ピナレロ”F5”

暑い毎日ですが、皆様お元気ですか?

各地では、夏祭りや各種イベントが開催され、季節を満喫する方々で賑わっているようです。

皆様は何処かへ行かれましたか? またこれからの予定はありますか?

暑さを吹き飛ばし、ぜひとも、愉快な2023年の夏をお過ごし下さい。

脳内BGM♪ ふたりの夏物語 杉山清貴

元気よくまいりましょう!

さて、今日紹介するのは、こちら。

新型のピナレロレーシングシリーズ”F5”

エアロフォルムが美しい~!

新しいFシリーズ全てにおいて、DI2のバッテリーは、BB下から収納される。

往来のモデルや、Xシリーズはシートピラー(上部)に内装されるのだが、

勝利を目指す”Fシリーズ”は、ここを見逃さず「低重心である」という事だ。

僅かなことだが、こういう尖がった考え方が、ピナレロらしさと言えますね。

ヘッドチューブもバリバリのエアロです!

ケーブル類は、全てフル内装され、実にビューティーだ。(*’▽’)

Fシリーズについて詳しくは、こちらをご覧ください。

https://www.riogrande.co.jp/topics/new/30000010881/

 

今回入荷し、紹介しているモデルは”F5”

現在販売中のFシリーズはF9 F7 F5 の3種類。

その中のもっとも買い易い価格のモデルです。

素材はT700カーボンを使用し、コンポはシマノ105”DI2”

ホイールは、FULCRUM RACING 800 DB

販売価格:¥836,000

ちなみに、F9はT900+DURAACE F7はT900+ULTEGRA

比べてみると、素材とコンポは変わりますが、ルックスは全く同じであります。

もちろん、最高機種のドグマ直系ですので、何処にも隙はありません。

コンポは素早く、ラクラク操作のDI2ですので、105グレードでも全く見劣る事はありませんし、

PINARELLO ホイールアップグレードプログラム(WUP)に対応しているので、

購入時から、ホイール交換をしたい方には、実にお買い得なモデルです!

