クロスバイク”RAIL”

今日紹介するのは、コーダーブルーム社のクロスバイクです。

RAIL・ACTIVE(レイルアクティブ)

ペダルと前タイヤの位置(※)が長く、低速時でも安定し、安心して走行ができるのが大きな特徴です。

※専門用語で「フロントセンター」という場所の事を言い、走行性能を左右する大切な数字なのだ。

ここが長いお蔭で、前ドロヨケを付けても、つま先が当たらず、実用的にもスバラシイのですよ~!(*^^)v

ツヤ有りのグレーに、鏡のような✨ピカピカ文字がクールです!

街乗りバイクだって、カッコ良くなくちゃね~!!

フロントギヤは、ギヤカバー付きの2段仕様(シマノ製品)

その他、全てがシマノ製品でまとめてあり、とにかく高品質なのです!!

ブレーキも当然シマノ製。品質と安全性を追求している所がイイね。

イスは、超ソフトな物が付き、実に快適な時間を過ごすことが出来る。

こちらは、色違いの「マットブラック

艶消し黒の上に、シルバーの文字が浮き出しており、シンプルでカッコイイですな。

夜は文字がはっきり見えて、これがまたCOOLです!

RAIL ACTIVE 販売価格:69.960円

https://khodaa-bloom.com/bikes/rail/rail_active/

自転車入門者や初心者が、クロスバイクを語る時、または購入時は、

ロードレーサーでもなくマウンテンバイクでもなく、普通に軽く乗れる感じ?の自転車を選び、通勤・通学といった、実用性を目的に求める人が多いと思う…。

決してそれが悪い訳では無く、きっかけなんて人それぞれだが、やはりそれだけじゃツマラナイのであります。

その昔「クロスバイクは中途半端…」と語る人もいたが、現在はもう立派なカテゴリーとして君臨し、使い易いスポーツ自転車として堂々たる地位を持っています。

だから、クロスバイク好きやマニアが居るのも理解が出来るし、店長もその一人ですから、その流れと道筋がよく解るんだ。

そのような人達が、最新のものを再購入する際に、サイクリングやロングライドや各種イベント参加といったスポーツバイクライド(ライフ)にも、どんどんチャレンジできる物が在れば、とても嬉しいのでありますねっ!

「そんなものがあるのか?」 ハイ。それが、有るんです!

これこそが、このRAIL・ACTIVのコンセプトであり、価格以上の軽量性と、乗りやすい装備を備えた自転車に仕上がっております。(*’▽’)

軽くて高品質で、安全&安心、そしてお得感満載のマシン。

「地面に足を着けた自転車愛好者」のためのクロスバイク=RAIL

お薦めです!ぜひご来店いただき、現物を見て下さいませ。

修理…

お久しぶりです。皆様お元気ですか?

私は、毎週のように講習会や展示会に参加しており、気持ちの上で忙しい二ヶ月間でした。

そして気がつけば、、真っただ中。

朝晩はとても寒いですし、まあ、そういう季節です。

体調管理をして、お風邪などひかないように、ご自愛下さい。

 

さて、本題です。今日は、修理の話です。

「ボトムブラケット(クランクの回転部)から嫌な音がする…。」

という事で、バラしてみたら、アチャチャチャ~(>_<)

サビもすごいですが、一部が破損しちゃってますね。

比べてみると、一目瞭然。

まあ、そういう事も有るものです。何か変だ?と思ったら、

ご相談ください。

「変速機(STI)の調子が悪い…」という事で、診断をしてみると~

ケーブルが中で切れているようです。

結論だけ言えば、「分解し、切れて残ったものを除去し、新品のワイヤーに交換すれば良い」のですが、少々問題がありました。

分解に大切なネジが、サビて回せません。

ネジをドリルにて、「ビュ~ん♪」

外す事に成功~!!(v( ̄Д ̄)v イエイ

内部はサビだらけです…。

この原因は、”汗”。いっぱい走って、汗を掻いて、それが浸入し、時間と共にここまでになったと推測します。

これが、内部で断線した残り物。無事に取り除けました。( `ー´)ノ

内部のサビをキレイに洗浄し、ドリル作業で傷んだネジ山を修正し、無事に作業は完了しました。

こういう事も、有るのものです。STIの調子が悪いな…と感じましたら、ぜひご相談下さいませ。

こちらは、30年ほど前のマウンテンバイクで、年式相応の傷みがありました。

BBの右ワン部を外すために専用工具にて作業しましたが、

道具を回すたびに、フレームのネジ山が一緒に削れ、長い削りクズが出て来てしまいましたが、ここは一気に進めます!!

ジャーン♬ 無事に外す事に成功~!

