新Eバイク

パナソニックから発売された”Eバイク”の紹介です。

日本のフィールドを遊び尽くす為の機能を搭載した、本格的なE-MTB。

”XEALT・M5”(ゼオルト・エムファイブ)

まず注目したいのは、バッテリーがフレームに内装されている事。

このように、下側からバッテリーを装着する仕組みだ。

この一体感は、実に美しいです。また、ぶ厚さがE-MTBとして存在感をボリュームアップしてますね。

最も注目したいのは、ドライブユニット”GX”(モーター)だ。

「電動アシスト・マウンテンバイクの大切な事は何だ?」を徹底的に追及を重ね、開発されたGXドライブユニットは、”XEALT”専用!

踏み出した瞬間に素早くスピードに乗り、急勾配では圧倒的なパワーを発揮します。

なんと、最大トルク90Nm 数字の上でも、説得力がありますね。

そして最も語りたいのがAUTOモード これが凄いっ!!!!

踏む力に応じたアシスト力で、最適な走りアレンジし、オフオード走行を好むライダーをどっぷり楽しませてくれるという、賢い機能です。

コーナーリングや滑り易いデリケートな路面ではアシストパワーは弱めに…、そして急勾配では強い踏み込みに応える時、強力なアシストパワーを発揮するという、実に一体感のある、自然なアシストフィーリングを体感できるというわけです。

具体的な話をすれば、

オフロード(シングルトラックなど)の、鋭角な登りコーナーを回ろうとする時には、往来のEバイクではペダルを踏みこむと、「ブワッ!」っと想像以上のパワーが出てしまいます…。その結果、外に膨らみ、狙ったタイヤライン(コース)を描けない事があり、それはそれで楽しいながらも、少々ストレスを感じるのは正直な所…。その為、走行中にアシストモードをLOW(低、弱)にしてモーターのパワーを抑え、直進時では再度MID(ノーマル、中)に戻したりと、切り替え作業が忙しい思いをしておりました。※(店長経験談)

それが、この新AUTOモードの誕生により、この辺りの悩みが解消されたという訳だ。(^_-)- ☆嬉しいじゃないかっ!

スピードセンサーは、このように付きます。

マグネットはスポークに。センサーはフレーム側にねじ止めされます。

「調整がラクチン!」 解り易くて、良いですね!!

液晶ディスプレーは、モード(ハイ・オート・エコ)により色が変わり、雰囲気を高めてくれます。

白黒のものより、ずっと楽しいですし、カッコイイです。

(昭和の宇宙刑事世代としては、なんとも嬉しいのであります。)

Fギヤは、ダブルガードが付き、チェーンが外れる事はない!これ大事っ。

ブレーキレバーは、シマノ・SLX。当然ですがオイルディスクです。

Rディレーラーは DEORE。ギヤは10~51T 12段変速だ。

500%を越える、ワイドレシオ・ギヤで、どんな坂道でも走破出来る!

いかがだろうか 新型のマシン、パナソニック”XEALT”・M5

最先端の技術が組み込まれた、Eマウンテンバイクです。

販売価格:442.000円

サイズ2種:360mm 420mm

カラー:ブラック

※(写真のシルバー色は限定販売。通常はブラックのみ)

さあ!Eバイクで、秋のアクティビティーを、満喫しましょう!

ロッキーマウンテン

今日は、ROCKY MOUNTAIN BICYCLES マウンテンバイクの紹介です。

ロッキーマウンテン社は、1981年に、カナダ・バンクーバーの、自転車屋の地下室で創業…。

販売台数の増加や代価を求める事よりも、技術と品質を一番に考えているMTBメーカーです。

ロッキーマウンテン:FUSION10(フュージョン・テン)

29インチのマウンテンバイクです!