ぜひ、現物を見て下さい。ご来店、お待ちしております。

~~~ 8月のお休み ~~~~

8日(火) 定休日

15日~17日 お盆休み

22日(火) 定休日

29日(火) 定休日

30日(水) 臨時休業(講習会参加)

ピナレロ ”X3”

新型のピナレロ(ロード)が入荷しました~。

”X3” 105”DI2”仕様。販売価格:700.700円

T600カーボンを採用。マットブラックが凄みを感じさせます👍。

DOGMA譲りの、ピナレロらしい、流線形のグラマラスなデザインが、魅力です。

ホイールは、フルクラム・Racing 800

高性能なオイルディスクブレーキ。

ケーブル類は、フル内装で、実にビューティーな仕上げだっ!

シートピラーの固定は、この穴から、トルクスレンチにて固定させます。

少しですが、進化しておりますね~。(*^^)v

今期より、イールップグレードログラム(WUP)が復活!

高級なピナレロを購入するなら、ノーマルホイールじゃツマラナイ~。

だから、新車購入時に、お好きなホイールへお得にアップグレード出来るという、素晴らしい仕組みがこのWUPだ👍

WUP。詳しくは、ピナレロ公式HPでっ!

https://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2022-2023/wup.php

 

さて、

今期より、ピナレロのラインナップは大きく分けて2種類に分類されています。

「レースの世界で勝利を目指すコンペティションバイク」:Fシリーズ

「快適性能を持たせたエンデュランスバイク」:Xシリーズ

今回入荷したモデルは、上記②のエンデュランスマシン”X”。

「ちょっと解説・・・」

往来のピナレロは、どんな時でも「レースの勝利」を目指した本物のコンペティションマシンを作って来ました。これは皆さまもご存じだと思われます。

しかし、レーシングの世界だけではなく、もっと愉快な自転車を作ろう~と考え、生み出されたのが、このX

しかし、王者ピナレロ社は、「安易に作り売り出す」のではなく、

「レーシングパフォーマンスと快適性を完璧に融合させる」という課題を見事に克服し、最上級のラグジュアリーなバイクを、完成させました。

レーシングピナレロには無かった、新しい考え方を与えられたマシンという訳です。(Xは今後シリーズ展開される予定です)

※Xについて詳しくは、ホームページをご覧ください。

https://www.riogrande.co.jp/topics/new/30000010972/

まあ、このようなモデルはピナレロ社に限らず、他社にも沢山あるし、

「レーサーに快適性をプラス!?」な~んてさ?…何だか取って付けたような、隙間商品のように聞こえるし、見えるし…。((+_+)) 実際はどうなの??

そもそも、「PINARELLOに、その自転車が要るのか!?」

と皆さん思われているのではないでしょうか?(私は疑いました…)

近年の、自転車に対する考え方とニーズは「どこまでも快適で、いつまでも楽しく、そして心が満たされる…」が謳われております。

実際に、自転車を乗っている多くの人は、決してレースや大会に出場している訳ではありません。

身体を鍛えて、コンペティションの世界を生きる、特級のライダーも素晴らしいですし、憧れますが

休日のサイクリングを愉快に楽しむ人の方が、圧倒的に多いのが事実です。

店長もその一人で、高級なレーシングバイクを駆い、自身に酔いしれるサイクリングをしております…。

イヤらしい話ではありますが、「ある程度の金額の自転車を買う事」で、高性能・高機能であり、また心も満たされるのは、正直に言えば・・・ありますね。(*’▽’)

特にピナレロを所有するということ自体、満足度は異次元に高いので、気分は良いはずです。

しかし「真に快適なのか?」と問われると、若干無理をしている所もあるのかもしれません…。

また、年齢が上がれば、何かと出来ない事も増えて来ますし、可能であれば、そこを補う機材が欲しくなります…。

しかし、心の中では、

「ロードレーサーを快適に乗るなんて、それ自体が変。我慢や無理をして乗ってこそ、レーサーだっ!」と、頑固な考え方も、捨てられずに居るのも本音です。

そう!このツッパリ感こそ、あぶなっかしい所こそ、レーサーの魅力であり、憧れる要素だと、私は思っています…。

そんな事で、行ったり来たりの意見が交差しあうのでありますが、

ここに、あえて挑戦してきたのが、このピナレロの”X”です。

ラグジュアリーでも、”PINARELLO”です。

店長個人的には、Xのコンセプトである「完璧な融合」を、とても大歓迎しております。

恥ずかしながら、筋肉と体重がガタ落ちした私としては、剛性の高すぎるフレームや、ライディング時に路面を拾う「ガツガツ感」は、辛くなって来ました。

”X”の持つ、「人への優しさ」という性能は、喉から手が出るほど欲しいです。

太いタイヤに対応する拡張性や、ハンドル位置が若干高めの設計も、大変嬉しいです。

レーシングバイク=ピナレロが好きですが、

新しいコンセプトのニューピナレロに、私は大きな期待をしております。

以前もお話したことがありますが、

最も大切なものは”可能性”だと思います。

レーシングだけじゃない。

ツーリングだけじゃない・・・。

気楽な、ポタリングだけでもない。

あらゆることを、欲張ってみるそれに対応出来る高次元の性能

次世代のロードレーサーが目指しているところは”可能性”なのです。

刃物を素手で触るような危険な魅力」を味わうと同時に、

あらゆる場面で

惚れて、高揚して、自分を楽しませることに、夢中になっていただきたいのです。

レーシングスタイルで、ピナレロを駆立てるのも、

Tシャツ&ジーンズ、スニーカーでふらっと走ることも、

時には、バシッっと決めた、おしゃれなスーツで、ピナレロに乗ることも、良いですね。

どんな時でも、間抜けな感じがしないのは、本物だからでしょう…

凛としたマシン、ザ・ピナレロ。

金額が少々高価である為、「ポンポン買える」と言う訳では無いですが、

購入できるならば、ぜひとも所有し、本物を駆って、味わっていただきたいです。

「いつかはピナレロ…」これが目標となり、またその日を夢見て下さい。

タカヤマサイクルは、その時の皆様を、心からお迎えいたします。

 

VELOCI

間もなく、夏が来ます。🌞

風の音、クルマの音、波の音、葉が揺れる音、虫の声も人の声も、

全ての音が、なぜか大きく感じるのが夏!それ…私は好きです。(*’▽’)

