ミカシマのペダル②

今日から、12月(師走)ですね。

気持ちだけが忙しく、また気持ちだけが空回りしてしまう時期です。

一呼吸をおいて、落ち着いてお仕事など頑張って下さいませ。

また、くれぐれも、お身体に気をつけて、年末を楽しんで下さい。

さて、

前回に続いて、今日も、ミカシマ(三ヶ島)ペダルの紹介です。

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定番商品であります。”シルバン・ストリーム”

シルバンシリーズ中、最も小型で軽量な、両面踏みペダルです。

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前回紹介しました、オールウエイズと同様に、凹んでおります。

これが、抜群のフィット感をもたらすのだ。

クラシカルで、飽きのこないデザインは、どんな自転車にも似合う。

もちろん、流線形のロードバイクにも、バッチリ合う!

幅は、79mmで、足の幅とほぼ同じという所がポイント。

「軸に乗せる」の意味・・を知る者は、これを選ぶ人が多い。

このペダルは、ずいぶん前から販売されているが、

今もなお、一定の販売個数があるというのは、

誰からも、良いモノはきちんと受け入れられ、指示されているという事だろう。

 

MKS:シルバン・ストリーム

重量:343g

カラー:シルバー / ブラック

販売価格:3.330円

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続きまして、また同じく”MKS”のペダルです

 

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これは、上で紹介したシルバンストリームの、横幅が長くなったもので、

”BM-7”です。

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比べてみると、ケージ(周囲)の部分が違います。

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左右に広い為、ペダルから足が落ちにくいのが良いです。

上で紹介したストリームは、足(素足)のサイズであり、

このBM-7は、靴底の大きさに合っています。

見た目の”スタイリッシュさ”を求めなければ、

この横幅が広い(長い)ものが良いし、お薦めです。

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ペダルらしいデザインも、グッド!  なんだかホッとします。

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同様に、中央部が凹んでます。

 

今回、紹介したペダルは、横幅が違うだけなのだが、

ここの足載せ部品(ペダル)には、様々なデザインがある。

凸凹していたり、ツルっとした物だったり、

ピンがシャキーンと立ち上がっていたり、ギザギザしていたり、

面積がものすごく広かったり、逆に狭かったり・・・etc

各自の好み?によって、選択する事をお薦めします。

 

 横幅が欲しい人も居れば、縦幅が欲しい人も居るでしょう・・・。

机上で言うならば、

”縦×横=接地面積” これが同じならグリップも同じ…という理論もあるが、

こればかりは、完全に個人の好みで分かれるで、自分の感覚を信じたい。

私(店長)自身、ロードならば、縦長。 MTBならば、横長を好み、使っている。

同じ自分でも、違うんだから困っちゃう・・・。

またその時に履くシューズにより、「あれれ?」となってしまい、

靴底のデザインや柔らかさとの相性もあるから、本当に困ってしまうのだ・・・。

「好みによって・・・」というワードは、

実に都合よく、便利なだけに、なんとも、説得力に欠けるが、

ここは、ぜひ、販売店と多くの会話をし、

あなたに合った、ペダルを選び出して下さいませ。

 

MKS:BM-7

重量:366g

カラーシルバー / ブラック

販売価格:3.580円

 

新・ホイール販売中。

ボーマから発売になったばかりの、新生カーボンホイールです。

まずは金額から行きましょう!

 

¥99.000

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①リム部は、フルカーボン。②ハブは、アルミ。③スポークは、スチールです。

 

この組み合わせは、最高で最強だとタカヤマサイクルは思っています。

なぜか?それは、”日常使いの耐久性”に優れているからです。

つまりは、サイクリングイベントやレース時などでも、

神経質にならずに使える!という安心感がある。 ※(すごく大事!)

