ミカシマのペダル①

 

 日本で企画し、日本で作っている、自転車ペダルのメーカーがある。

メイド イン ジャパン。

それが、三ヶ島(ミカシマ)である。

新型ペダルが発売されたので、ご紹介したい・・。

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名前は・・・”オールウエイズ”(Allways ) 

「オールウエイズだって・・・なんだかいいね。(*^_^*)」

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まず、筆頭にお伝えしたいのは、回転部がとてもなめらかで凄いのだ!

トリプル シールド ベアリング 

※(シールドベアリングが方軸に3個組み込まれている。)

力がかかる内側に2個。外側に1個を使用し、今まで無かったスムーズな回転を実現!

触った瞬間から「おっスッゲ~!スッゲ~!」と感動するほどスバラシイ。!(^^)!

実際に乗れば、もっと違いが解るだろう…と思われる。

これは、ぜひ皆さんにも、触っていただきたいのです!

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アルミ合金ボディが美しいですねえ~。

表面は「ショット・ブラスト」により処理され、細かなザラザラがあり、高級感がある。

写真では解り難いが、ペダルの中心に向かい、わずかに凹んでいる。

これは、足位置が安定し、抜群の馴染みと相性を感じる事が出来るのだ。

メーカーは、「革靴でもOK!」と言っているが、突起物(ピン)が在るだけに、

やはり、ゴム底のスニーカーの方が、相性が良いだろう~(と思う。)

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大きさは、ホドホドにある。(縦110×横98×厚30mm)

これが、踏み易いのだ。店長は26.5cm バッチリ、ピッタリ!

重量は、381g(左右セット)の為、極端な軽さではないが、

踏み易さと回転性能の良さは、一等級である。

金額は、5900円

これで、この性能は、間違いなく凄いし、エライし、お買い得だと思う。

いかがだろうか?

ぜひ、現物を見て、触れてみて下さいませ。

ご来店、お待ちしております。

 

=^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^=

 

さて、話は変わって・・・

最近の店長は、ビンディングペダルを使っていないのだ。

 ※↑(専用シューズでカチっと付き、効率良く力を伝える仕組みのもの。)

走る事への意欲と、性能を求めるならば、ビンディングが良いに決まっているし、

その能力も十分理解しているのだが、

ひねくれ者の店長は、今シーズンはあえて、両面踏みの物を使っています・・・。

これは自転車業界に対して、いや、自分自身に対して、”反則技”とも思える行為で、

自称「正統派ライダー」としては、ビンディングを外すこと(使わない事)には、

躊躇(ちゅうちょ)していましたが、「ええいっ!」とばかり変えてしまったのだ。

 

それで、その感想は・・・

「エヘヘ。すごく良いです。」(*^_^*)

なんと言うか・・・

ペダルを踏みつけている感じがして、

ああ~じてんしゃに乗ってるなあ~・・・」って心から感じる事が出来るのだ。

この感覚は、懐かしいというか、新鮮というか、

どこか、身体の奥に馴染んでいる感じがあり、実に、心地良いのです。\(^o^)/

 

学生時代から、トークリップ&ストラップを使い、その後、ず~っとビンディングでした。

私は常に、「先端を行くぜっ!」と目標を掲げ、

身体とビンディングペダルとの、”一体感から生まれる不思議な謎”を解き明かす為に、

ライディングフォームの改善を繰り返し、

ハンドル位置、サドルの高さ、位置の関係・・・etc、

理屈に理屈を足しては引いての時間を費やし、

感覚と経験という、アナログ100%ながら、自分の出した理論と答えを持ち

また見えていたと自負しております!

そして、皆様にも堂々と、ショップ店主として、またアドバイザーとして、

ビンディングペダル&シューズをお薦めしている毎日です。

「ビンディングは最高~!」と大声で言ってます。

一度は、必ず使っていただき、その性能差に、驚いて欲しいと思ってます。

ビンディングペダル使用時の世界は、居次元の桃源郷です。

使いこなせたら、2度と放せ無いほど、素晴らしいです。(*^_^*)

 

・・・その私が、

今、ノーマルペダルを使っているのです。

サイドスタンドも、ハンドルバッグも付けてます。可笑しな話ですね・・・。

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矛盾している?? いえいえ、

 

それは、それっ!これは、これっ!」です。(^<^)

目を尖らせてマシンを操り走らせるならば、ビンディングに勝るものはありません。

でも、気楽に、心躍るように乗りたい時には、

ノーマルペダル(両面踏み)も、また良いのです。

まあ~その~、つまりは「気持ちの問題」かもしれません。

・・・かもしれませんが、再発見もあるんです。

 

「自転車に飽きたのでは?」 とんでもない。もっと好きになりました。!(^^)!