注目したいのは、TOPの長さと、このヘッドアングル。グッと寝かせた事で、直進安定性が高まり、下りを安定させ、高速時でも楽しくさせてくれます。

ブレーキは、シマノ製のオイルディスクブレーキを採用。

安心して使う事が出来ますね。

リアディレーラーは、マイクロシフト社のADVENT(9速)

ここに、ディレーラーの安定措置の切り替えスイッチがある。(Ratchet-and-pawl Clutch。)

ディレーラーがバタバタしなくなり、チェーンの脱落を防ぐ優れものだ。他社では”スタビライザーと言います。

下り坂で激しく遊ぶライダーには、欲しい機能だね。

車輪の固定は、9㎜クイックリリースだ。

最近の流行りは、スルーアクスル・タイプだが、このフュージョン10は、あえて9㎜。

クルマに積んだりする時は、とても便利。

走りの性能面では、スルーアクスルの方が優れているのは事実。

その剛性は、素晴らしいし、上の走りを目指すならば、やはりφ15+φ12㎜だろう。

しかし、”使い易さ”と”気楽さ”は、9㎜クイックリリースが優れている。

一長一短あるが、フュージョン10の位置付けは、この気楽さを優先させているという訳だ。

 

フュージョン10

29インチホイール用の、最新ジオメトリーを採用した軽量アルミフレーム。

シンプルで、トラブルの少ないフロントシングルギヤ1×仕様。

高い制動力と安心の、シマノ製オイルディスクブレーキをアッセンブル。

寝かせたヘッドアングルには、100mmストロークのサスペンションをインストール。

正に、新時代のマウンテンバイクです!!

ロッキーマウンテン:FUSION10 「お勧めです。」

販売価格:124300円(税込み)

話は変わって…、

今までの店長の好みは、ヘッドは立っている(寝ていない)もので、このフュージョン10とは真逆なものだった。

なるべくクイックな操作感を望んでいたし、立てればサスペンションの動きは渋さが軽減され(路面に対して垂直な入力が自然な為)また中低速域ではハンドリングも操作がラクで、シングルトラックなどでは抜群の威力を発揮出来た。そのような事から皆様にもそれらをお勧めしてきたのだが、昨今のメーカーを見ていると、それはもう時代が違うのかな?と、急に思うようになった…

(店長の好きなマングース。ジオメトリーは最高だと思います!)

店長の持論は経験からである為、決して間違ってはいないと思うが、

時はどんどん流れてます…。流行りも、形も、変わって来てます。

特に「走り方とトレイルの変化」が、ニュータイプのジオメトリーを生んだと考えられます。

サスペンションの性能も、格段に上がり、「入力がどーこー」など言わなくても良くなったし。

コーナーは肩から入るテクニック等使わなくても、ハンドル操作だけで曲がれるし、速度が上がれば、ヘッドが寝ている事により、直進安定性も抜群に良いし、やはり「流行だから…」という理由だけでなく、「これが正しいのかも?」と素直に思います。(思いたいです。)

お求め易い価格でありながら、本物のオフローダーバイクを実感できるのが魅力なロッキーマウンテン。

秋空の下、本格的に山道走りを楽しみたい皆様にお届けします。

ゲレンデにGO~!

マウンテンバイクの楽しさを感じられる一台を是非どうぞ。

https://aandf.co.jp/brands/rocky_mountain_bicycles/catalog/2022/fusion/#specs

Air Gps②

サイクルコンピューター”Air・GPS”の続きです。

使ってみました。

走行後、アプリで確認します。この辺りは各社同じようですが、

取扱説明書が解り易くて良いですね、さすが日本ブランドです。

また今更ですが

「スマホのアプリでデーターをチェック」という言葉が斬新だと思うオジサン世代としては、「🔫バキュ~ン💘」と遣られてしまうのですよ。(*’▽’)

時間や各種データーが見えたり~

走行時の速度が、グラフとして出たりと、なかなか楽しめそうな物ですな。

(”Air・GPS”のライバルは、ブライトンかな?)

