GANと走る。

IMG_5316

 朝の空が良いですね~。この色が見たくて、走ってます。(*^_^*)

IMG_5325

が昇る、ギリギリ前…。この時間に身体を動かすのが、大好きです。(*^_^*)

特に、自転車に乗って、この””(あけぼの)を噛み締める事は、・・・至福です。

IMG_5319

寒さで、水蒸気が見えますね~。う~ん幻想的~ =^_^= (市内の河原にて)

 

 店長は、目的地を決めずに、「あっち行ってみよう~、こっち行ってみよう~」と、

勝手気ままに走り回る事が多いため、 デリケートな”ロードレーサー”に乗っていても、

時には、未舗装路も走ってしまう事もあります。

IMG_5328

過去にも、様々なレーサーで、軽いダート走行をして来ましたが、

”GAN・DISC”に乗り替え、改めて、ロードレーサーの”在り方”と”考え方”、

そして、”発見”と”性能差”を感じております。

 

写真のように、朝露で濡れた路面では、特にそれを思います・・・。

以前のリムブレーキでは濡れ湿った草や葉が、キャリパーに絡む事や、

リム横が濡れ、「制動能力が落ちる=効き難くなる」事も、多々ありました。

しかし、GAN・DISCでは、このような問題は、全く起きないのだ。

そんな事で、ディスクブレーキの良さを、しみじみ実感しているのです・・・。

IMG_5091

こんな事をお話しすると、「ええええ~?」と疑問(反論)もあると思う・・・。

そもそも、というか、わざわざ、タイヤの細いロードレーサーで、

ダートを走る必要があるのか?

ロードバイクは、速く走り、競争で勝つ為の純粋な自転車なのに、何をやってるのだ?

と、舗装路だけしか考えてない方々には、到底受け入れられないダート走行である…。

 (ごもっとも、ごもっとも。)

 

店長のお気に入りコースである”蓼の海ライン”は、山間部を走る道路である。

日陰もあれば、小川の水が溢れている事もある…。

また、この時期は、湿った葉や小枝が、道路の隅々に張り付き、

アスファルトはひび割れ、小石がジャラジャラしているのだ。

 

これが、”日本の道路”というものです。

悪条件でも、神経質にならずに走行出来るというロードレーサーこそ

「日本の道に、合っている」と、言えるのかもしれません・・・。

IMG_5327

だったら、最近流行りの、30C以上の太めのタイヤを装着した、

グラベルロードや、CX系ロードに乗れば良いのではないのか? どうなの??

IMG_3579

グラベルやCXロード(写真)は、オフロード走行を前提に作られたマシンであります。

その為、強度も寸法も、全てが”悪路に耐えられる専用車”になるのだ。

「安全な強度と、使い勝手」が大切だからね。

 しかし、

ピナレロの”GAN・DISC”は、それらとは違い、

”ロードレーサー” としての ジオメトリーと、”性格”を持っている のです!

IMG_5323

フレームの各部寸法(スケルトン)などの数字や、

ジオメトリー(幾何学)的な考え方も、純粋なロードレーサーです。

強度も”ロードレーサーとしての基準”でしかありません。

オフロード専用バイクとは、ここが大きく異なるという訳です。

ニュアンスの違いだけかもしれないが、

「悪路も走破出来る程度の性能もある。」←ここが良いのです。(*^_^*)

 

「ロードレーサーの魂を宿している”GAN・DISC”」

レースから、ロングライド、パスハンティング的な用途まで、

オールマイティに使いこなせる、スーパーバイクだと思います。

決して、ダート走行を積極的に楽しむ訳ではなく、

あくまでも、舗装された幹線道路を走る事を、としつつ、

廃道や路地裏、旧道などを探し、好んで走る自分には、相性が良いのだ。

 

http://www.takayamacycle.com/?p=10827

店長(私)が、このGANを作ったコンセプトは、

・DISCブレーキ付きロードレーサーの可能性と追求。

そして、

・リラックス出来る、快適なサイクリング車。

手前味噌、自画自賛であるが、このバイクを所有して良かったと思う。

DISCレーサーの可能性と、走る喜びが感じられる、素晴らしい自転車です。

皆様にも、ぜひ、お薦めしたい、無垢なロードレーサーなのですよ!(*^_^*)

「もっともっと、遠くへ、知らない土地や、道を走ってみたい・・・、」

そう思わせてくれる、わが愛車、”GAN・DISC”です。

これからも、沢山走るぞ~!

ぜひ、皆さんも、冒険サイクリングを、思いっきり楽しんで下さい!

 

「さあ、これから、どこへ行こうか?」

昔に行った、あの峠に、あの山道へ、あの場所に、思い出を探しに行こう~。

懐かしい、あの頃の自分に、出会えるかな・・・?

そこには何も無いかも知れないし、その峠道も、廃道になっているかもしれないが、

それでも、足音は確かに、聞こえるはずだ・・・。一緒に行こうぜ。

 

(脳内BGM♪「やつらの足音のバラード」) はじめ人間ギャートルズより

https://www.youtube.com/watch?v=C9jBT93zq7A

  しみじみ聞くと、良い歌なんだよね~ (*^_^*)