ロードレーサー界の王者”ピナレロ”に、芸術作品?が発表されたんだって…。
”DOGMA・F10” ※(現行F8の後継モデルです。)
「ピナレロのドグマ」と言えば、「世界の自転車競技」では、
”勝利を導くマシン”として有名であり、その実績や評価も高く、
「王者ピナレロ」の名にふさわしい機材である・・・。
また、性能面だけではなく、デザイン性の素晴らしさからも、
多くのファンが魅了され、
「いつかは、ピナレロ。いつかはドグマ。」を夢見ている事だろう。(と思われる。)
ドグマの名前を付けられたマシンは、
いつの時代でも、優等生であり、その時代の最高マシンなのである。
世の中の物、何にでも言える事なのだが、
”今の最高”を越えるには、「研ぎ澄まされた領域での闘い」がある。
エンジニア達の思いや魂を、機材にするのだから、その情熱は計り知れない。
そんな事で、新型のF10を設計する上で、
優等生の現行ドグマF8を超える為に、下記の4点を重視したそうだ。
① ハンドリング・フィールを維持する
② 剛性アップ
③ 空気抵抗の低減
④ 重量の軽減
素材やデザインは大きくは変更せず、F10は、これらを全てクリアし発表されたのだ。
※詳しくは、メーカーのHPをご覧ください。
http://www.riogrande.co.jp/news/node/46587
DI2のジャンクションが、フレームに埋め込まれ、スッキリとしたデザインがいいですね。
さらに、ボトルの取り付け部にも注目!
ボトルに当る風=空気抵抗を軽減するため、周辺が凹んでいる。
これにより、10%以上の空気抵抗が無くなったらしい。(スゲーなっ!)
TOPチューブの滑らかさなデザインは、さすがイタリア。
息を飲む美しさがある・・・。憧れちゃいますね~(*^_^*)
ドグマF10は、レーシング機材ですから、
「勝てる選手が乗る」と、その性能も、レベルも、
異次元的な喜びを伝えてくれるのでしょうね。
けれど、
店長のライディングレベルでは、その性能や良さを、数字的に語る事は出来ません。
・・・出来ませんが、このドグマF10の良さは、
とてつもなく、理解出来る。
ドグマ史上、ここまで細かく注意を払い、デザインされたモノは、無かったはずだ。
とにかく、カッコいいし、いちいち、頷けられてしまう説得力もある。
くやしいが、憧れない理由が見つからないほど、スバラシイ・・・。
芸術作品と言ってもいいほどの、完成度をもつ、ドグマF10なのだ。
最高峰のレーシング機材ですから、金額も、とびきり高価です。
それでも、もしも購入できるならば、
このような「究極な絶品」を、所有したいものですなあ~。=^_^=
世界のレースシーンで活躍するマシンに、自分も乗れるという悦を楽しみたいものです。
・フレームセット 625000円(税抜)
・完成車・デュラエース (新型Di2):1180000円(税抜)