駆動効率

皆様お元気ですか?

「風邪をひいた…インフルエンザに罹った…」など、

頻繁に耳にするようになりました。

冬ですから、寒さもありますし、喚起もし難いですので、

どうぞ、お気をつけ下さいませ。(#^^#)

 

さて、本日はマニアックな話です。

後輪のホイールには、※フリーボディと言われる部品があります。

※(写真右部のギザギザした場所)

構造としては、ここにスプロケット(ギヤ)を取り付けてチェーンを介し、走行します。

ペダルを止めていると「♪カチカチカチ~」がするのがそれです。

この中には、ツメや、ギザギザしたが入っており、

それらが噛み合う事で、駆動力伝えられるという訳。

このハブは”DT.SWISS”製品で、スターラチェット仕様と呼ばれているもの。

このギザギザの数が多ければ多いほど、噛みつきが早くなり、伝達効率がアップするのだ。

写真上の歯がノーマル :ギザギザの数は18

写真下の歯がスペシャル:ギザギザの数は54

当然54の方が素早く噛み合う為、モタつきを感じることなくペダリングできるんだ。

現在、各社この構造を取り入れたホイール(ハブ)が多く出回り、また今後は主流になって行くだろうと思われます。

小さい部品ですが、効果は絶大で、脳から脚への「訴え」に、レスポンス良く応えられる。

無駄にペダルを踏みつけたくなるほど、ご機嫌だ!!(*’▽’)

 

本日のお話は、ビギナーには「ちょっとよく解らない…」かもしれないが、

”前に進みたいライダー”にとっては、とても興味のある内容だと思い、ご紹介しました。