ホイール

フルクラムから、素晴らしいホイールが発売されました。

RACING ZERO CMPTZN DB

(レーシング・ゼロ コンペッティツィオーネ  DB)

回転部は CULT(カルト)ベアリングを採用し、究極の回転性能を誇る!

レーシングゼロと言えば、”レッドカスタム”が話題になる等、

皆様も見たこと(聞いた事)が、あるかも?しれませんね。

リムもスポークも全てアルミ製で作られる、強度抜群のホイールなのです。

 

その”レーシング・ゼロ”シリーズに、今期は、

コンペッティツィオーネ DB(ディスクブレーキ専用) が追加されました。

赤とは真逆の黒いクールなデザインが特徴の、コンペッティツィオーネ DB

どんな自転車にも、必ず似合うはずだ。

φ12mmアクスル+ディスクブレーキ専用。

ハブ本体はカーボン。フランジ部は強度抜群のアルミ製。

スポークもアルミ製で、引っ張り強度が高く、ホイールの剛性はTOPクラスだ。

回転部は、スタンダードなカップ&コーンという、調整式を採用。

全て分解でき、ベアリングの球まで判る構造は、素晴らしいと思う。

レーシング・ゼロ は、「強度、耐久性、整備性」 全てにおいて、

最高のホイールです。

アルミという金属から放たれる、冷たさと鋭気も、魅力的です。

”質”と”らしさ”を求める方に、お薦めしたいレーシングゼロです。

 

レーシング・ゼロ コンペッティツィオーネ  DB

700C ロード&グラベル&シクロ&クロス

DISCブレーキ専用 φ12mmアクスル専用

重量:1570g(ペア)

販売価格 163.000円(シマノHG/カンパニョーロ)

     164.000円(スラムXDR)

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年末年始の営業

年内は、12月31日(火) 12時まで営業します。

年始は、1月4日(土) より営業します。

冬用パンツ

「これは!」というサイクリング専用ショーツを紹介します。

上半身まで覆う、ビブタイツです。

足首まで頬出来るように、ひっかけタイプになっているのも良いね。

冷気をシャットダウンする”ウインドブレーク機能”を持つ素材で、

胸元までポカポカ♨です。(すごく温かいぞ!)

背中は、メッシュになっていて、通気性を確保。

ヒルクライム時やガムシャラ走行時の、汗問題にも対応しております。

このパンツの優れている事は、上下が分かれる事

これ”トイレ”の時に、最大の能力を発揮するのだ!

ライディングにおいては、肩まであるビブショーツは体全体で纏う為、

ズレ落ちが無く、最高の利点があるが、

逆に最大の欠点は(…店長の経験で言うならば、)

座ってする時のトイレ使用では、上半身をほとんど脱がなくてはいけない。

サイクリング中のトイレは、ほとんど外にある場合が多い。

これは寒くてダメだし、慌てている時などは、「助けて~」となっちゃう。

だからと言って、腹部までの”普通のショーツ”では嫌だし~・・・。

という方にこそ、このセパレートタイプパンツはお薦めなのだ。

ファスナーで、クルんと一周(正確には2/3周)すれば、着脱が可能だ。

前部には、フックが付いているので、垂れ下がることなく、

ファスナーの操作=着脱作業も容易です。(^-^)

 

前部は、冷気を遮断するウインドブレーク素材を使い、完全バリアー。

肌に触る内部は、特殊な素材(スーパーサーマフリーズ)で、

とっても、ぬっくぬく♨なのです。

この諏訪地域の零下気温だって、ヘッチャラですよ~。\(^o^)/

 

冬は、様々に、またそれなりに“寒さ対策品”が必要です。

少々高価ですが、温かさという性能別格です!

ぜひ、このビブショーツをお薦めします!

パールイズミ:ウインドブレーク・クイックビブサーモタイツ

販売価格:22.000円

 

さて、

自転車に乗る時の、服装を、ちょっと考えてみましょう。

タンスやクローゼットを見渡すと、いろいろな物があるのでないかな?

