自転車で楽しむ ミニ森林浴 横川河・水源の森

初心者やカップル、家族でも楽しめる、
安全で簡単なコースの紹介です。
自転車の種類は選ばず、また特にすごい体力も必要としない適度な山坂道。
冒険心と興味があれば、必ず感動と発見のある、
素晴らしい場所なんです・・・。
サイクリング・ハイキング・キャンプ・釣りなど、
アウトドア・テーマパークとして、レジャー面でも
最高な場所なのだ!
今回は、山奥まで走らず、適度な中腹地点までの
コースを紹介します。
時間も距離も短いラクラクさが良いのだ!
ぜひ、行ってみて下さい。

※注意: 歩行者優先!ゴミ捨て禁止!

① 出早公園がスタート地点だ!

「いずはや公園」と読みます。
林の中に神社があって、とっても幻想的~!
春はカタクリの花、秋はモミジが有名です。
遠方の人は、この駐車場に車を停めて、
ここからスタートしましょう!

横川河が流れていますので、
ひたすらその上流へ走って行きましょう!

こんな坂道は楽勝だぜ!

② 出早公園をスタートしてから1分。
横川河が見えてきます。橋を渡り、
いよいよ林道「横川山線」に入ります。

(林道 横川山線スタート!)
アスファルトで舗装されているので、
どんな自転車でも、問題無く走れます。
若干坂道を感じる?くらいな勾配です。
(チビッ子でも走れちゃいます。)
ここから5分ほど走ると、緑の香りが
して来ます。

③ゆるい傾斜が続きます。

緑の香りを吸い込みながら、ゆっくり走って行きましょう~~!
呼吸のポイントは、「鼻から吸って、口で吐く。」深呼吸ってこんなに気持ちがいいんだって
心から感じることでしょう・・。
5分後には左側に水が出ています。ここでひと休憩しましょうか。ゴクンと一杯、清水を飲みましょう!

まだまだゆるい坂道が続きますよ。

 

6~7分ほど走ると・・・

 

道の右下(河原)に「泣き石」が現れます・・・。
なにか伝説があるらしいよ・・・?
泣き石の下まで行って、じっくり眺めて来て下さい

さらに、4分ほど走ると・・・

”水源の森”の碑が現れます。

※ ここで自転車から降りてください。
  そして
  この碑の裏側に行ってくださいっ!
  ルパン3世もオドロク
  「お宝」が隠れているのだ!

碑の裏側にあるお宝は
         こ・れ・だ!

素晴らしい言葉ですね。
「先人の努力を明日へ」
心が熱くなります・・・。

 

橋を渡ります。
気持のよい、川の流れの音が、
耳に入ります・・。

 

橋を渡るとすぐにキツイ坂道登場です。
横川コース最大の難所でしょう・・。
(写真で見るよりキツイです。)
がんばって登り切りましょう~!
初心者は無理をせずに、自転車から降りて
歩きましょう~。

この、きつい坂道から見える大きな滝です。
もうちょっとです。がんばりましょう!

坂道を登りきると平らになります。
とりあえず一休み・・・。
上から見ると、これが滝の元です。

登りきり、しばらくすると、路面がダートになります。
ロードレーサーのような細いタイヤの自転車は
パンクに気を付けましょう~。

長命水に到着です。
コンコンと流れ出る水です!
じっくり飲んでみましょう~~~。

ここがゴールです。

この先、道はまだまだ山奥へ続きます・・・。
体力のある人はぜひ、チャレンジしてみてください。動物の出現や、がけ崩れがあるかもしれませんので、自己責任において、アドベンチャーして来て下さい。
路面もどんどんハードになりますので、
自転車はマウンテンバイクが良いかもね。

ゴミは必ず持ち帰りましょう~!
最低のマナーは守らなくちゃね・・・。

 

いかがだったでしょうか??初心者でも楽しめる、山道サイクリングの提案でした。
ベテランになると、数分間で行けちゃうくらいの本当にラクラクなコースです。
森林浴感覚で走ってみてください。
チャキチャキのレーサーの人も、一度は味わっていただきたい、素敵な世界です。
マウンテンバイクの醍醐味は・・・ロードレーサーのスピードは…という話は、
ここでは抜きです・・・。
ラクに走れるからこそ、楽しいのであって、つらい練習や仲間との走行会は、
また別の世界の話です・・・。
~~~~~~~ 注意事項 ~~~~~~~~~~

当たり前のことですが、この山道はみんなのものです・・。
マウンテンバイクでガーガー走る方はご遠慮下さい。
路面にドリフトマークを付けるのはマナー違反です。これは最低の行為であると
高山は考えます・・・。
歩いている人がいたら、「こんにちは!」と明るく声をかけて下さい。
歩行者を追い抜く時や、すれ違う時には,自転車を降りるくらいの気持ちが大切です!
心が優しくて、強い人は得てしてそういうことが出来るものです・・・。
「自転車の人って、なんてマナーが良いんだろう~!なんて素敵なんだろう~!」
と言われるように、みんなで考えながら楽しく走りましょう!!

横川山自転車番長  高山真