同時に何だが、気持ちも高まりますね!

あなたの夏物語、ハッピーになりますように~。

脳内BGM♪ ”夏が来る” 大黒摩季

さて、本題です。今日の話題は、VELOCIの自転車。

クロモリ素材の、ツーリングバイクです。

VELOCI EVERY MILE(エブリィ マイル)

今年の4月にご紹介しました、フレームを、完成させてみました。

素材は、スチール(クロモリ)で、しなりが抜群に良く、乗り心地が良いのが特徴です。

ブレーキは、カンティを採用。

コンポは、シマノSORA2×9。ホイールはシマノRS100

完成車(店頭展示車)価格:178.000円

 

この自転車は、クロモリ(鉄)で、ブレーキは左右独立式のカンチブレーキで、車輪の固定は、9mmクイックリリース仕様という、最もスタンダード&クラシカルな自転車です。

自転車のイロハを覚えて行くならば、こういう自転車がお勧めですし、オモシロいのだ。(^_-)-☆

さあ!どこへ出かけようか~。

ハンドルバッグとサドルバッグを装着し、コンパクトなファストランを愉しむのも良いし、

キャリアを付けて、左右にカバンを振り分ける王道のスタイルで、冒険旅行に出かけるのも良いね。

ステンレス製のドロヨケをバシッと付けるのもカッコいい~!

大きめのペダルを選び、そこには、トークリップ&ストラップを装着。

そうそう、昔々、店長がナウなヤングだった頃、ゆるい下り坂では、左足だけクリップには入れずに、ペダルが逆のまま走行するのが好きでした。ストラップのバックル部が、路面と軽く接触して「♪チャッリッ チャリッ・・・」と擦れる音が心地よかったのですよ~。(*^^)v 「あ~懐かしい。」

 

VELOCI EVERY MILEはシンプルだから、生涯大切にできる、自転車ですぞ。

さあ!これに乗って、夏の旅に出かけましょう!

NESTO

毎日暑いですね。皆様お元気ですか?

 

店長は、「早朝活動派」ですので、涼しい時に走って、

気持ち良く、また愉快な時間を過ごしております。

「太陽と共に活動する」のは、大好きです。(*’▽’)

皆さまも、ぜひ朝の活動=サイクリングをしてみませんか!

元気が漲る(みなぎる)感じがして、実に清々しいですよ。👍

脳内BGM♪ 地球の仲間 トランザム

「♪~太陽が昇ったら、今日の物語を始めよう~

君が居て僕が居る~愛を感じて今、熱く燃える物語が生まれ~育つ~」

旧いし古いし、時代ズレなのだろうけれど、良い歌っていうのは、時代や世代など関係なく、超えるものです。

タカヤマサイクルも、そうでありたいと思いますし、真の自転車屋として、堂々と進行中です…。

ぜひ、これからもごひいきに、お願い申し上げます。(#^.^#)

さて、今日のお話はこちら。

NESTO シクロクロスバイク CLAUS PRO

 

これは以前(23/3/12)に紹介しましたフレームです。

クロス・フレーム

これを、自転車として完成させてみました。

ジャ~ン!カッコイイでしょっ!

ホイールは、フルクラムレーシング 35mmハイト

700×32C(グラベルキングSS)を装着。

クリアランスもバッチリ。泥詰りは、まず無いだろう!( `ー´)ノ

コンポはシマノR7000=105。

シクロクロス車としては、フロントギヤはもう少し小さいか、またはシングル化した方が良いのだが、

日常のサイクリングとして使うとなると、やはりダブルで、50×34TがGOODです👍

NESTO シクロクロスバイク CLAUS PRO 

T7000カーボンフレーム&フォーク

シマノR7000(105) OIL/DISCブレーキ仕様

完成車(店頭展示車)価格:289.000円

とてもカッコイイですので、ぜひご覧くださいませ。

ご来店、お待ちしております。

ギザロ110

梅雨真っ只中ですが、皆様ご機嫌いかがでしょうか。

今日は夏至。昼間が最も長い日。せっかくですから、特別な時間を過ごしましょう!

(朝はクルーザーに乗って、街をぐるりん。 朝陽が気持ち良いです)

梅雨☂時期は何かとネガティブになりますが、「シトシトな雨も、情緒があり良いですね~😊」っと素直に言えるように、心に余裕を持ちたいものです。

…などと言いましても、なかなか出来ないのでございますが、

まずは笑顔と爽やかな挨拶だけは欠かさず、そして

軽やかなフットワーク&リズム♪で、毎日を愉快に過ごしましょう!

脳内BGM♪「野球狂の歌」

「テュッテュッテュ~ララララ~ララ~」シンプルな素晴らしい歌詞が良いのです!(^_-)-☆ 元気ハツラツで、参りましょう!

さて、本題です。本日の話題はこちら。

GHISALLO GC110 ロードレーサー(フレーム)入荷!

カーボン製のフレームと、ハンドルバーと、シートピラーのセット。

販売価格は、253.000円

ステム下からケーブルをフォーク内部に挿入することが出来る。

BBは軽量化を優先し、圧入式が採用された。(BB86)

純正(付属)のカーボンハンドルは、ケーブルを内装出来るように穴が設けられている。

またステムクランプ部(後ろ)にも穴(30×10mm)があり、ハンドルに通したケーブルを、ステムにそのまま引き込み、さらにそこからフレーム内へ通すことが可能なのだ。

 

ケーブルが一切見えないように出来るのは、イマドキだし、実にビューティーで良いですね。

タイヤは、若干太めの32mm幅まで対応するということだ。

フレームには、ボトルゲージ2個だけではなく、長距離走行時に必要な小物を装着できるアイレットが付く。

”GC110”は、純粋なグランドツーリング(GT)レーサー

ええ?「タイヤが太く、荷物が付けられるなら、グラベルバイクと同じじゃん!?」と思う人も多いはずだが、実はそうじゃない。

この自転車は、「いかに速く快適に長距離を走行できるか?」をテーマに生まれたもの。(正確にはブルべに注目した専用車)

荷物を沢山積んで、旅に出かけたり、荒れた道でのオフロード走行を愉しむのがグラベルであるのに対して、

自転車を走らせる事を目的に、荷物は適正な最小限に抑え、決めた目的地まで快走するのが、ブルべ用マシンであり、このグランドツーリング・レーサー”GC110”ってわけ。

またタイヤ幅の選択が広いのは、適応性が高く、様々なユーザー(ライダー)の使い勝手に合わせられて良いですね。

最新グランドツーリング・レーサーで、自由な走行と、日常を愉しもう~!

※注(グランドツーリング・レーサーは、店長が勝手に作った言葉です)

