”時間の波”に乗れっ!

BOMA:コフィーⅡ

http://www.takayamacycle.com/?p=8081

IMG_2819

 

ローコスト&ハイパフォーマンス のカーボンロードバイク。

IMG_4104

このデザイン。曲がった背骨が、実にカッコイイ~!のです。

開発テーマは「快適なロングライドの追求」 それが、この”コフィーⅡ”なのだ。

カーボン独自のしなりを利用した、”わたあめ”※のような優しい存在(自転車)が、

「ライダーを、遠くへ運んでくれるはずだ!」と、BOMA社が開発したマシンが、

これである。  ※(”わたあめ”は、私が勝手に表現しました。)

 

さて、

昨今、いろいろなメーカーが、様々な味付けで「ロングライド」をテーマにしているが、

その答えは、煙に中にあるようで、イマイチ解らない。(のではないだろうか?)

店長自身も、良く解っていないのである。(-_-;)

もちろん、理論と理論・・・理屈を理屈で補えば、

ロングライドという何かを、伝えられるようにはなるが、

その到達点は、マシンの性能面が3割で、考え方7割という事だろう。

この3割に、メーカーは技術力をかけ、必死になり、開発するのである・・・。

そもそもロードレーサーとは、

「レースで勝つ!」・・・これが使命である。

鍛え上げられたスーパーマン(選手)が、ここぞの時に使えるマシンこそが必要だ。

それが、ロードレーサーの定義であった。

その尖がった(トンガッタ)カッコ良さに憧れ、ロードバイクに憧れた人も多いはずだが、

昨今は、

「レース(競争)なんて、やらないよ。でも、サイクリングイベントは出たいけど、

 出来れば~ラクに、快適に走りたいんだよね~ボクは・・・。」

という人が増えて来た。もちろん、私(店長)もその一人である。うん。(*^_^*)

そーなのだ。レースに出なければ、スポーツ自転車に乗ってはいけない訳でもなく、

ラクで快適は、常に追及すべき課題であり、メーカーもその答えを探しているのである。

これらが、コンフォートバイクや、ロングライドバイク開発における定義なのだ。

 (まあ、これは、十社十色で、また様々な思いもあるので、…これで終了します。)

 

話を、考え方(7割)の話にします。これも

「サイクリングを愉しむだけ」と言ってしまえば、それで終りなのだが、

それでも、あえて、挙げるのであれば、(店長の答え=考え方としては、)

疲れずに長い時間走っていられる心地良さ。

これである。心地良く”時間”という名の”ゆとり”を味わう事・・・。

自分の”時間”をゆっくり、たっぷり使うこと。

それを愉しむ方法(考え方)として、

「貴方は、時間の波に乗ればいい。」

私達は、好きな自転車に乗り、サイクリング・タイムという波乗りを愉しむ。

イスに座った時、その時間、全ての事が、苦痛にならないのが大切。という訳だ。

 

もう一度、言います。「貴方は、”時間”という波に乗ればいい。」

そうすれば、ロングタイム=ロングライドという事に気が付くはずです・・・。

自ず(おのず)と走行距離は付いてくるものだ。(結果としてね)

 

と、まあ、詩人?のように語ってみたが、

要は、愉快に乗れるならそれでいいのだ。(おいおい、結局、それだけかよ・・・)

カッコいい自転車で、カッコ良く走れば、気持ちが良いのだな。

 

そんな事で、(どんな事で?)、コフィーⅡに話を戻します。

BOMAのロングライドに適した、コフィー。

同社シリーズ中、最も柔らかく、振動吸収性能が高いのが特徴です。

※(”わたあめ”のような優しさは、この辺りから思いました。)

カラーも、真田レッドでカッコいい~。

IMG_4100

 

この度、6700アルテグラ(10速)を搭載しましたコフィーを作りました。

IMG_4103

「変速段数なんて、10速で十分!」という方も多いはず。

IMG_4080

ブレーキの動きも軽いぞ!制動力もベリ~グッド♪

IMG_4078

内部には、ベアリングが付いており、作り込みも良い!

見た目だけじゃない!こ・れ・が、アルテグラのクオリティだ。

現行アルテグラは11速だが、10速でもOKという人には、

とてもお買い得な、自転車です。

最先端カーボンの乗り心地を試してみませんか?