実際に、現在店長が使っているボーマのホイールは、上記の条件が全て揃っている。

ガンガン使っているが、まったく問題は無い。

また、車輪の宿命である「使用していれば自然に起こる多少の歪み」にも、

新型ホイールは、修正し易い構造(作り)が採られ、素晴らしいと思う。

これは、ショップとしても、堂々と、”安心して販売が出来る”というものだ。

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リムの高さは55mm。エアロ効果と、見た目は抜群だな。

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幅は25mm。流行のワイドタイプだ。

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ハブは、同社が新開発した物ではなく、外国の有名なブランドを、使っている。

賛否はあるが、9万円台のカーボンホイールです。まあ、善しとしようではないか。

 

想像してみて下さい・・・。

この、55mmハイトのホイールを装着したあなたのマシンを・・・。

素直にカッコイイでしょう~。(^。^)y

リム高が在ると、横風に弱いだとか、オーバースペックだとか、振動吸収がどーこーとか、

色々と言いたい人も居るだろうが、

「カッコ良く、性能アップ」こそが良いのだ。

自転車購入時のまま、ノーマルホイールを使っているあなた、

高性能カーボンホイール&チューブラータイヤの乗り心地を、手に入れてみませんか?

 

 

BOMA

TH-W55 フルカーボン チューブラーホイール

8・9・10・11速 対応

重量:1485g(前後)

販売価格:99000円(税抜き)

 

やるな。パナソニック

今から約30年前、ナショナル自転車が、高級車(スポーツ)部門を設立した。

一般のナショナル販売網とは異なり、専門性の高いショップにて販売を開始したのだ。

それは、”Panasonic”と名付けられ、時代背景にも後押しされ、

爆発的に人気が出た事は、今となっては、思い出話になろうとしている・・・。

パナソニック・・・このネーミングを初めて聞いた時は、

なんとも、エレクトロニクスっぽくて、近未来的に聞こえ、無駄にドキドキしたのは、

私だけではなく、誰もがそう感じたのではないだろうか・・・。

数年後、そのパナソニックが、

お客様の注文通りに作る、”夢のオーダーシステム”を受け付け始めた。

「パナソニック・オーダー・システム」略して「P・O・S

これは、自転車業界の常識を打ち破る、画期的なことでした。

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当時、「自転車をフルオーダーする」という事は、マニアの間では、夢のまた夢であり、

実際に「やるぞ!」と心に決めても、入手までには、

とんでもなく大変な事であったのでした。(それが面白く、不可価値だったのです。)

各地にある、有名ショップの窓口でしか、対応してもらえないものだったから、

その為、当時の趣味人達は、わざわざその店を訪ね、何度も何度も主人に相談しながら、

サイズやカラー、部品を注文し、完成までの時間(数か月)を心待ちにしていたのです。

そのオーダーの世界を、パナソニックは、身近に、手軽にしたのでした。

特に、POSが画期的だった事は、なんと”2週間で完成”という

超スピード納期を実現して来たことである・・・。

大阪にある会社の工場内に、選び抜かれた専門の職人が居て、

溶接、ペイント、コンポの組み付け等を、

流れる作業で行い、短期間にショップ送り、そしてユーザー様にお届けするのだ。

大企業、だからこそ出来るサービス。スポーツ自転車専門の知識を結晶・・・

スバラシイ提案であり、みごとな販売戦略と戦力であったわけです。

(それから、ミヤタ、ブリヂストンなどが、後を追いかけたのでした。)

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そのパナソニックは、今も健在です!

昨今は、外車が人気で、国内メーカーはとても謙虚な匂いがするが、

”黒い髪黒い瞳”を持つサムライは、その凛とした振る舞いは変わらず、

メイド・イン・ジャパンの魂を持ち続け、静かで強いオーラを放っているのである。

パナソニック。・・・私はこの姿勢が、大好きです。!(^^)!

 

さて、

そのパナソニックから、30周年記念モデルが発売される。

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伝統のクロモリ(鉄)バイクである。

新設計された専用ラグを使用し、高級でクラシカルな感じを彷彿させる、

実に美しい、宝石のようなスポーツ自転車なのだ。

間違っても、安易に表面だけアンティーク(旧っぽく)見せて、作っている訳ではない!

それが、パナソニックである。

「旧くさい事が伝統じゃない。良いモノを、もっとステキに、エキサイティングに・・・」

そうなのだ。『真の伝統は、時代を越えるべきである。』 ※(店長の持論)

 

ハンドル(ヘッド)周りは最新の「インテグラルヘッド」を採用している。

剛性はきちんと確保する。時代に合わせ、良い事はキチンと採用し、進化をさせる。

伝統の技術とは、ユーザー(お客様)の為のものであり、そこには妥協は無い。

30年のパナソニック技術は、止まっていない。常に進化をしているのである。

さらに、そこには、ハンドメイドならではの、息を吞む美しさと、

ドキドキさせる魅力が必要である。・・・これこそが、使命であり、

”30周年記念モデル”としても、ふさわしいのだ。

 