 

※ここで注意!

単に、ペダルを変えただけでは、楽しいライディングは出来ません・・・。

ペダルを変えると、フォームが変わります。

”引きあし”が使えませんから”踏みこむだけになります。

別の言い方(表現)をすれば、

ビンディングを使用時では、うまく力を抜く事が出来ましたが、

ノーマルペダルでは、「グイっ、グイっ」と力を入れる事だけになります。

後ろから踏み付ける格好になるため、イスの位置を後方にし、

ハンドル位置は、わずかながら高く、近くにしたほうがラクに走れます。

※(この辺りの話は、また今度いたしましょう・・・)

 

そんな事で、

ノーマルペダルもまた良いモノだと、お伝えしたい、店長でした。

次回も、ペダルの紹介をします。お楽しみに~!

 

 

GAN/DISC

ピナレロ社の2017年ニューモデル”GUN・DISC”が入荷~!

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マットブラックに、ネオンイエローのグラフィックが素敵です。

ホイールは、フルクラムを採用し、見た目がとにかくカッコいい~ !(^^)!

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”GAN・DISC”という名前ですから、当然ディスクブレーキ仕様です。

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ロードバイク用ディスク規格 ”フラットマウント”を採用。

さらに剛性確保の為 Φ12mm・アクスルタイプの車輪止め機構で完全武装!。

(F Φ12mm×100mm幅 / R Φ12mm×142mm幅)

 

フレーム素材は、T600カーボンで、GANシリーズ3機種中、

最も手の届きやすい素材を採用しているが、その性能は、上級機にも劣る事は無い。

GANは、ピナレロ最上級モデル”ドグマF8”の血統を継ぐ、

純粋なレ-シングバイクであるのだ。

コンポはシマノ105。サドルは”fi’zi:kアリオネ”が標準装備され、

実に贅沢で、ピナレロバイクを所有する喜びを全身で受ける事が出来る。

 

2017年のピナレロGANシリーズには、

”RS” / ”S” / ”スタンダード” の3種類がある。

①RSは、T900・3Kカーボンを採用し、

コンポは、カンパニョーロ・コーラスとシマノ・アルテグラから選択可能。

②Sは、T700・12Kカーボンを採用し、

コンポは、カンパニョーロ・ポテンツァと、シマノ・アルテグラと105から選択可能。

③スタンダードは、T600・UDカーボンを採用し、コンポは、シマノ105。

幅広く展開しているため、ご自身の目的とご予算に合わせて、選ぶ事をお薦めします。

 

注目すべきは、このスタンダードな”GAN”

”DISCブレーキ仕様”と、”ノーマルブレーキ仕様”の2種類で展開される。

しかもなんと、どちらも「同じ販売金額」であるのだ・・・。

一般的には、”DISC”と聞けば、敷居が高く、また高価であると思われるが、

このピナレロは、それを取り除いた事に、大注目したいっ!

剛性を確保された、ディスク専用フレームを採用したにもかかわらず、

価格を抑えて、提供して来たピナレロ社のやる気に、私は”魂”を感じた。

「悩ませる買い物こそ、魅惑で魅力」

ピナレロ・・・や・る・な!

2017年のニューGAN。

さあ、あなたなら、どちらを選びますか?

・スリム&シンプルなリムブレーキか・・・

・メカニカルで”安定性”の高いDISCブレーキか・・・

共に、298.000円

う~ん、・・・悩みますなあ~。

 

さて、

ロードバイクの行く末は、全てDISC化されるのか・・・? と、

皆様思っているかもしれませんが、まず、そんな事はありません。

リムブレーキの歴史は古く、また、そのメリットも大きいのです。

ロードバイクを”勝つための素材=純なレーサー”として捉えるならば、

軽さとシンプルさは大きなテーマであり、まだまだ進化して行くでしょう。

「雨だから、効きが悪い・・?それがどーした!?そういうものでしょっ!」

と、言い切る考え方もあります。

どちらかといえば、私も、このような極論が、好きです。

「ロードレーサーなんだからさあ…快適や安全なんて…後回しでも良いんじゃない」

そういう尖がった、というか偏屈な事?も良いと思いますが、皆様はどーでしょうか…。

DISC付きロードは、天候に左右されない安定したブレーキである為、

新時代の新しい乗り物と、捉えていただいた方が、賢明でしょう。

つまり、往来の純粋なロードレーサーとは異なり、

全く別の乗り物と、思っていただいた方が理解し易いと思います・・・。

一般的には、「安定したブレーキ性能=安心&安全」ですから、

これからは、このDISCブレーキ仕様が、増えて行く事は間違いありませんし、

レースの世界でも、どんどん投入され、それを見る機会も増えるはずです。

競技の世界でも、安全性能や快適性能を求める事も、正論であるこの頃ですからね。

そして、一般道を走る事は、安全第一です。

ロードバイクに限らず、制動力の良い(安定した)DISC付きの自転車を、

当店としても、強くお薦め致します。

 