日本メーカー”CATEYE”が、シンプル操作のGPSモデルを出した事は大きく評価をしたい…。

サイクルコンピューターは最早、次世代の”GPS”だと判っているが、なかなか手を出す理由が無かった人も居るだろう。

特にその必要性も感じてないし、今以上の情報量も要らないし、それになんだか難しそうだし、面倒だし…。(-_-;)

この話は若い方々には、理解できない事だろうが、

自転車は、アナログな物であり、無駄をそぎ落とし、自分の体力と感覚で、誰よりも早く遠くへと走る事をとしてきたナイスクルーザー級世代(造語)にとっては、新しく出てくる得体の知れない物は、「受け入れたくない」という気持ちもあるものだ。そこには”シンプルイズベスト”を基本とし、必要最低限の物だけを使いこなす事を美徳とする気持ちが強いのです。(店長もその一人です。)

しかし、ここまで簡単に使え、また、家族や友人知人に、「今日はここを走って来たんだよ(*^^)v」とスマホを出して日常的に話が出来たり、自慢出来ちゃったりできるのだから、使わない手はないだろう…と思う。

簡単操作だから使いこなせるし、結果、自分の支配下に置けるという考えも、通りますしね。ここはひとつ、頑固な考えを改め、挑戦していただきたいと思います。

それに、高性能なGPSのサイコンを、一部の階級層やマニアだけのものにしているのは、実にもったいないですよっ!

後発ではあるが、使い易さに解り易さこだわったGPSサイコン=AirGPS(CC-GPS100)は、実に優秀です。

自分の自転車だけでなく、お母さんの自転車や、おじいちゃんの自転車にも付けても良いと思う。家族皆で、共通の話題を楽しもうではありませんか。いかがでしょう…。

進化=難しくなる  という説は、忘れましょう。

進化=優しさ楽しさ これからはそういう時代です。

一緒に楽しんでまいりましょう~!

 

キャットアイ GPSサイコン AirGPS(CC-GPS100)

詳しくはこちら。

https://www.cateye.com/jp/products/computers/CC-GPS100/

 

大人のバイク

暑い毎日が続いておりますが、皆様お元気ですか?

今日からお盆ですね…。心静かに、ご先祖様や故人様をお迎えしてご供養される方もいるでしょうし、逆に、思いっきり夏休み(遊び)を楽しむ方もいるでしょう。皆様は何かご予定ありますか?

それぞれに、楽しい夏をお過ごし下さいませ。

それでは、今日も元気にまいりましょう~!

本日紹介するのはこちら。大人のバイク

DAVOS ネオランドナー D604ツーリングバイク(フレーム)

古き良き時代の旅用自転車=ランドナーが、新時代のスペックで登場!

フレーム素材はクロモリ。フォークはカーボン。ヘッドパイプは140mm。

DISCブレーキ専用で、φ12mmアクスル仕様。

タイヤは、700Cと650bのどちらも装着可能。

フレームの販売価格は、103,400円(税込)

なかなか、良い感じの自転車になりそうだ…。

「あーして、こーして、そーして、やっぱり、あーして…」(妄想の繰り返し)

そして、このフレームを使い、完成させたのが、こ・れ・だ。

大人が、サイクリングを存分に味わえる、スパイシーな一台に仕上げてみました。

生涯の友として、ずっと長く付き合っていける自転車です。

それでは、こだわった所を、説明してまいります。(^_-)-☆

大人の選択・その1 シングルギヤ

フロントギヤは、変速無しのシングルギヤをチョイス!

フロントの変速機の便利さや有難さは、充分に解っているし、必要性も知っている。どんな坂道でも、ラクに走って行けるし、ビュンビュンと軽快に走行できる実に素晴らしい仕組みだからね。

しかし、その反面、その煩わしさというか、無駄に多いギヤの数を、適切な組み合わせで使う事は、なかなか難しいのも事実。さらに思う事は、「実際には、ほとんど後ろのギヤしか変速していなかったよな…」と振り返る事も稀にある。(-_-;)

だったら、割り切って「変速無しで良いじゃん!」と結論が出たという訳。

それに…、世の中選ぶものが多くなりすぎて、何が何だか分からないのも本音です。「自転車に乗る時くらい、解り易く簡素で良いのではないかっ!」という小さなメッセージも込めて、作らせていただきました。