秋の~冬のサイクリングを、楽しんでみましょう

 

BOMA:コフィーⅡ UDカーボン

コンポ:シマノ6700 アルテグラ

ホイール:シマノR501

販売価格:229000円

 

 

アイデア・ベル♪

「リンリンリン~♪ 」 ベル♪ の必要性と、その使命は、

「私の存在に気が付いて~!」という願いを、周囲にお知らせするものです。

IMG_4059

とはいうものの、街中で、しかもに、大きな音で「リンリン♪」をすると、

歩行者を、「ドキッ」とさせて、驚かせてしまうだけです・・・。

気が付いてもらえる = 驚かす行為」ではダメですね。

その辺りの事情を考えて、ベルを鳴らしましょう~。

・・・とはいうものの、考えても何が良いのか、全く解らないのです。(>_<)

結果、「鳴らすべきか、鳴らさないべきか?」と、ギリギリまで悩み、結局

「すみませ~ん」と小声で言って、道を譲ってもらう事が多いのが、実際のところだろう。

遠くから鳴らす事が正しい・・・と聞くが、それもどうなのかな???

また、同じ「リンリン♪」の音でも、優しい自転車運転者からの気持ちとは裏腹に、

歩行者には「おい!邪魔だから、どけよっ!ボケが~(怒)」と聞こえてしまったり、

感じてしまう事もあります・・・。

上記しましたように、ベルを鳴らす行為とタイミングは、なかなか難しいですが、

笑顔を絶やさず、マナーを守り、エレガントに走行すれば、

きっとそのタイミングも自然に判り、出来ることでしょう・・・。

 

皆様は、どうされておりますか?教えて下さいませ。(*^_^*)

 

さて、そんな事で、本題に突入します・・・。

気が付いて欲しい相手は誰か? (今回はここが大きなテーマであります。)

そう、それは、”山のクマさん”です。

マウンテンバイクで山道を走行していると、大小様々な動物に出会う事があります。

001

(写真はカモシカの太郎君です。横川山に住んでます)

 

急に出没した動物に出会い、怖い思いをしないように、時々ベルなどを鳴らして、

山の住民達に気が付いてもらえるようにしましょう~。

そんな時に、こんな便利なモノがあるんです。

IMG_3975

その名も、「マウンテンバイク・ベル」 (そのまんまダネ)(*^_^*)

けっこうな、大きな音が出ます。  (クマも驚いて逃げるかな?)

オーリング(強い輪ゴム)でハンドル部などに取り付けるだけの、簡単装着が嬉しい。

IMG_3976

このベルの特徴は、大きな音が出る以外に、

音が鳴らないように出来る仕組みになっている」という事。

本体に付いているレバーを動かすと、音が出ません。

つまり、このレバーにて、音を出したり、止めたり出来るのです。

IMG_3974

普段は、というか今は「音が必要無い」と判断した時には、

レバーを引けば、音が出ません。

山道までのアクセス、ガンガン♪と鳴らし続けるのは、

心地良くないし、周囲の方々にも迷惑だもの。

IMG_3972

レバーを解除すると、内部の部品が緩み、球が壁に当るため、音が出る仕組みです。

メーカーは、「200メートル先まで音が届く」と言っている。

それほど激しく、大きな音が出るのだ。

IMG_1090

秋の山道を、MTBで走る事は楽しい。

・・・しかし、動物に出会う可能性と危険性もある。

ベルの音を「ただウルサイ」と思わず、安全の対策として、捉えてみてはいかがだろうか?

 

最近は、野生動物に襲われる事故も多くなりました。ニュースでも良く耳にしますね。

今まで、私自身、山の動物に出会える事を、発見や喜びとして語って来ましたが、

心を入れ替える必要があるかもしれません・・・。

「毎日行っている山だから、大丈夫。」とか「動物と知り合いだから大丈夫」なんて、

メルヘンチックな事を言っていた自分に、今、反省しております。(^_^;)

実際に、クマに出会った事も、何度もあります。

小熊を連れた母親クマ?に接近した事もあります。

シカの集団に、囲まれた事もあります・・・。

思えば、偶然にも襲われなかっただけで、一歩間違えば、

大きな事故に遭っていたかもしれません。

山道をMTBで走る事は愉しいです。その気持ちは変わりません・・・。

その中に、動物に出会える事や、その驚きも含めて、MTBの魅力であった訳ですが、

その行為は”襲われる”という危険と、隣り合わせであった事も事実・・・。

動物に、こちらの存在を知らせ、出会わないようにする事も大切なのでしょう。

何となく味気なく、面白味が欠けるのは、仕方が無いことですが、

やはり、事故に遭わない努力は、必要でしょう・・・。

そもそも、山道に入ることは、全て、”自己責任”である訳で、まして、

動物が住んでいる場所に、こちらから行くのだから、何が起きても不思議ではありません。

 そういう意味でも、このようなベルの必要性を、今、お伝えしたいと考えます。

 

マウンテンバイクベル

2500円

 

 

コラテック・ロード

2017年モデルが、続々と入荷中~!

