fi’zi:kサドルの紹介です。
3Dプリントパディングを採用した、ショートノーズサドル「VENTO ARGO ADAPTIVE」
ハチの巣みたいな穴だらけのデザインが特徴で、”驚異的な快適性”…と謳っている、新しいタイプのスポーツサドルの登場です。
読み方は、「ヴェント・アルゴ ・ アダプティブ」です。
表面は、実に柔らかで、指がふにゃっと入るほどですぞ。(*’▽’)
アルゴシリーズには、サドル幅が2種類あり、ナローな140mmと、ワイドな150mmがある。
ナローは、レース志向で脚の回し易い細身のフォルムに対して、
ワイドは、安定性を求める方や、骨盤幅が広めな方に好評です。
(あなたなら、どっちかな?)
今回入手したのは、シリーズ廉価版であるアルゴR3(150mm幅) というモデル。
ベースの殻は、”カーボン強化ナイロン”を採用。
レール素材は、軽量性と重量のバランスに優れる7x7mm Kiumレール。
通気性も良く、快適そうですなぁ~。
本来、アルゴR3は、ロードレーサーに付ける事が王道だろうけれど、
どっかりと座り、お尻の安定性を求められるワイド(150mm幅)ならば、
私(店長)としては、これはMTBこそ似合うのではないか?と考えた。
そんな事で、早速、店長マシン=”29erMTBホワイトベース号”に付け、試乗してみたぞ~。
そして、乗ってみた感想は…、👍👍👍👍
幅広によるデメリットも感じず、実に素直なサドルであると思いました。
今まで、細見なデザイン(ナロー)を使い続けてきた店長ですので、
その為、幅が広くなった違和感があったのは事実。しかしそれは、最初の数分だけ。その後は全く気にならず、お尻に吸い付いておりました。(^_-)-☆
正直に飾りを付けずに言えば、このアルゴR3…悪い所が分からない。逆に、良い所がどこなのか?それも分からないほど、自然に馴染んだことに驚いた…。
私の経験上、サドル(イス)に関しては「ここがスゲ~!」…とか大げさに良さが飛び出ず、逆に「なんとなく…」とか「気が付いたら馴染んでるもの」こそが、良い物であるような気がします。※(抽象的な言い方ですがここが大事です。)
最大の特徴である3Dプリントパディングにより、柔らかい場所と硬い場所が作られているため、フニャっとせず、しっかり感があるのは良いですね。
座り心地としては、指で押したほど(見た目ほど)クッション性は感じなかったが、1時間のライディングでは、どこにも痛みが無かったです。※(パッド無しの、普通のトレーニングパンツ着用)
取付位置により、さらにフィットするだろう。
サドルの前後位置と、角度の微調整で、もっと乗り易くなるはず。🔧
明日は、前に出し、前傾にしてみようと思います。
微調整しながら、探っていきますので、この辺りは、またご報告いたします。(^_-)-☆
改めまして、アルゴRの説明をします。(以下カタログより抜粋)
驚異的な快適性と安定性をもたらす、先進の3Dプリントパディングテクノロジーを世界で初めて採用したADAPTIVEシリーズ。
パフォーマンスはこれまでのフォームパッドでは実現不可能な領域に踏み込み
サドルデザインとマニュファクチャリング(製造工程におけるデジタル技術の取り入れ)を大きく前進させました。
ADAPTIVEシリーズと、ショートノーズサドルであるARGOシリーズが融合し
「VENTO ARGO R1 ADAPTIVE(ヴェント・アルゴ R1 アダプティブ)」と
「VENTO ARGO R3 ADAPTIVE(ヴェント・アルゴ R3 アダプティブ)」をリリース。
詳しくは、こちら⇩