パナソニックのロードバイクは、自社工場のみで作っている”本物”なのである。

素材は2つだけに絞る。

 

”スチール&チタン”

 

流行りのカーボンには手を出さない。・・・理由は、自社工場では作れないからだ。

もちろん、「世界のパナソニック」とも言える、巨大な会社だから、

様々なルートを持ち、いくらでも、販売する”方法”や”手段”は取れるだろうが、

あえて、カーボンには手を出さない。  それよりも、

チタンという未来的な宇宙船素材や、クロモリ(スチール)に絞り、

技と業を生かし、他社のとの差別化を図ることが、いい。

 

職人とは、それで良いと思います。

得意な分野で勝負する。それは正しい考えです。

大企業だって、熱いくらいの職人魂が在ってもいい!

いや、職人魂を持つ人が居る会社が、良いのであり、そこに価値があるのだ。

メイド・イン・ジャパン。素晴らしいじゃないかっ!

胸を張ろう。自慢をしよう!

ジャパンプライドは、今も根強く健在しています。

サムライ・パナソニック、…私は好きです。

 

30周年記念 ORCC11 

・アルテグラ仕様 380000円~

・105仕様   340000円~

・フレーム単品  200000円~

 

Panasonicカタログ差し上げます。

ぜひ、ご来店下さいませ。

 

 

ライト・スポーツ車

 今日は、スポーツタイプの自転車の紹介です。

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 700Cホイール。スチールフレーム。28mm幅(細め)のタイヤが付く。

鮮やかな、スカイブルーが、美しい!

スカッと晴れた日に、「ヒュ~ン」と乗りたいね! (^_-)-☆

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6段変速機。 チューブは、フレンチバルブ(仏式)が付く。

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前ギヤは、シングル(一枚)。ここには、変速機能はない。

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変速機はグリップシフトを採用。「ただ回すだけ」のシンプル操作が良いね。

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柔らかい、イスが付く。お尻にフレンドリーですなあ~ (^_-)-☆

 

販売金額は、35.800円(税込)

つまり、

「この金額くらいで、スポーツっぽい自転車を所有したい!」

「難しいことは考えたくない・・・。」

「自転車専門誌なんて、興味もないし、読まないし・・・。」

「ママチャリはイヤだ。カッコ良ければ、それで良いじゃんっ!」

・・・という人に、お薦めな、”気軽なスポーツ自転車”が、これ

 

通称 ”ライト・スポーツバイク”

※ 決して、”安っぽい自転車”という意味ではありません。

  スーパーや通販などで売っている”一部の粗悪品”とは、大きく異なります。

  丈夫で安全で快適である事が大前提であり、商品的にも”良い物”を言います。

 

この自転車は、

ホイールは、クイックリリースを使わず、ネジで固定するタイプです・・・。

前ギヤは、1枚しかないし、後の変速段数は6段しかありません・・・。

鉄のフレーム+鉄の部品を多く使っているので、そこそこ重量もある・・・。

 

「それがどーした? ぜんぜんOK! (^。^)y

  なんの問題も、ナッスィング!」byボンちゃん

 

・・・というくらい?、気軽に付き合いたい、自転車なのです。

もちろん、素材がアルミじゃないとか、変速段数が少ないとか、サビ対策もないとか、

上級機種(5万クラス)のクロスバイクなどに比べれば、色々と見劣りするのだが

それらを承知した上乗れば(所有すれば)、良いのです。

 

「上級車とは比べないもんね~。ぜんぜん違う乗り物って知ってるし~」(^<^)

と、大声で語って下さい。

合言葉は「テイク・イット・イージー!」(^_-)-☆

決して、気楽である事を、恥じる必要はありません。

堂々と、乗りまわして下さいませ。

 ”買い易さ、扱い易さ、気楽さ、楽しさ、安心さ・・・etc”

このような「イージー、シンプル、エレメンタリ―」というような、

”易さ、気軽さ” をテーマに持つ自転車が、

ライト・スポーツ車です。

しっかりとした”立ち位置”を持っている、スポーツ自転車なのだ。

 

 もう一度言います!

「生活を豊かにする自転車。それが、ライト・スポーツバイク。」

さあ、気楽に、自転車のある生活を、楽しもう~!