今日、紹介するのは、コラテック(ドイツ)のロードレーサーです。

IMG_4047

ネイビーブルーに、オレンジ色のグラフィックが眩しいですな~。

IMG_4048

フルカーボンフォーク(コラムパイプまで全部カーボン製品)を採用。

軽さと、振動吸収性能に大きく貢献してるのだ。

特記したいのは、フォークのデザイン。

フロントフォークがわずかに後方にカーブをしているのが特徴で、

ワインディングなどにある、ある程度切り込む鋭角なカーブなどでは、

鋭いコーナリング性能が楽しめる。

私(店長)は、”自転車に乗る事”の楽しみは、”操る事”である!(と思っている。)

その、操る時間を感じさせる場所の大半は、カーブである。

ここで、上手いとか、早いとか、無駄が無いとか、そんな

誰かと比べるようなこと(基準)ではなく、

「ギュワンと、シュパッと、おっとと・・・」の繰り返しが愉しいのだ。

遅かろうが、へっぴり腰だろうが、モンダイナイ。まったくOK!

操っている者が主人公。それは貴方であり、一番エライのだ。

上手くあてはまる言葉が見つからないが、あえて言うならば

「積極的なステアリングに対する意識」

※(夢意識(いしき)に操作を喜びたいとする、大きな気持ちだ。)

今日紹介している、コラテックに限らず、最近は各社も、

同じような設計をしている機種を多く見かけるようになった。

やはり、「乗る事を愉しませる」をとしているのだろうか・・・。

IMG_4049

コンポは、シマノ TIAGRA(2×10スピード)を採用! ※(展示車)

注文時に、アルテグラ・105・TIAGRA・SORAの4種から、選択が可能だぞ。

 

IMG_4050

”ホワイト&ブルー”も入荷してます。イイね (^_-)-☆

「さわやかな風が吹き~愛が僕らを包んでくれる~♪」←(昔の、コーラのCM曲)

ホワイトジーンズに、空色のブルゾンを羽織り、秋の空気を感じて町を走ろうか・・・

足元は、ハイカットの青いコンバース。目元にはポリスの、ブルーミラーのサングラス。

「えっ!?白と青は、夏のイメージですって?」

はい、もちろん、そーです。夏のマリンの雰囲気がしますよね~。

でも~でも、そーなんですが、秋の何となく、少し寂しいと感じる空間と時間に、

”潮の香り”が似合う自転車に乗って、ふらっと走るのも、ステキじゃないですかっ!

ヨットハーバーに立ち寄って、船を眺めたりしてして、

喫茶店で、普段は絶対に飲まない「ハーブティー」なんか注文したりしてさ、

渋苦さと甘さとが絡み合う味に、どこか胸の奥がチクリとしたりして~~~(*^_^*)

う~ん、ドラマチック

IMG_4051

グラフィックもなかなかシブいぜ~。カッコいいぜ~ \(^o^)/

いかがだろうか?

予算や好みに合わせて、コンポ(パーツ)を決めて注文出来る事も、良いですね。

真面目なブランドが、マジメに作った自転車。

真面目な皆様に、マジメに楽しんでいただきたいと思います・・・。

コラテック・ドロミティSL、お薦めです。

 

コラテック ドロミティSL

カラー5色:レッド&ホワイト / ネイビー&オレンジ / ホワイト&ブルー

         マットブラック&イエロー /ブラック&ブルー

サイズ5種:420/460/480/510/540mm

販売価格(税抜き表示)

・アルテグラ仕様  198000円

・105仕様    164000円

・TIAGRA仕様 138000円

・SORA仕様   125000円

 

 

魔法の液体

「突然、パンクが起きたら、どーしよう・・・。」(>_<)

そんな心配をする人は多いはず。でも心配ないよ !(^^)! 秘密兵器があるんです。

IMG_4035

♪ジャ~ン! こ・れ・で・す。

 

これをタイヤの中に(チューブの中に)入れておけば、パンクしないという、

魔法の液体なのだ。 ※(正しくは空気が漏れない)

パンクというものは、タイヤに何かが刺さると、穴が開き、そこから空気が漏れて、

ペチャンコになる訳です。

何とかして、その穴を、瞬間的に閉じる(塞ぐ)事が出来ないだろうか・・・?

