今年も参加して来ましたよ!シマノバイカーズフェスティバル
MTBレースin富士見パノラマ~!イエ~イ
お天気は最高で、真夏の太陽がまぶしかった!
それに、さすがは日本を代表する企業”シマノ”のイベント。
華やかさが違うぜ。
全国から約2000人のMTB愛好者が集結し、
2日間に渡り、レースやツーリングなどの様々なイベントを楽しむ
日本最大級の自転車イベントなのです。
まずは、大会を盛り上げるべく、
オープニングレースの”60分クロスカントリー”に出場~
今年のコースは、格別に良い感じに仕上がっており、走る事が楽しい楽しい!
シングルトラックも、ゲレンデのダウンヒルコースも、良かったですね。
知り合いの方やお客様も、みんな、がんばって走っていましたよ~。
店長は、大汗を掻き、ヘロヘロになりながらも、一度も車輪を止める事なく、
無事に完走できました。・・・でも順位なんてぜんぜん気にしない! だって
オープニングレースは「参加する事に意味があるのだ!」←(自論です)
午後は”2時間耐久レース”に、 友人M君とチームを結成し、参加しました。
ゼッケン507 チーム名:”mayu”
(スタート時のチームメイトM君です。うふふ、緊張顔ですね)
これから過酷な2時間を戦うのだあ~~!「うおありゃ~」
彼は、MTBレース初体験で、しかも、第一走者だったから特に緊張したかな?
この日は、天候に恵まれたおかげで、真夏の太陽ビームがものすごく強くて、暑くて、
気温も上がるし、汗が止まらないし、肌はジリジリ焼けて来るし・・・「うう・・・」
さらに、
店長は、走行中にもかかわらず、お尻を蜂に刺されるという、アクシデントに遭遇~!
「ギョエエエエエエエ~~~~」 でも、走りきるんだ!(燃える闘魂!)
チームで参加するのは個人で走るより数倍速いし、何より楽しいのだ!
(写真は交代の風景。 「頼むぞ!」『おう!任せろ!』と声をかけ合っているのだ)
場内♪実況放送で、「タカヤママコトさん、盛り上げてくれますね~~」と
何度も言われたとか、言われないとか・・・。
お陰で、応援に来てくれたお客様が「店長を探すのが簡単だった!」とか・・・、
また、コースを走っている参加者(知人達)も、スピーカーから、それを聞き
「店長になんて負けないぞお~!俺も走るぜ~」と元気が出たようで、
”お調子者”の私の性格も、少しは役に立つ時もあるんですね~と、都合良く解釈。
(でも、そんなに目立っていたかなあ~??性格が目立ってた??なんじゃそれ)
そして2時間後、感動のゴールラインを踏む事が出来ました~! イエ~イ!
パートナーのM君も、とびきりの笑顔だ!
私は誰よりも大声で彼を迎え入れ、ハイタッチで、共に闘った事を称え合ったのでした。
彼に限らずこの瞬間の選手達の顔は、最高だ!達成感で溢れている。
順位などどうでも良い。やり遂げた、一人前の顔がある。実に、美しい・・・。
ゴールラインで待ち受けたチームメイトはライダーと共に歓喜し、称賛し、
抱き合ったり、涙したり、握手したり・・・!これが耐久レースの魅力であって、
これが、仲間と共に戦い、見つけた”秘宝”なのだ!
(ゴール直後の記念写真。二人とも爽やかな笑顔でしょ!?)
この夜、華やかな宴会が行われた事は、言うまでもない・・・。呑んだ飲んだ
(翌日もレースがあるというのに・・・・。良いのか?良いのさ!)
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2日目は、2時間耐久レースにソロで出場!文字の通り、一人で2時間を走ります。
スタート前に、仲間と「パチリ」 「よし!ゴール目指してがんばろうぜ~!」
スタート10秒前。 オチャラケ軍団でも、真剣な顔になります・・・。
タカヤマ海賊団のエース、H君。笑顔が良いですね~!
タカヤマ海賊団の”ブレイン” Yさん 。他チームのお子様とバトル中~!
店長もバトル中・・・。いや実はあっさりと、抜かれただけ。これはその一瞬だ・・・。
「ああ・・・。」
様々なドラマが、参加者各自の中で起こった事は言うまでもない。
だが、2時間後は、こうして笑顔でゴールを迎えているのだ・・・。
レースっていうのは、達成感と成長がある、実にスバラシイ祭りだ!
なんと、その直後、激坂ヒルクライムに挑戦!完全に体力と足は終わっていますが、
やる気は満々!(店長は除く)
海賊団エースH君、飛び出します。このまま丘の上まで一番で行っちゃえ~!!!
結果は・・・・???? まあ、そんなもんでしょうねえ~。(大笑)
今年も沢山の応援、ありがとうございました。
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先日行われた、”日本一のはらっぱMTBレース”といい、
今回の”シマノバイカーズ・フェスティバル”といい、
改めて、MTBの楽しさと可能性を発見しました・・・。
自然の中で自転車を走らせる魅力と感動以外にも大きな意味がある。
ロードレーサーの魅力は、スピードと距離。バイクの持つ効率と自身の体力で、
いかに早く遠くへ行くか、もしくは楽に長い時間を走れるか?
という事だと思います。
MTBも、自転車ですから、ロードレーサーと同じ事が言えるのですが、
「大地との格闘」という意味では、体力だけじゃ走れませんし、
凸凹道(オフロード)では、経験が大きく左右します。だから、
理論と効率だけでも到底無理な乗り物なのです。
40歳を過ぎた、私では、登り坂は多くの人にガンガン抜かれます・・・。
悔しいけど、歯が立ちません。しかし、下り坂では、
かなりのハイスピードで、安全に追いつき、抜き去る事が出来ます。
単純に「テクニックでカバーしているだけ」かもしれませんが
ある意味での「おもしろさ」があると思いました。
もちろん、体力も、テクニックも両方ある人は速いし、カッコいいし、
素直に「凄い」とは思います! でも、それはそれ。
年齢に関係なく、今から自転車を始めたとして、
「上手になって行く過程」は、ロードレーサーより、MTBの方が目に見えて解り、
それが楽しさに、直接影響するのではないか?!と改めて思いました。
少年時代に、タイヤを横滑りさせて、遊んだ経験のある人は多いと思います。
学校のグランドや公園のガタガタ道を、走った人も多いと思います。
原っぱで遊んでいて、転んだり滑り込んだりして
白いトレーニングパンツに、草の緑色の汁を付けちゃった人も、多いと思います。
アスファルトが主流だった・・・とはいえ、好んで、ガタガタ道や泥濘を走った人も・・・。
もう一度、いや改めて、マウンテンバイクに乗ってみませんか???
何かが、よみがえって来ますからね。
機材がどんなに進化しようが、逆に、体力が落ちて行こうが、
大地と格闘し、遊ぶ事は、辞められないかな・・・。
皆様は、どうですか???
マウンテンバイク応援番長:高山 真