Take it easy . 

   Let’s enjoy Bicycle life.

 

ライト・スポーツバイク

カラー3色:ブルー/ブラック/ホワイト

販売価格:35800円

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理屈っぽい話・・・

 (超、長文です)

 

もしも、”スポーツ自転車”を趣味とし、愉しむならば

(専門店としては、)上で紹介したライトスポーツではなく、

5万円クラスのスポーツバイクの方が、絶対に良いとは思います。

なぜなら、全ての品格が違い、軽さをはじめ、回転性能や制動性能、

変速の操作性能や、耐久性能など、あらゆる”サイクリングを愉しむ要素”があります。

スポーツ自転車を学ぶ(遊ぶ)上でも、「本物」の入手は大切であり、

また、それに見合う金額も必要であると、心の底から思います・・・。

 なぜか?「・・・・。」

ここで、改めて、「”スポーツ自転車の定義”」を言います。

 

   一般車に比べて、特殊能力特化した自転車である。

  例えば、高速域が得意であったり、凸凹道が走破出来たりと、

   目的領域での性能面耐久性を、全面に考慮され

    開発された自転車である。         と、私は考えています。

pina

流行りの、ロードレーサーで言えば、「速く走る事」が先頭に来ます。

競技車輛として生まれて来た以上、一般走行上での安全性能などは、二の次であり、

「速く走る事」以外は考えていないのである。

その結果、極端な軽量化と、ギリギリの耐久性しか、与えられないため、

極論は、「いつ壊れても仕方が無い…」という言い方が出来るのだ。

つまり、凄く高価な、超軽量ロードレーサー等は、

お金を出した割には弱く、壊れやすく、維持も大変であるが、

その代償として、次元の違う”速さや、軽さ”を得られ、

誰よりも、前に、早く、行く事が出来る”特級の性能”が与えられるのだ。

 

マウンテンバイク(MTB)で言えば、「山道を走る=丈夫」が先頭に来ます。

軽さや速さより、頑丈である事が芯にあり、正議である。

特化を与えられた事においては、

ロードレーサーで言った内容と同じく、良し悪しがある。

MTBにおいて軽く、軽快さを追求すれば、”頑丈”という課題からから遠ざかるのは必至。

「それでも・・・」と言うならば、壊れる事を覚悟で軽量部品を使用するしかない。

常識的には”軽くて頑丈”はありえない。しかし、それを克服するMTBもある。

もちろん、それ相応の金額にもなるし、メンテナンス(整備性)も大変になる。

イヤらしい話だが、「全てが天秤にかけられている」・・・という訳だ。

 

そんな訳で、

通学、通勤などの”一般車”に比べて、各部品の作り方も考え方も異なり、

”特化すること”によるメリットとデメリットがある事を、

認識していただきたいと思います。

 

リスクを背負って得られる悦(喜び)

「壊れるけど、速い。お金が掛かるけど、オモシロイ!」

逃げ道を考えずに、語るならば、これが一つの答えになります・・・。

そこには特別である事の悦を感じられますし、その”喜び”も大きいのです。(^<^)

私達は、これらのリスクを承知の上で、

この、神経質&尖がった特殊自転車を、所有したいものですね。

 

5万円台のスポーツバイクはなぜ良いのか?

その答えは、皆様もお気付きでしょう・・・。

「性能面が高い割に、リスクが低い」と言う事です。

一般車以上の性能を持ち、ペダルを踏む行為が、楽しいのです。

耐久性も高く、壊れ難いというのも、その理由です。

具体的には、

まず、持ち上げた時の、軽さに驚くでしょう。

車輪(ホイール)が、レバーひとつで着脱出来る事に、感動するでしょう。

「♪パシッ、パシッ」っと、歯切れの良く変わる、「ギヤチェンジ」が楽しいでしょう。

急な坂道だって、走れちゃうんです。どこまでだって、行けちゃうんです!

機械が好きな人なら、工具を手にして、触ってみたくなるでしょう。

チューブ交換だって、覚えて、自分でやっちゃいます。

簡単な修理なら、・・・これも自分でやっちゃいます。自分で何でも、対処します!

