世の中には、”特別”というものが、あるものです・・・。
セラミックで作られたベアリングを使用した、ディレーラー用プーリー。
ブルーカラーが、静けさと躍動力を、感じさせ、なんとも魅惑的ではありませんか。
この、ディレーラー(変速機)についているギヤを、プーリーといいます。
ここは、とてつもなく、速く回る部品だけに、
「回転の軽さ」には、注目をしなければなりません・・・。
低速時や、プーリーを単体で回した時には、回転の軽さは、さほど感じないのですが、
高回転になればなるほど、その威力は2次曲線を描くように、性能が発揮されるのだ。
速度でいうならば、15km/hから、グングンと差が開いて行く・・・。
気になる変速性能であるが、11速であるならば、全く問題ない。
アルミプーリーのため、樹脂製品に比べて、チェーンの摩擦ノイズは若干あるが、
通常の走行時の音(路面や空気の音)で、かき消されてしまう為、
私は全く気にならない。
さてさて・・・、
「何をいまさら、セラミックプーリーの紹介ですか?」と言われそうだが、
数年前に流行った時と、「一緒にするなよっ!」と、私は叫びたい。
いや、実際には、「部品としては同じ」なのだが、
改めて、考え方や使い方を、再度見直す時が、今なのだ。
「流行りではなく、使いたいから・・・、必要だから使う」
この感覚を、大切にしたい。
雑誌などの媒体に、惑わされるな!
うそ、大袈裟な表現に、惑わされるな! あなたの”直感”を信じろっ!
な~んて言いたいところだが、溢れ出ている情報に、
直感も間感もあったものじゃない。
・・・じゃないが、あえて、今、あなたにお薦めしたい、
この、第2感覚セラミックプーリー。
あなたのマシンに、怪しく魅惑的な”青い閃光”を、ボルトオ~~~~ン!