ボロボロです…。

これが30年という汚れと傷みです…。

フレームの壊れたネジ山を修復します。

こんなに削れました。

全く問題なし! うん。ここに復活です。

最後に、フェイシング作業をし、ボトムブラケット部の修理は終了しました。

昨今、様々な修理の依頼を受けます。

普段より、皆様のお役に立ちたいと思う、私(店長)です。

タカヤマサイクルに出来る事は、何でもやって差し上げたいと思いますが、

可能な事もあれば、時には不可能な事もあります。

カーボン素材部品のネジ山破損や、フレームの亀裂など、

実際に作業を開始してみないと分からなかったり、

また作業途中で、「不可能だった」という残念な答えを出す事もあります…。

極力、「良い方向へ向かう為の努力」はしておりますし、そう願っておりますが

結果が全てである以上、私自身、技術者としては恥ずかしく、悔やむ事もあります…。

「買い替えれば良い」という明確な答えが通り、それこそが簡単で正論なご時世です。

それでも、手間のかかる「修理や改造と改良」に拘りたい私です…。

皆様の愛着ある一品を、いつまでも使えるように、修理というご依頼を真正面から受けさせていただきます。

青臭く、泥臭い当店ですが、これからもタカヤマサイクルを、よろしくお願い致します。

愛の自転車伝道師・タカヤマサイクル店長:高山真

TCR

GIANT社のレーシングバイク=TCR

TCR ADVANCED2KOM 販売価格:242000円(込み)

シリーズ中、最も安価なこのモデルではあるが、良い所が凝縮され、

これこそ「コストパフォーマンス」のリーダー的なバイクだ。

エアロシートピラー=バリアントコンポジット(名称)

楕円の後を切り落とした形状で、エアロ効果はもとより、振動吸収も高く、

実に快適な走行を得られるのが特徴だ。

細身である為か、独自のしなり感が、効果を生み出していると思われる…。

ケーブルはフレームに内装される。

シフト&ブレーキケーブルの侵入口(位置)は、実に美しい~!

メンテナンス性能も、抜群です!👍

コンポは105(R7000)、もちろんキャリパーまで、きちんと105だ。

タイヤは、GIANTオリジナルのGAVIA・ACチューブレス。全天候型

軽量で走行効率が良く、耐パンク性能に優れる。

 

GIANT:TCR ADVANCED KOM(ングウンテン)

卓越した重量剛性比で、高い効率性能を実現する、アドバンスドカーボンフレームを採用したスーパーレーシングマシン。それがTCRだ。

コンポーネントはシマノ105で、ギヤ歯数はフロント(50/34)リア(11-34)を採用し、ヒルクライムにも対応するローレシオの設定

このバイク=TCRの名称であるKOMは(KING OF MOUNTAIN)の略で、山道のサイクリングを楽しめる仕様を表しています。

重量は、7.9kg!!!

ホイールは同社のP-R2(リム幅28mm)で、剛性と軽さと滑らかさを誇る。

ブレーキはリムブレーキ仕様。キャリパーも同社シマノ製を使い、昨今ありがちな、他社の物を使い仕上げるような安っぽい事はしない=これがTCRの魂だ。

タイヤは28Cまで対応するクリアランスが与えられ、ユーザーの好みでチョイスできるのも良いね👍。

現在GIANTでは、TCR、PROPEL、DEFY、CONTEND という4種類のロードレーサーが展開されており、見た目も、正確も、味付け違う。

中でも、TCRは「トータルレースバイク」と言われており、GIANTを語る上では欠かせない位置付けだ。

実際「良く走る」そして「勝利の近道」これがTCRの基本であり、裏も表もない純粋なレーサーである…。

よくある話として…、

エアロ効果を求めるあまり、重量が増してしまう…とか、

剛性を上げた為に、乗り心地を悪くなった…とか、

快適さを求めすぎて、進みの悪いマシンになった…とか、

物を作る時、「妥協も大切で、ある意味仕方がないかな?」と言える事を、

「いや、それでは済まさないし、許されない!」 

これが、TCRという乗り物です。

冒頭でも言いましたが、今日紹介しているTCRは、シリーズ中最も安価なマシン。

流行りのDISCブレーキではなく、リムブレーキ仕様で、コンポはR7000(2×11)

最先端という目から見ると、若干見劣りはするが、

まず、購入し易い金額であり、今を楽しむレーサーとしては充分で、素晴らし過ぎるほどだ。

アドバンスドカーボン24万円チューブレス仕様。重量は7.9kg

モンクなんて、何処にもありません!

さあ!あなたも峠を攻める狼になりませんか?

TCR ADVANCED2KOM お薦めです。

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臨時休業のお知らせ

・10月11日(水) 展示会参加の為、休業します。

よろしくお願い致します。  店長