ピナレロ(伊太利) エフピー・ウノ=FP・UNO 入荷です!
ピナレロ社の、ロードバイクでは、最も安価な商品になる”FP・UNO” 199000円
シマノTIAGRAパーツをメインに、STIレバーは105を奢った賢いモデル。
ピナレロバイクの象徴である、グニャっと曲がった”ONDA”フォークは、
素晴らしいハンドリングを約束してくれます。(ハンドリング・by・ピナレロ)
24HMUDカーボン という贅沢な素材(マテリアル)を使用し、乗り心地を重視した、
ファンライドモデル。
初心者でも購入できる、素晴らしいピナレロ・ロードバイクが、ここに誕生いたしました。
さて・・・
カーボンという素材・・・硬いとか、柔らかいとか・・・いったい何が本当なのだろうか?
高価な商品は、きっと良いんだろうな~~という事は、誰でも想像できるけど、でも、
強度とか、軽さとか・・・価格差も、良く解らないのが本音ですよね。・・・うんうん。
実は、同じ素材(材料)を使っても、メーカーにより全て違います。
(これは当然と言えば、当然なのだが)
アンカー(ブリヂストン)のように、硬いモデルと、柔らかいモデルの2種しかない、
というシンプルなラインナップならば良いが、カーボンモデルが、ずらりと並ぶメーカー
の場合、「・・・・・?」である。特に、シルエット的に同じデザインだったりすると、
「えっ?ええええ~」となるのではないだろうか?(たぶん)
その代表である?ピナレロ社の場合「マテリアルの番号」により、
クラス分けされています。
TOPグレードなどは「高級で良質」であり、価格が下がれば、その分
絶対的な性能も落ちて行く・・・というのが一般的な答えになります。
カーボン繊維をギュッと束ねて、細くしたものを利用すれば、
それだけ”きめ細かい”カーボンの織物が完成します。編み込む(重ねる)方向性や、
厚みを変えれば、剛性や強度も、自在にコントロール出来ます。さらに、
もっともっと細い繊維を作れば(使用すれば)薄く、強度を持たせる事が出来るので
まさに、自転車には最高の素材と言えますが、もっともっと・・・と上を目指せば、
その分、材料費や手間も掛かり、価格に大きく反映(コストアップ)してしまいます。
上記で「価格が下がれば、性能が落ちて行く・・・」と大げさな表現しましたが、
無駄に悪くなって行く訳ではありません。
「何を目標とするのか?」により、その性質も性格も変わります・・・。
100万円の超高級ワインが美味い!という人も居れば、(美味しい事は解るけど)
1000円のペットボトルに入ったワインも好き♡(飲み易い)という事と同じで、
一般的には高級で価値が在ると言われても、「ふ~ん、あっそう・・・」って感じです。
つまり、その人に合っていれば、それで良いのです。
(・・・と言いつつも、趣味だからなるべく良いものが欲しいのは、頷けますけどね)
ですから”マテリアル番号”に踊らされる事はありません!!
剛性とか、硬さなどは、フレームの形状によりほとんど決まります。(例外もあり)
そこに、火加減や、塩味や、酸味など加えて、好みに合った物を、何種か作った物が、
メーカーの商品ラインナップとなる訳です。(価格設定も、ちろんあるでしょう。)
ピナレロ社は、なんだかんだと言っても、「ザ・レーシングバイク」です。
他社のような、「いかにもコンフォート」というような商品はありません。
無いだけに、ピナレロのカッコ良さが、あるんだと私は思っています。
素材の違い(良さと悪さ)は、行きつけのショップで堂々と聞いてみて下さい。
店主により、考え方も説明の仕方も違いますが、
「自分の購入する商品の性格」を知る事が出来るのが、
カーボンバイク(フレーム)を選ぶ面白さだと思います・・・
実際、「ヒルクライムに向いている・・・」と言っても、
ライディングスタイルによっては、ぜんぜん合わないし、
すごく違和感を思うものもある。
カーボンバイクが安くなったと言っても、20万円近い高級なバイクを買うんだもの、
お店の方の話に耳を傾けて、じっくり研究してみてはいかがだろうか・・・・。
ピナレロ:FP・UNO 199000円
カラー2色 カーボン・ホワイト/カーボン・レッド
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
営業時間・変更のお知らせ
12月3日(月)より
AM8時~PM7時(19時)までの営業となります。
宜しくお願い致します。 店長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~