105・DI-2

お元気ですか?

今朝は、涼しかった(寒かった)ですね~。

店長の服装は、アロハシャツに短パンという、サマーバケーションスタイルですが、季節も考え、そろそろ終わりにしようかな…(-_-;)

今週はお彼岸です。完全に秋です…。

季節の変わり目です、お風邪などひかないようにお過ごし下さいませ。

 

さて今日は、新製品のお話です。

NEWシマノ105

シマノ105と言えば、「リアルスポーツサイクルの入門用グレード」と謳われてきたし、

「まず、この105を使っていれば安心で大丈夫!」と噂されておりました。

兄貴分のDURA-ACEとURTEGRAと混ぜて使うことが出来て、

「上級機と同じ仲間」ということも、その理由だと思います。

また、使い勝手の良さもあり、その使い道は、レース参加の人も居れば、サイクリングに使用する人もいて、様々なシーンでの対応と可能性、また

「ハイクオリティ&ラグジュアリー」感をバーゲン価格で入手できる、ナイスな立ち位置であるのが105です。

この度、その中堅ロードコンポ105が、電子式ギヤチェンジシステム(DI2)にアップデートされ、発売されましたので紹介いたします。

「DURA-ACE」、「URTEGRA」と同じく12速のセミワイヤレス仕様を与えられたNEW105

105では、リアスプロケットは11-34Tに加え、 さらに軽いギア比の11-36Tも用意されているのだ。

それにより、フロント50×34Tと、リア11-36Tの組み合わせでは、

インナー×ローでギア比0.94となり、脚がクルクル回せるようになる為、かなり軽い乗り味が可能となりました。

「激坂道だって、屁の河童っ!」ということですなぁ。

34Tでも十分ラクだと思っていたが、36Tが出て来たという事は、

山岳サイクリングや長距離の旅行、フロントがシングルギヤ仕様にも対応してきたという事ですな。

またギヤだけじゃなく、他にも初心者や子供にも使い易くなるような、設計がされており、

いかなる場合の使い方にも対応していく姿勢があります。

やはり105の立ち位置と存在は、レーシングだけじゃないという事です。( `ー´)ノ

 

”速度コントロールできる領域の改善”

新型105ブレーキシステムは、レバーの動く範囲が少しだけ拡く(多く?)なったことにより、

コントロール範囲が拡張され、より繊細なブレーキ操作(制御)が出来るようになりました。

(パッドがローターに接触してからのコントロール性能の話です)

でも、拡くなったからと言っても、レバーに指が届かない訳じゃないし、

逆に、握った時に指が挟まる訳でもないから安心して下さい。(^_-)-☆

レバーを握り始めてから、車輪が止まるまでのトラベル量が少し増えただけです。

これにより、急激なブレーキ制動力が緩和され、マイルドな味付けになったとい思って下さい。

感覚的には、奥の方でグググ~って効く感じです。※(ここすごく大事)

 

そして、レバーのリーチアジャスターによる調整幅は16.4mm。

最拡大時より、指一本分をハンドルに寄せられる為、手の小さい女性やお子様でも安心して握ること(操作)が可能なのです。

ブレーキ(キャリパー)のピストンが動く量が増えたことにも注目。

往来に比べて、パッドと円盤のクリアランスを10%広げたことで、

不快な音鳴りの発生も軽減されています。

これ、DISCブレーキ経験者(ロード、MTB共に)なら理解できると思いますが、

実際に下り坂などで走っていると、摩擦により円盤が微妙に変形し、

「♪シャン・シャン・シャン…」と円盤がパッドに当たるようになってしまいますよね…。

この対策として、「隙間を広くし、円盤に当たらなくした」、という訳。

105というグレードでは、シビアなコントロールがどーこーよりも、

コントロールのし易さ快適さ(心地よさ)を追求したという訳です。

夢の電子式ギヤチェンジシステム”DI2”。

つい昨日まで、「DURA・ACE、URTEGRA」の上級2グレードしかなく、高級品であった”DI2”

大変使い易く、良い物であることは知っていたし、「いつかは使いたいな…」と誰もが思う”DI2”は、

デュラとアルテを使える特別なユーザーだけに許されたものだと思っていた。

それだけにサイクルファンには憧れの存在だったことは事実…。

それがついに、普及クラスの105までが、その波に乗ってやって来た。

これにより、最先端システム”DI2”が、グッと身近な存在になり、手も届きやすい物となった事は、大いに喜びたいところです。

気になる販売価格は、バッテリー、チャージャー、コード、フルセットで約21万円 ※(選択部品により価格が変わります)

これはもう、買うしかないでしょう~!(^^)!

 

優秀なDI2を、リアルレーシングの世界だけではなく、サイクリングや日常使いという提案が、理想を語るだけでなく、形の上でも可能になりました。

もちろん価格が安い分見た目(大きさ、表面処理、材質)や重量などは、劣りますが、

変速性能やブレーキ性能は、大差なく気持ち良く使用できます。

 

新しい105”DI2”は、いかがでしょうか?

夢の電子式ギヤチェンジシステムを、貴方の自転車にも、ぜひインストールしてください。

最先端のDI2仕様で、快適な未来の走りを手に入れましょう~!

詳しくは、店長までお問合せ下さいませ。

お待ちしております。(^_-)-☆