自転車専用ではなく、一般的な、普通の服装でいいのです。

そういうものを上手く組み合わせて、使っていただく事は、素晴らしいです。

くれぐれも、”自転車専用”という訳ではなく、流用出来る物を使う

インナーを始め、トレーナーやジャンバー、帽子に手袋など、

お手持ちの物をセンス良く身にまとえば、楽しいサイクリングが出来ます。

ぜひ、カッコ良く、冬の外走りを愉しんで下さい。

もちろん、

今日紹介したような”専用品”というものは、特別に優れていますので、

機会がございましたら、ぜひお試しいただきたいと思います。

ホカホカ♨

冬に突入しても、「まだまだ走っちゃうもんね!」(^。^)y

そんな方々に、お薦めしたい、グローブがあります。

冷気をシャットダウンする、あったか手袋各種。

イントロ スティンガー5 8.000円

超ロングライド(ブルべ)専用に開発された、極厚パッド付き手袋。

マジックテープを採用し、着脱が容易でGOOD!

手首まで完全に覆い、諏訪地域の気温(0℃以下)でも、完璧だぞ。

 

続いては、シューズカバーの紹介です

足元は、どうしても温度が下がるもの・・・。しか~し、

このカバーを付けるだけで、「あれれ?ぜんぜん寒くないよ。」となる。

店長は冷え症の為、特に足元は、”完全防備”を心掛けているんだよ。

 

上着やパンツにこだわるが、足元(足先)は意外に見落とし易いもの。

ぜひ、カバーを装着し、快適なサイクリングを楽しんで下さいませ。

パールイズミ:ウインドブレークシューズカバー 6.000円

 

この諏訪地域で走るのならば、”冷気対策”最も重要です。(経験上)

冬は運動不足になりがちです。寒さ対策をして、外に飛び出しましょう!

カッコイイね。

とてもカッコイイ”通学・通勤用自転車”の紹介です。

ドロヨケ、バスケット、カギなど、

日常使いに最適なパーツが、フル装備されています。

バスケットのデザインも、GOOD! (^。^)y

こんな親切な部品も付いてます。

フレームと、フォーク部をスプリングで繋で、バスケット(荷物)の重さで、

ハンドルが「クルン」と回らないように、しているのだ。

随所に取り入れた”流線形のデザイン”が、イカスね!

「ただの通学・通勤車じゃないぞ!」と主張しています。

ブレーキは、シンプルなキャリパーブレーキを装備。

”デュアルピボット”という構造のもので、制動力もかなり高い。

メンテナンス性も高く、このようなタウン向け自転車に、似合います。

あえて、Vブレーキを使わないところが、良いね。(^-^)

昼間でも、夜間でも、常時点灯する、LEDランプを採用。

「私はここに居ます!」というメッセージを、いつでも発信し、

安全を確保しています。(シマノ HILMO)

 

スポーティーなアルミフレームに、7段変速機を採用し、

リアブレーキは、天候に左右されない”ローラーブレーキ”を使用。

必要なアイテムも不装備で、通勤通学にベストな一台です!

 

ネスト:ユニファイ

カラー:2色 シャンパン / ブラック

販売価格:49.000円(税抜き)

新・BOMA

BOMA(ボーマ)=望馬 …名前のとおり、創業以来、

人馬一体の乗り物作り”を続けている、真面目なブランドだ。

その、BOMA社が、新型を発表したぞ~。(という話)

ALLUMER・DISC (アルマーディスク)

名車”アルマー”の名称と魂を継承した、スーパーマシンが誕生した。

一見、ただの「ディスクブレーキが付けられる、カーボンレーサー」と思える。

または、「流行だからなあ~」と、色眼鏡で見てしまう人もいるだろう。

私もその一人だった。(^_^;)

しかし、偏見で見てはいけないのが、BOMAなのだ。

美しいカーボンフレームに、フラットマウントのディスク台座が付き、

ホイールの固定方法は、φ12mmアクスル方式。

BBは、プレスフィット(BB86)を採用。

ケーブルは、フレームの中を、フルアウターで通す。

ホイールとフレームのクリアランス(タイヤ装着時の隙間)は。

700×32cも装着できるほど広い。

重量はフォーク付きで1345g(900+445)

 

・・・このスペックを見る限り、「まあ~、今風だね!」ではあるが、

それだけでは語らない(作らない)のが、BOMAだ。

そう、走りだしたら「おおおおお~」とライダーを感激させる。

これが”BOMA(望馬)”という、自転車なのである・・・。

 