ということで、

GAN・DISC お薦めです。

メカニカルなロードバイク・・・カッコイイね。(^_-)-☆

イタリアンバイクの王者が放つ、とびきりのプレゼント、”GAN・DISC”

ぜひ、現物を見に来て下さいませ。

ご来店、お待ちしております。

 

 

ホカホカ♨手袋

ホッカホカのグローブです。

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サイクルグローブ、専門メーカー”イントロ”の新製品だ。

商品名は、 ”ステルス3D”

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三つの指袋デザインです。

これを”セミ・ミトン”形状と言い、効率良く温めてくれる仕組みなのだ。

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特徴は2つ

: ①・②・③ に、秘密がある

なんと、ここにダウン(天然羽毛)を採用しているという事。業界初だ!

(ダウンは今、流行の物で、軽さと暖かさは抜群である事は、皆もご存知ですね。)

上部の①②③に、「分かれてダウンが入っている」ため、

中身が偏る事もなく、形を保つ事が出来る。

という訳だ。 そして、このか所にウンが入っている・・・という事で、

”3D” Dは、ダウンのことですって (*^_^*)へぇ~。

 

 部分の、中指、薬指、小指 が別れて作られている。

その為、内部で指がゴショゴショしないっていうのが良い。

セミ・ミトンの良い事、悪い事を、良く研究してますね~!

の部分は、長めに(深く)作られていて、風が侵入しない。ここ大事。

しかし、本格的なライダーの中には、このような手首部分が厚くなる事を、

嫌う人も居ると聞くが、ここは信州、すごく寒いのです。

極寒の冬には、手首の暖かさこそ大切なのだ。

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このように使います。

クロスバイクやMTBなどの、フラットハンドルには、問題なく対応します。

冷気は、完全にシャットアウトする。防風対策もバッチリだ!

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親指、人差し指は、シフターに自然に触れる事が出来る。

また、ロードバイクに付いている”ドロップハンドル”にも、もちろん使用可能だ。

シフター操作にも、全く影響しない。ここが「セミ・ミトン」の良いところです。

 

デメリットもある。

人差し指と中指の2本で、ブレーキレバーを握る人には、

このグローブは受け入れられないだろう・・・。 (-_-;)

もちろん、慣れの問題もあるが、譲れない人には、受け入れられない事かもしれない。

(ここだけが、賛否両論になる。)

もちろん、良いところもあれば、悪いところもある。それが”製品”というものだ。

欠点を理解した上で使いこなせるならば、それは、道具を使いこなせる人でもあろう…。

※(紹介する以上、あえて、欠点を指摘をさせていただきました。)

 

暖かさにおいては、抜群の性能を誇る”ステルス3D”。

ダウン(羽毛)を使用したグローブという物は、他社には無いだけに、

付加価値も高く、気持ちも良い。セミ・ミトンを採用した事も素晴らしい。

信州の冬を走るなら、「温かさと、冷気の遮断」は2大テーマ(課題)です。

これを、間違いなく、解決している事に、大きな拍手を贈りたい。

一度、手を入れて、お試しいただきたいです。

ご来店いただき、ご自身で感じてみて下さいませ。  店長

 

イントロ:ステルス3D

サイズ5種: XS・S・M・・XL

カラー3種:ブラック ブラック&ホワイト ブラック&レッド

販売価格:9800円

 

コラテック・ロード

2017年モデルが、続々と入荷中~!

今日、紹介するのは、コラテック(ドイツ)のロードレーサーです。

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ネイビーブルーに、オレンジ色のグラフィックが眩しいですな~。

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フルカーボンフォーク(コラムパイプまで全部カーボン製品)を採用。

軽さと、振動吸収性能に大きく貢献してるのだ。

特記したいのは、フォークのデザイン。

フロントフォークがわずかに後方にカーブをしているのが特徴で、

ワインディングなどにある、ある程度切り込む鋭角なカーブなどでは、

鋭いコーナリング性能が楽しめる。

私(店長)は、”自転車に乗る事”の楽しみは、”操る事”である!(と思っている。)

その、操る時間を感じさせる場所の大半は、カーブである。

ここで、上手いとか、早いとか、無駄が無いとか、そんな

誰かと比べるようなこと(基準)ではなく、

「ギュワンと、シュパッと、おっとと・・・」の繰り返しが愉しいのだ。

遅かろうが、へっぴり腰だろうが、モンダイナイ。まったくOK!

