CASCO(カスコ・ドイツ)のヘルメットを紹介します。
店長も愛用している、”カスコ”。実に、カッコイイのです。
最近流行している、エアロ型ヘルメット。(シールド付き)
その名は”SPEED airo RS”(スピード・エアロ・アールエス)
高性能バイザー※(調光レンズ)を採用した、最上級レーシングモデルです。
前頭部にある、開口部はアミが付き、虫の侵入を防ぐ。
アミの下から見える黄色いバー。ここもお薦めしたい理由があります。
※(後半で説明します)
上部から。どーです!良いデザインだよね~。
後部もいい! 手抜きが全く無い。 Good! >^_^<
内側の作り込みも見事! ”空気の流れ”をしっかり考えられている。
外す時はこの紐を引っ張るだけ。厚い手袋を装着したままでも一瞬だぞ。
バイザー(シールド)は上方向に持ち上げる事が出来る。
後ろに長いエアロヘルメットとは異なり、丸いデザインが、良いですね~!
バイザーにはスポンジのノーズパッドが付く。他社にはないポイントだ!
エアロ型バイザー付きのヘルメットを希望しているユーザーの中には、
「普段から愛用のメガネをしたまま使いたい~」と考えている人も多いだろう。
この”SPEED airo RS”も、当然対応している。
しかし、気になるのは、この標準装備のノーズパッド・・・。
眼鏡に付いているノーズパッドと、バイザーに付いているノーズパッドが、
緩衝してしまうのではないか??? と疑問を抱くのではないかな?
でも、大丈夫!
メガネ等のノーズパッド位置より、下部に設定されている為、ぶつかる事は無い。
鼻の高い方は、時にエアロバイザー(シールド)に緩衝してしまう事もあるので、
実に親切な設計である。さすがCASCOだ。
どうですか! 良いでしょっ!。カラーは4色の展開で販売中。
https://www.volare-co.jp/casco ※Cycleで検索して下さい。
気になる金額ですが、52.000円・・・。
かなり高額ではあるが、ここは考え方にもなる。
このヘルメットは、高性能の調光レンズ・バイザーが標準装備されている。
一般的なカッコいいサングラス、しかも、調光レンズとなると相場が約2万円強。
3万円くらいのヘルメットを買って、サングラスを買えば5万円は普通である。
そう考えると、目が飛び出すほどの”高額”ではない。(と思う)
また、メガネを必要しているライダーとしては、調光レンズのバイザーは、
実に有難い事だと思う。昼でも夜でも、晴れでも曇っていてもOKなんだから。
どうだろうか?
さて、ヘルメットにおいて、最も重要なことは”安全性能”だ。
このモデルは、写真のように、2重構造の殻(シェル)になっている為、
とても強く、丈夫なのです。
先ほど、虫の侵入を防ぐ網部から見えた、黄色いバーは、下部の殻という訳です。
多少の重量増加にはなるが、”道路で使う乗り物専用品”としての使命は、
やはり、外敵や衝撃から頭を守ること=安全なことである。
しかも、「道路を高速で走行しよう・・・」なんてお考えの方は、尚の事だ。
時々、軽さばかりが注目され、最大目的である”安全性能”を置き去りにした物を見る事も多くなったが、それではダメですね。
もちろん、軽さの追及は目指して欲しいし、ぜひ、願いたい性能でもあるが、
ヘルメットを何個も割った経験がある私としては、丈夫さを優先したいですし、
お薦めしたいと思っています。
カスコ。ドイツでは抜群の人気とシェアを誇る、それは”安全の象徴”だ。
本物をぜひ、見て下さい。