~~~以下、メーカーのカタログより~~~

「GE-110」はプロサイクリスト三船雅彦氏監修の下、単なる「エンデュランスバイク」ではなく「速く・快適に走れるバイク」をコンセプトに、構想から約2年以上の開発・テスト走行を繰り返して遂に発売されました。

長距離サイクルイベント「ブルベ」で必要なスペックを検証し、剛性と快適性のバランスを兼ね備えた軽量なフレーム・フォークを採用。
「ブルベ」で必要な装備を積載できるようにアイレット位置を工夫し、「マスの集中化」を実現。
重量物をできるだけBB付近に近づける事で、積載走行時の操作性を向上することに成功しました。
その性能は2022年8月に開催されたウルトラロングディスタンスブルベイベント「LEL(ロンドン・エディンバラ・ロンドン」での最終テストで実証済み。

初回フレームカラー『Oxidized silver(オキシダイズドシルバー)』は、驚異的な精神力で1,540kmを92時間2分のタイムで完走した三船雅彦氏の「燻し銀」の走りをリスペクトしたシグネチャーカラー。

フレーム重量は850g(Sサイズ:未塗装)。ボトムブラケットは軽量化を優先し、BB86を採用。
タイヤクリアランスは最大32Cまで装着可能。
カーボン製の内装式エアロハンドル、ステム、シートポスト付属。

販売価格:253.000円

https://fukaya-nagoya.co.jp/product/ghisallo-ge110/

 

~~~空想物語~~~

梅雨の合間の、晴れたある日…。

今日のサイクリングの目的地は、昔、仲間と作り、遊んだ秘密基地だ。

走行距離は、往復で約120km…。ちょっと長いが頑張るぞ。

2個のボトルには、ミネラルウオーター。そしてハニーレモンをチョイス。

荷物は最小限に抑え、ミニマムに。 ではいざスタート。

ギラギラと照りつく太陽🌞と、焼けたアスファルトの匂いが、初夏を十分感じさせる…。

流れる汗💦が、「う~ん青春だ」(笑・笑・笑)

お昼は、立ち食いそば屋🍜で、山賊揚げ付きのアツアツを食する。

ニンニクの効いた肉🍖と、ダシの効いた汁が実に美味しっ!

「ごちそうさま」

さあ、再出発! ゴールはこの先、あの秘密基地。(#^.^#)・・・

「行くぞ!GC110号

山間部のなだらかなストレート&カーブ。坂道も、グングン走るから、レーサーは楽しい。

誰かと競争しているのではないが、その感覚が湧いてくるのが不思議だ…。

現在の自分が、過去の自分と共に走っているような感じに、妙に照れてしまうんだな。追ったり、追い掛けられたりしてさ…。(えへへ)

な~んて、自分の世界にトリップしてしまうのも、またポエムチックになるのも、自由ですヨ。(^_-)-☆

さあ~、目的地の秘密基地に到着~ 

「ふふ・・・」秘密基地🎪なんて、もう無いのだ…。

とっくの昔に取り壊され、今は全く違う景色になっている。それが現実。

ここに来る度に、「時の流れ」をしみじみ感じる…。

でも、僕の目には、あの頃の風景が鮮明に映っているし、この地こそが、大切な場所である…。

「あの時に…その時に…」そういう思いを抱え、背負い、今を生きる糧にしているのだから…。

改めて、心身の背筋を伸ばした僕だった。

「悔いはない」そう胸を張れる自分でいたいと思う。

これからも、見ていてくれよ、隠れた秘密基地。

深呼吸と、敬礼をして、この場を後にするのだった…。