相性の良い機械と機械を合わせれば、きちんとした動作をします。
でも、適合しない機械と機械を、組合わせる事は出来ませんし、
してはいけません・・・。
でも、理屈が解れば、工夫次第で、どーにかなる事も?あります。
リアディレーラーのプチ改造。
アームに付いているバネの強さを変更し、性能アップを図るのだ!
だからと言って、
なんでもやれば良いものじゃないっ!。ここは注意。
2ヵ所にある、テンションバランスを見極める事。これが大事。
スキルのある技術者であれば、腕が鳴る光り輝く作業なのです。
・・・・でもネ、・・・こんなこと、
現代の販売員や、若いメカニックには解らない事だろうし、
知らなくても済む、どーでも良い事でもあるのだ。
今(現在)は、何でも手に入る・・・。性能アップを図りたいならば、
上級機を入手し、交換してしまえば、間違いなく完璧になるのだから、
お客様にも、交換を薦める事こそ、堅く賢いのです・・・。
「じゃあ、なぜこんな改造をするのか? 単に技術自慢ですか??」
と言われそうだが、知識自慢それだけでは無い。そして、
「そういうものが簡単に出来なかった時代は・・・」な~んていう、
昔話を語るつもりはないし、必要もない。
でも、もしも、”一歩違うメカニックになりたい”のなら、
追求したい知識でもある。
この話、自転車屋さんの事だけを言っているのではありません。
工夫や追求は、何事においても大切だと思うのです。
設計士、料理人、配管士、溶接士、など各職人と呼ばれる方々、
接客を始め、各サービスに当たる方々も・・・、
デスクワークも、流れ作業も、電話コールセンターの方々も・・・、
その方法や手段は、様々ですし、手を入れる事も、抜く事も含めて、
新・旧を見る事も大切ではないかと、今更ながら思うです・・・。
この道でやる以上、”一歩上を行く為の追求”を、したいですものね。
皆様は、どう思われますか?
さあ、今日も、明日も、精一杯の仕事をしてまいりましょう!
今朝は、冷え込みましたね。薄い氷が張っていました。
ついに、「冬に突入~」です。(+_+)
風邪などひかないように、元気にお過ごし下さいませ。