駄に立ち上がるのが好きで、その間の10秒ほどでリズムを作る走行スタイルだ。
以前に乗っていたアンカーRHM9はベント(カーブ)フォーク。
跳ねる感じと”たわみ”という特徴を自然に利用して、愉快に走っていたました。
(ヒルクライムは、立ち漕ぎを頻繁にします。肩と腰を左右に振る感じです)
逆に、KOGA”キメラ”はストレートフォーク・・・良くも悪くも全てがダイレクトです。
そこで、「腕に余裕を持たせ、体のバネを使い、リズムをとってみてはどうか?」
と基本に戻り(考え)、今回ステムを短くしてみたという訳だ。
結果は・・・
「おお~!良い感じだぜ!!」
マシンをコントロールしているような気がするぞぉ~!
(な~んてね! いつものように、気だけというか、思い込みだけなのだが・・・)
しばらく、様子を見て行こうと思う・・・。
自転車を変えるといろいろな問題が見えて来る。
フレームのサイズ(寸法、スケルトン)は、さほど変わらなくとも、
フォークの形状やフレームの剛性などが違うと、ポジションも変えなくてはならない。
この事は、理解していたが「ここまで違うとは・・・」というのが本音です。
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★ 臨時休業のお知らせ ★
11月21日(水) 技術講習会参加の為、休業致します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。 (店長)
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