つまり、

自転車の魅力と可能性を、大きく知る事が出来るのが、このクラスという訳です。

誰だって、リスクが低い事が良いに決まってます。でも性能や感性も、とても大事です。

少しずつ学んで、少しずつ解って行けば、それが「自転車趣味人への近道です!」

「性能面が高い割に、リスクが低い」これこそが、入門機に相応しいと考えます。

 

 

タカヤマサイクルは一般店です。

  レーシングショップではありません。

 サイクリングを、純粋に楽しむユーザー様と共に、歩んでおります・・・。

その為、ある程度の、耐久性、安全性、安心性、値頃感を、いつでも考えております。

競技で勝つことより、安全と安心を最優先します。

信用性の無いような物を、販売をする事はありません。

バカ真面目である為に、「ツマラナイ商品展開」になる事もあります。

例え、雑誌などで、高く評価されようが、自分が気に入らないと思えば、

販売は自粛します。 そこには、

 

「極力、皆様に

 迷惑をかけないようにする。」

これが根底にあります。  決して、逃げている訳ではありません。

私は、「売るだけ売っといて、後は知らないよっ!」が、最も大嫌いな事です。

販売した以上は、責任がある。最後まで面倒を見る。

これがタカヤマサイクルの背骨です。折れたら、終わりです。

 

どんな自転車や部品でも、極端な神経質になる必要はなく、

なるべく、高性能を保ち、安全、安心である事。気持ち良く走れる事。

トラブルなどの緊急時にも、即、対応出来る事。

それらが、全て「お客様に迷惑をかけない事」になると、私は考えます。

 

クソ真面目が通じる時代ではありません・・・。

新提案がない…トレンドに乗り遅れる…、などは、不人気店の代名詞です。

タカヤマサイクルが、その一店になる事は、怖いです。

それでも、

安心、安全、快適。…時には…ドキドキ、感動、そして達成感!

そんな、ご提案をして参りたいと思います。

 

これからも、よろしくお願い致します。

 

タカヤマサイクル店長:高山真

 

 

 

 

コラム・アンカーナット。

とても優秀な、※アンカーナットの紹介です!

※(フォークを引き上げることで適切なヘッドの球当り、及び、ガタ取り部品)

 

ハンドルのガタ(正しくはフォークの取り付け部調整)を作業された事ありますか?

無い人は、無くても良いのです。ショップに任せておけば良いからね~(*^_^*)

自身でやった事のある人は、再確認の為、読んで下さいませ。よろしくお願い致します。

 

Aヘッドタイプのステムは、全て以下のような仕組みになっております。

フォーク内部に、星型のスターナットや、プレッシャープラグが取り付けられ、

ステム上部にある”ヘッドキャップ”を利用し、引き上げ、

ベアリングの球当りを調整します。

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この部分を・・・

IMG_4171このようにして・・・

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ネジを回して、調整します。

以上、(構造の話はこれで終わりです)。(=^・^=)

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今回紹介するのは、これ。カーボンフォークに使う”アンカーナット”。

決して、ヘッド調整の為だけ部品ではありません。

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このように、上まで内径と同サイズで入ります。

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この中に・・・

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このように入ります。

ここは、ハンドル(ステム)を付ける場所です。

もしも、このように、中が空洞であったなら・・・、

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 締め付けた場所から、割れて行く場合もあります・・・。 

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「あ~ぁ、こんなになっちゃった~」(>_<)

OHの時など、点検すると、「・・・・。」割れてる人、かなり多いです。

 

お薦めしているタイプは、カーボンコラム内の上部に挿入するので、強度がアップします。

上の写真のような、締め付け(締め過ぎ)による破損を防ぐ事が出来るのだ。

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赤い斜線部が、アンカーナットです。

パイプという物は構造上、締めれば、潰れます。特に先端部は弱く、潰れ安いです。

しかし、中身があれば、潰れません。

アンカーナット部分が、下にあれば、ステムの取り付け部は空洞になり、強度が無い為、

割れる可能性が高くなる・・・という訳だ。

 

ハンドル部分だけに、ネジはきちんと締めたいもの。

様々な物が販売されているけれど、これ以上の強度を考えた物は、他社には無いぞっ!

店長大絶賛の、超お気に入り部品です。大好き過ぎてます。!(^^)!❤

理論上、多少の重量増にはなるが、数グラム程度なら、

私は、強度安心採りますしお薦めします。

 

 

NEWカーボン・アンカーナット

内径22.0~24.0mmに対応(付属シム使用)

重量:35g