コツコツと・・・。

ランドナーのレストア。コツコツと仕上げております。

写真は、ライト部の修理。

後輪の発電機で、前後灯を点ける仕組みで、輪行用時には分解が可能なように、

電気の線が着脱可能に・・・と小細工(仕掛け)があるのです。

形としては、上手く行っているはずなのに、

なぜか、点灯してくれないのです・・・・。(モンモンモン)

 

結果的には、”アース”に問題があっただけ。(+_+)

な~んだっ! って感じです。

 

もう少しで、完成です! (^。^)y

ピナレロ・プリンス

イタリアンバイクの王者”ピナレロ”の、プリンスが入荷しました。

ピナレロバイクらしい、流線形のデザインは、実にカッコイイですね。

最上級機のドグマも、中堅機のGANも、このプリンスも、シルエットはそっくりで、また一見、同じように見えるけれど、細かい所が、違うのであります。

バックのパイプは角ばっていて、中間からフニャっと変化している。

(イエロー部からカーボンカラー部にかけて変化しているのが解るかな)

こちらは、GAN。パイプは丸く、プリンスのような変化は無い。

この場所が、凹んでいます。ボトル装着時に、空気抵抗に貢献しているんだって。

上部の場所には、DI2のスイッチ(ジャンクション)が付けられる。

スッキリとして良いですね~。

店長の乗っているGANは、ハンドルエンド部にスイッチをつけているが、

やはり、「この場所にこそ!」と思ってしまうのだ。羨ましい~。

さて、

今年のピナレロ社の、大きなトピックスとして、”プリンス”の復活が上げられた。(詳しくは省略します)

このプリンス、内容的に見ると、もうほとんど、最上級機のドグマと一緒である。

中堅機種なのに、ここまで良いと、最上級との差や違いを問う方が難しくなる。

購入する人も、また、ユーザーにとっても、迷ってしまうのではないか??

・・・いや、そうではない。

ここが、王者ピナレロ社からの、提案であるのだ。

レディ・メイドの最上級が、プリンス。

 

名機として、歴史を背負った”プリンス”の何に恥じない物を、堂々と既製品として送り出す。

そして、最高のプリンスがあるからこそ、上級機種ドグマの価値が、あるのです。

ドグマは、”別格”。

 

”いかなるレースでも、絶対に勝つをスローガンに、アイデアや工夫を惜しみなく導入していく、究極のマシン、それがドグマである。

だからその時、その年式に、オーダーメイドにより作られる(生まれる)ドグマは、いつだって最先端であり特級品である訳だ。

「何年式のだから、どーのこーの・・・」とか、

「オークションで、いくらで売買・・・」なんてチープな話は、無縁の宝物なのである。

”ドグマ”という存在は、ピナレロ社のツッパリであり、血みどろの結晶なのであると、私は思っている。

その”絶対王ドグマ”があるからこそ、プリンスの価値が大切な事に気が付く。

レディメイド最高峰としてのプライドと、その性能を誰にでも伝える柔軟さ。

現実的に、購入し易い金額であることも、大事だろう。

最高と別格、似てはいるが、大きく違う。

 

改めて、優等生プリンスの偉大さを想うのです。

この美しさ。妖しさ。素晴らしいのです。見守りたいのです。

脳内BGM♪ さらば宇宙戦艦ヤマト by沢田研二

 

ぜひ一度、現物を見ていただきたいと思います。

手が出し易い・・・と言っても、なかなかポンポンと購入出来る訳ではないけれど、

素直な目で、「良い物は良いね」と、感じていただきたいと思います。

 

ピナレロ:プリンス/T700

販売価格:

フレームセット(3カラー)275.000円

シマノ・アルテグラ完成車 435.000円 展示車両

カンパ・ポテンツァ完成車 435.000円

シマノ・新型105完成車 385.000円

サイコン・マウント

サイクルコンピューターを、ハンドルに取付ける”キット”の紹介です。

バーフライ社から、発売されている”4シリーズ”。

ナント、これだけの物がセットになっているので、

ほとんどの各社サイクルコンピューターや、カメラなどを装着出来るのだ。

こんな感じに、部品交換をし、対応させます。

レフトアーム(左から出る取付部品)のため、

DI2のディスプレーにも、問題無く装着が可能です。

サイクルコンピューター(写真はブライトン)の取り付け位置を、

もっと前方に出したい方は、バーフライ4・MAX。(アーム80mm)

もっと後方にしたい方は、バーフライ4・MTB。(アーム40mm)