そこで考えられたのが、この”液体パンク修理剤”という訳だ。

この液体は、穴が開いた瞬間に、その箇所に急激に集まり、固まる性質を持っています。

ですから、画鋲や、バラの刺の2~3個程度では、問題無いのである。

段差などによる、リム打ち時に起こる”大きな穴”や、”裂けたチューブ”には無理だが、

一般道の走行中に、偶然に拾ってしまう(刺さってしまう)可能性のある物くらい?では、

気が付かずに、走行出来ちゃうのですよ。

予め(あらかじめ)この液体をチューブ内に入れておけば、安心だね~。

 

デメリット(悪い)のお話。

液体が入るという事は、重くなります。沢山入れれば、もっと重くなります。

液体は、一箇所に集まる性質もあります。

すると、その一箇所だけが重くなり、バランスの悪い車輪になります。

そのまま走行すれば、軽いロードバイクなどでは、吹っ飛びます・・・。

自転車や用途を選んで、使って下さいませ。 (^_-)-☆

 

 

さて、この液を、別の使い方にも利用できます。

そうです。チューブレス化です。※(チューブを入れずに使用する方法)

IMG_4032

※(専用ホイールが必要である事を大前提に話を進めます)

IMG_4033

空気が漏れる所を塞ぐ訳ですから、出来ない事はありません。

※ 白い泡は、空気が漏れている箇所です。

IMG_4021

「♪ブシュ、ブシュ・・・」と鳴りながら、一分後には、ピタリと止まりました。

 

最近は、チューブレスタイヤ(チューブを入れない物)が多くなりました。

”チューブレス・レディー”というタイヤに関しては、

このような液体を使う事を前提にしています。

様々なメーカーから、このような液が発売されていますから、

用途に合わせ、また好みなモノを選んで使って下さい。

店長のお薦めするポイントは2つ

① なるべく、サラサラしている事。ドロドロした物は、・・ダメです。

② 即効能力が高い事。・・・これは、当然と言えば、当然の事ですな。

 

Stan’s NoTubes  タイヤ シーラント 2オンス(56ml) 

バルブコア(頭)を外して、そのまま使用することが可能な、
使いきりサイズのミニボトルです。

 

 

 

 

+4mmが・・・。

ロードバイク用の、ビンディングペダルの紹介です。

IMG_3969

シマノ:アルテグラ SPD・SLです。本体はカーボン製で、

回転部は、メッキがされ、サビにも強く、耐久性も高いのが特徴である。

IMG_3971

 「ハテ?? なんで今更、アルテグラなの???」という方も多いだろう。

今日、特記したいのは、”軸の長さが2種類ある”という事。

左:ロングタイプ(+4mm) 右:ノーマルタイプ

Qファクターという言葉をご存知だろうか?

「左右のペダルが狭ければ、ぺダリング時に車体がねじれず、良い事が得られる」

という事が言われてきたが、そればかりが”良い結果”を生み出す訳ではないのだ。

ガ二股で自転車に乗る人や、足の大きな人にとって、

この窮屈さは、凄くイヤなモノである。 そこで、

左右に大きく出す事により、ペダルに自然に脚力(体重)を加えることができ、

クランクへの伝達効率が良くなるわけだ。

実際に、床で足踏みをしてみて下さい・・・。

わずかでも外に出た方が、しっかり地面を踏めるはずだ。

反面、身体は左右に振れやすくなる・・・振れずに「タッタッタ♪」と早いステップを

するためには足を閉じて、狭くする。

だから、自転車の特性上というか、理論上の”数字だけの性能”で言えば、

やはり、Qファクターが狭い事が正しいのだろう・・・。

しか~し、自転車に乗るのは人間だ。その人の癖や、乗り方がある。

少なくとも、店長は離れている方が好きだ。無駄に自転車を左右に振って、

ガンガン踏みこむスタイルだ。奇麗で高回転を~なんて、ぜ~んぜん考えていません。

もちろん、反論もあるだろうが、その人が良いと思えば、それが最高なのである。

 

+4mmがとても大きい結果を生むのだ。

そして、自転車に乗ることが、もっと楽しくなれば、それが正論だと思います。

 

アルテグラSPD・SLロングタイプ  14463円

アルテグラSPD・SLノーマルタイプ 14231円