大人の選択・その2 STIレバーはRX810 

常に触っている場所はこのブラケット部分とブレーキレバー。

RX810はレバー形状が絶妙に良く、指のかかりが良いのです。

シマノグラベルシリーズGRX最上級機種(810)を贅沢に使うのもちょっと鼻が高い。(^_-)-☆

ブレーキの仕組みは、オイルディスク。

大人の選択・その3 タイヤは650B

700Cを装着する方が、軽快さがあり、実際に早く走れるのは知っている。

しかし、ランドナーですから…という理由(昔は26インチが主流)、やはり650B(27.5インチ)を選びました。

タイヤは、WTB製 HORIZON2.0 50mm幅で、太すぎず細すぎずベストです。

大人の選択・その3 リアディレーラーは105 

GRXを使うのが王道だが、ここはあえてロードレーサー用を使うのだ。

なぜか?と言えば、「ちょっとこだわっているように見えるから…」です。他に理由はありません。そのこだわりこそ、大人なのです。

大人の選択・その4 ギヤ構成は11-40T

後ギヤ構成は11-40Tの11段。(CS-M7000)

これだけワイドレシオであり、最大40Tもあれば、ほとんどの坂や峠はカバーできます!

実際に使ってみると、ギヤとギヤの間が跳ぶ(離れる)感じがあるが、

それは、クロスギヤを好む、純粋な競技用ロードレーサーと比べての事であり、MTBの世界では、11-40Tは極普通ですから、ご安心下さい。

すぐに足が慣れて、使い易さを感じるでしょう~!

その他として、

ハンドル高め幅も広め。ラクラクな姿勢で乗車できるから、疲れ方が全く違うし、快適です。

イスは革風のバネ付きを付けて演出。もちろん、乗り心地はとても良いですから、お勧めです。

バーテープも同色で、革風の味わいがあるものをチョイス。クッション性も高く、グリップ感もあり、👍です!

いかがでしょうか?

新しい、現代版のランドナーの姿を、ぜひ、見に来てください。

ご来店お待ちしております。

旅に纏わる事。自転車の事。ハプニングや感動した風景。古い話も、新しい話も、どちらも楽しいから、好きです。

特に、走った人だからこその経験話、体験談は、聞いているだけでワクワクします。

あなたのランドナーの思い出、ぜひ、お聞かせください。

タカヤマサイクル店長:高山真(元ランドナー小僧)

 

お盆休みのお知らせ。

8月15日(月)16日(火) お休みします。

SCOTT・ロード

スコット社の、ロードレーサーの紹介です。

入荷したての、ホヤホヤな新製品は、深紅のロードレーサー。

そのマシンの名は”SPEEDSTER”(スピードスター)

大きな特徴として、ケーブル類は、全て内装化され、スッキリとしたデザインだぞ。

こんな感じに、ステムの裏側からフレーム内に収納されるんだ。

ブレーキは、メカニカルDISCブレーキ。

シャフトはφ12㎜アクスル仕様です。

フレームの特徴は、バックフォークが、シートステーに着くデザイン。

最近の流行りですね。(^_-)-☆

この作りは、実にカッコイイです。新鮮なデザインですし、なんとも「攻めてる感じ」がして良いと思います。

メリットとしては、後三角を小さくすることで剛性が上がり、ねじれに対して更に強くなった事。

最近は、レースの世界でも、自転車を左右に振る選手も多く出て来たように、

「綺麗なペダリングだけが正義」はもう過去のもの…という訳かな?

まぁ~その真相はともかく、積極的に愉快なペダリングをする事は良いですね

ガンガン踏みつけて行きましょう!。

ケーブルを内装化し、エアロ効果と剛性アップを施したSCOTTスピードスターを、ぜひ店頭でご覧いただきたいと思います。

ご来店、お待ちしております。

SCOTT SPEEDSTER・30

オリジナルアルミフレーム/カーボンフォーク

シマノSORA 2×9段

販売価格:159.500円

シマノバイカーズ、お疲れ様でした。

今回はとっても暑かったですね… ι(´Д`υ)アツィー

また来年、元気にお会いしましょう!