写真の物(最もスタンダード)は、バーフライ4・MINI(65mm)

 

このような、サイクルコンピューターマウントは、各社から販売されていて、

実際問題、「何を買えば良いのか、チンプンカンプン?」という人が多いはず。

カメラ取付部品や、各社コンピューター、ランプ取付部品、これら全部が入ったバーフライキット。

悩みは無用。”一箱”買えば即OK! こんな感じで良いんじゃない。

http://www.noguchi-shokai.co.jp/barfly/index.html

 

販売価格:3800円(MAX・MTB・MINI)

レストア

以前、「レストアするぞ~!」と紹介した、ランドナー。

「時間が作れたら、やろう~」と思って、思って、思って・・・、

やっと作業を、開始しました。

かなり、傷んでますね~。

バーテープは、もうミイラです・・・。

ネジというネジは、サビて回らないし、途中で破断する物はあるし、

ハンドルステム(写真)は、固着し、抜けないし~・・・。(>_<)

まあ~旧い自転車を修理(レストア)するのですから、当然ですなっ!

必殺技で、外したぜ~!

そんな事で、やっと、ここまで分解が出来た・・・。

なるべく、オリジナルのまま、また年式の雰囲気を出しつつ、

完成を目指していきま~す!

※(このレストアは、お客様より依頼を受けたものではありません)

ペダル(続き)

お薦めペダルの紹介です。

当店の、定番商品 PRIMO”スーパーテンダーライザー”

表面が凹んだデザインにより、左右の隅が盛り上がる事(傾き)で、

ペダルがシューズに吸い付くのが、特徴です。

私自身(店長)の昔話になるが、

このスーパーテンダーライザーを使った時から、急激に操作テクニックが上達したのだ。

初めて「MTBに乗れているな~操っているな~」と実感したほどです。

ペダルに付いている傾斜と、スパイク(高いグリップ力)のお陰で、

リアタイヤのコントロール(持ち上げたり、左右に振ったり)が出来て、オモシロかった。

そしてなにより”ペダルとの会話=マシンとの一体感”という、大切な要素を、

しみじみ解らせて(教えて)くれた、特別なペダルです。

そんな事で、どうしても、お薦めしたい、絶品ペダルなのです。

幅にも注目!広いです!

縦横の長さが、しっかりあるので、きちんと踏めるのだ

MTBがお好きな皆さん、ぜひ一度、スーパーテンダーライザーを使ってみて下さい。

販売価格:3800円

 

MKS(三ヶ嶋)”グラファイトXX”

BMX用の、樹脂製ペダルです。

3種類の異種形状の突起物が、片面に21か所にあり、抜群のグリップ力を誇る!

また、上で紹介した”プリモ”と同じく、表面は凹み(傾斜)があり、

足全体で踏見込み易い設計となっている! GOOD !(^^)!

もちろん、横幅もあるから、幅広のスニーカーでも相性が良い。

 

さて、”樹脂”と聞くと、「安っぽさ」を想う人も居るかもしれないが、

軽さや耐久性、安全性(スネをぶつけた時のダメージ)も考えれば、

樹脂が悪い訳ではないし、樹脂のメリットの方が大きい場合もある。

このペダルは、MTBだけじゃなく、ロードレーサーにもクロスにも似合うはずだ。

MKS:グラファイトXX 

販売価格:4850円

 

さてさて、前回も、ペダルとシューズの相性に付いて、語りましたが、

改めて、ペダルを見直して頂きたいと思います。

そして靴底の種類にも、注目して頂きたいと思います。

固定された台の上で、ただ踏み込んで走るだけの人ならば、

そんな事柄は、何も考えずに良いのですが、

あなたが、道路(信号も段差もある一般道)を愉快に走りたいのなら、

ペダルは広く滑らないこと。シューズは柔らかく、靴底も平面で柔らかい物が良いでしょう。

これが、タカヤマサイクルが提案する楽しい自転車の乗り方であり、「踏み易いペダルとは」の、一つの答えです。

ペダルから伝わるマシンの挙動と、メッセージを、汲み取れれば、

「自転車との対話」が上手く出来るようになるし、愉しさや素晴らしさを感じる事が出来ます。

そうなると、想いが止まらなくなって来ます・・・。

「もっと、遠くへ…。もっと早く…。もっと力強く…。」

足を使ってギュンギュンギュン♪ 楽しい、自転車生活を送って下さいませ。

 

COFFEEあります (370円)