先日、この自転車に乗る機会があったので、

早速、インプレッションを、皆様にお伝えします。

※(試乗車には700×32Cタイヤが装着されていました。)

 

走りだして、すぐに思った事は、「なんて素直なんだろうか…」である。

軽量なマウンテンバイクで、思いっきり遊んでいる感じとでも言おうか、

思った通りに、良く動くし、反応性能も抜群に良い。

急激なハンドリングにも、細かいスラローム走行にもきちんと付いてくる。

なダッシュやな減速。さらに、倒し込み時の踏ん張り力、と安心感…。

これら全てが、かなりの高水準で、実にすばらしい~と思った。

フレームの下側剛性が高いからだろうか・・・?

おそらく、新規に採用された”φ12mmアクスル”を採用した為だろう。

感覚的には、「これって、最高級機種じゃない?」と思ったし、

軽量なロードレーサーとは全く異なる、ガッチリ感としなやかさもあり、

歴代アルマーとは、まったく別のマシンと言える。

700×32Cという太いタイヤも、関係しているのは間違いない。

この太さから得られる乗り心地と接地感(安心感)が、

相乗効果を出しているであろうと思われる。

 

「このアルマーディスクは、最近のグラベルモデルなのか?」

いや違う。(即答)

”太いタイヤが入れられる、ピュア・ロードレーサー”なのだ。

決して、大草原のような未舗装や、山道走行を楽しむ為のものではなく、

一般道路にある傷みや段差など、使い勝手(易さ)を考えた、

新規格のカテゴリーマシンだと思った。

実際に、設計者の意図は聞いてはいないので、私の思いこみも強く、

はっきり言いきってしまう事は、大きな間違いかもしれないが、

私は”このような位置の自転車”を、大歓迎したい!

23Cや25Cを装着すれば、競技要素の強いマシンになり、

28Cや30Cを装着し、ドロヨケを付け、旅仕様にしたり、

32Cの太いタイヤを装着し、街の傷んだ道路でも、

バンバン走れる”ストリート用スニーカー”としても良いだろう。

 

店長の表現上、掴みどころ無く、中途半端に聞こえるかもしれないが、

時代が求めている物事は、このような感じではないだろうか?。

多目的要素を持ち、乗りものとしての(自転車の持つ)魅力の拡大。

そして、”人が操り愉快になる”という基本に、戻って行くだろう…。

その提案が、この新型アルマーディスクの登場であると、思うのだ。

 

 

話は飛んで、

店長の所有しているロードレーサー・ピナレロGANは、

ディスクブレーキ仕様で、φ12mmアクスルだ。

今回紹介しているBOMAと同じ構造をしている。(剛性バッチリ!)

タイヤは、700×26Cを装着し、空気圧は5berで使用している。

多少の凸凹や、実舗装路でも、ゴトゴトっと走っているが、

もう少し太ければ…と思う事が、多々ある・・・。

でも入らないので、仕方が無い…。うう。(>_<)

だからと言って、

流行のグラベルライド?という、異世界に行こうとは思わないが、

それに近い乗り心地は欲しいと思う。(おい、どっちだよ!?)

・・・そう、つまりはそういう事だ。

このもどかしさと、どっちつかずの気持ちのひとつの答えが、

今日紹介している、BOMAアルマーディスクである・・・。

確定されない位置付けではあるが、決して中途半端ではなく、

マシンは本物というわけだ!

 

これからは、おそらく各メディア、媒体等で、どんどん前に出てくるであろう。

そして、プロのライダーや記者は、どんなインプレッションを報告するのか?

ぜひ注目していただきたいと思います。

 

昨今のロードレーサーブームで、”自転車遊び”が判らない人が増えた。

自動的に「こうですっ!」と、スタイルが決められてしまう為、

本来の遊びや、独特の解放感、喜びすら薄れて来ているように思う。

さらには、

ブームという、優しい追い風に乗っているうちは、楽しめていたが、

暴風的とも言える、過激な情報提供と荒風により、

疲れや嫌気を感じる人もいるだろう。

シャットダウンだ!

どーでも良い事は、受け入れない。

自分を中心に考え、我を楽しませる事に、夢中になろう。

「もっともっと、ワクワクをっ!」

 

BOMA アルマーディスク(フレームのみ)

販売価格:190.000円