操っている者が主人公。それは貴方であり、一番エライのだ。

上手くあてはまる言葉が見つからないが、あえて言うならば

「積極的なステアリングに対する意識」

※(夢意識(いしき)に操作を喜びたいとする、大きな気持ちだ。)

今日紹介している、コラテックに限らず、最近は各社も、

同じような設計をしている機種を多く見かけるようになった。

やはり、「乗る事を愉しませる」をとしているのだろうか・・・。

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コンポは、シマノ TIAGRA(2×10スピード)を採用! ※(展示車)

注文時に、アルテグラ・105・TIAGRA・SORAの4種から、選択が可能だぞ。

 

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”ホワイト&ブルー”も入荷してます。イイね (^_-)-☆

「さわやかな風が吹き~愛が僕らを包んでくれる~♪」←(昔の、コーラのCM曲)

ホワイトジーンズに、空色のブルゾンを羽織り、秋の空気を感じて町を走ろうか・・・

足元は、ハイカットの青いコンバース。目元にはポリスの、ブルーミラーのサングラス。

「えっ!?白と青は、夏のイメージですって?」

はい、もちろん、そーです。夏のマリンの雰囲気がしますよね~。

でも~でも、そーなんですが、秋の何となく、少し寂しいと感じる空間と時間に、

”潮の香り”が似合う自転車に乗って、ふらっと走るのも、ステキじゃないですかっ!

ヨットハーバーに立ち寄って、船を眺めたりしてして、

喫茶店で、普段は絶対に飲まない「ハーブティー」なんか注文したりしてさ、

渋苦さと甘さとが絡み合う味に、どこか胸の奥がチクリとしたりして~~~(*^_^*)

う~ん、ドラマチック

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グラフィックもなかなかシブいぜ~。カッコいいぜ~ \(^o^)/

いかがだろうか?

予算や好みに合わせて、コンポ(パーツ)を決めて注文出来る事も、良いですね。

真面目なブランドが、マジメに作った自転車。

真面目な皆様に、マジメに楽しんでいただきたいと思います・・・。

コラテック・ドロミティSL、お薦めです。

 

コラテック ドロミティSL

カラー5色:レッド&ホワイト / ネイビー&オレンジ / ホワイト&ブルー

         マットブラック&イエロー /ブラック&ブルー

サイズ5種:420/460/480/510/540mm

販売価格(税抜き表示)

・アルテグラ仕様  198000円

・105仕様    164000円

・TIAGRA仕様 138000円

・SORA仕様   125000円

 

 

続々、入荷中

今日、ご紹介するのは、高級なクラスの、クロスバイク。

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GT(アメリカ)の、フラットハンドル仕様のスピードバイク。

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GTらしく、トリプルトライアングル・デザインです。

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制動能力が高い、DISCブレーキが付く。

 

このバイクの名前は、”グレードFBコンプ”と言います。

グレード(GRADE)は、GT社のロードバイクに与えられた名称である。

そう!、今日紹介しているクロスバイクは、実は”ロードバイク”ということなのだ。

名前に付く”FB”は、「フラット・バー」という意味です。

つまり、フラットハンドルが付いた、ロードレーサーという訳だ。

 

グッと下がったドロップハンドルが付いていてこそ、レーサーっぽいのだけれど、

それは、個人の思い込みであって、使い易くて速く、気持ち良く走れるのならば、

フラットハンドルも、大いにウエルカムだ。

カテゴリーは、”ロードバイク”だが、クロスバイクの要素も多くある。

太いタイヤも装着可能であるし、ある程度のダートもこなすし、

ギヤカバーが付いている事も、日常を意識している証です。

もちろん、「目を尖がらせて、レーシングっぽく走る事」も可能である。

 

ある意味、中途半端かもしれないが、「使い勝手の良さ」は抜群である。

ラッシュアワーの通勤や、人出が多い街中を走行する事を思えば、

フラットハンドル付きの、”グレード・FB”を選ぶ事も、間違いないはずだね。

 

GT:グレード・FB

カラー:2色 ブラック ダーククリーン

サイズ:4種類 480/510/530/550

販売価格:62800円

 

~~~ お詫び ~~~~~~~~~~~~~~~~~

週末にお休みをいただいてばかりで、申し訳ございません。

様々な事柄が重なり、皆様にはご迷惑をおかけいたしており、大変恐縮です。

その旨、ご理解いただきますよう、よろしくお願い致します。

尚、急な用事も出る可能性がございます・・・。

その時は、このブログにて、ご案内をいたします。 店長