アンカー”RL9”

 ANCHOR(アンカー)

・・・常に”勝利”を目指し続けているブランドである・・・。

純粋に”競技で勝つ”を目指し、成し得る姿勢こそが、絶対的な信用力となっており、

見る者、知る者は、その熱意を認めざる得ないのだ。

こうして、アンカーは、スポーツサイクルの世界では、単なるメーカーではなく、

「真のブランド」としての定着し、また、君臨していると思われる。

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勝利で実証された機材とその”魂”は、アンカー全てのラインナップに、

「絶対的な性能、技術力、情熱」という息吹を与えられ、

私達の手元へ、やって来るのだ・・・。

アンカーの自転車は、科学的理論に基づき、開発されているのは、

皆様もご承知だろう・・・。

アンカー社は、これを、

「推進力最大化解析技術」と銘打っている・・・。

目指しているものは、

「その自転車に相応しい性能の最適化」

これだけに絞り込まれる。

うん・・・なんともシンプルだが、これこそが大切な事であり、

それこそが、「ブランド力」としてのシンボルであり、課題である。

 

昨今、様々なメーカーが、日本に入り込み、

自転車を”販乱”させているのが、現状だが、

本当に大切な事は、置き忘れて来ているように思われます・・・。

(この事は、皆様も、気が付き始めているのではないでしょうか?)

「真に相応しい性能を求める事への追求」は、現代を生きる私達(日本人)には、

実に懐かしく、聞き心地が良いのです・・・。

自転車を知っている者が、自転車を作っているのだ。だから安心出来る。

もちろん、”解析”するのだから、その過程では、難しい数字が列を作るのだろうが、

私達は、そこまでは知らなくてもいい・・・。

ただ、アンカー社の出した、その結果(自転車)だけを見て、選べば良いのである。

ANCHOR・・・。日本の誇る、真面目なスポーツサイクルブランドです。

 

そのアンカーから、新製品が発売されました。

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RL9(アールエルナイン)

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細身のカーボンフレームは、乗り心地が良さそうな作り込みですなぁ~

ブラックボディに、プレシャスチタンカラーのアクセントが渋いぜ~!

オーダーにて、33色から選択可能!(エッジスタイル)

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ここ、判るだろうか?

左右非対称のフレーム作りを施している。

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ケーブルも奇麗に内蔵される。

全て、内装式となり、見た目は本当に美しい・・・。

逆に、これは整備性としては困ったもので、私達メカニック泣かせであるのは事実。

(このRL9は全く覗けないのだ・・・勘で作業するしかありません)うう。(>_<)

しか~し!ロードレーサーは「シャープで美しさを持ってこそ」が正義です!

販売店主としては、このジレンマが、もどかしい~・・・。(^_^;)

 

さて、この”RL9”であるが、

”長距離を走る心地良さ”を求めた、レジャー的性格の自転車であります。

つまり、「競技で一等賞になる!」という目標ではなく、

「サイクリングタイムを快適に、且つ速く、且つ愉快に~」を芯に持つ自転車です。

この辺は、「考え方」の問題となるが、

「RL9は、そういうコンセプトを持つ」とお知りおき下さいませ。

 

フォークはベントタイプを採用し、振動吸収性能を高めているので、

軽快な走行を楽しませてくれそうだ。ハンドルでリズムを取るライダーには嬉しいね。

タイヤは太めの28Cまで対応する。凸凹道もへっちゃらさ!

BBと後タイヤ軸の距離(リアセンタ―)が伸びた事も、安定性に貢献しているぞ。

そしてBBハイト(地面までの距離)が低くなった事も、お伝えしたい情報だ。

 

いよいよ、自転車も”熟成の時期”を迎えた・・・。

「軽ければ良い。速ければ良い。乗り心地と、走りの追求も・・・」

何となく解っていたが、どーにも無理に聞こえる課題であったが、

理論を、理屈とアイデアで解析し、現実に仕上げて来ているRL9は、凄いのだ。

アンカー最高峰バイクの名称である”9=ナイン”を付けられたこのマシンは、

あらゆる要素が凝縮された、ラグジュアリーバイクなのです

そう!サイボーグ戦士009のように、全ての力を持つ戦士なのだ・・・。

時に優しく(フランソワーズ)、時に速く(加速装置のジョー)、

時には力持ちで、時には全身を武器に・・・

https://www.youtube.com/watch?v=lH1nkEBtyTc

 脳内BGM♪ サイボーグ戦士009

 

さあ、高尚なサイクリングを始めよう~!

お薦めのライディングは、一泊の温泉旅行。

大き目のサドルバックと、小型のハンドルバックを自転車に付けて、

片道100km以内を目指します。

出来るならば、「秘境」と言われている、山の温泉を目指したいですね。

街中や郊外は、一気に速く走り、山道や景色の良い田舎道は、のんびりと走る。

タイヤは、パナレーサーのツアラー28Cをチョイス。

砂利や凸凹の多い道でも神経質にならずに良いからね~。

途中、疲れたら、しっかり休む。時間なんて、気にしない。

昼食は、お蕎麦屋さんで手打ちをズズッっと啜るんだ・・・。「ああ旨し」

写真を撮ったり、土地の人と話し込んだり、それも良いではないか。

自転車の走りと、観光を愉しむのが、大人の旅行なのだ~。=^_^=

汗をかいて走れば、お風呂が最高なのは、言うまでもない。

ビールの味も、格別に決まっている。

夜空を見ながら、露天風呂を楽しみたいね・・・。

サイクリングってヤツは、実に不思議だ。

解放感が、全く違う・・・時間の流れが、全く違う・・・。

「楽しい?~愉しい?~何だろう? まあ、どーでも良いか。あはは。」

また、走ろう。今度はアイツを誘ってやろうかな~。

 

アンカーRL9 EQUIPE

コンポ: シマノ105 2×11S

重量:7.9kg

販売価格:310.000円

 

 

NETサドル

サドルの老舗ブランド”セライタリア”

このメーカーの、第3ブランドが、”NET”

NETはネット・・・。網(あみ)のことである。

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このサドルの表面が、全て網で、出来てます。

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通気性と耐久性が高いのが良いですなあ~!

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サドルの土台となる裏側は、弾力性のある樹脂。

通気性のための穴は、変形し易く、クッション性にも、効果が高いのだ。

中間のクッション部は、お風呂のマットなどに使われているEVAを使用。

クロスバイクなどで、「クッション性が欲しいなあ~」という方に、お薦めしたいです。

デザインが豊富なのもGOOD!http://www.fukaya-sangyo.co.jp/brand/net/

 

さて、

改めて、ネットサドルを使う、最大のメリットを言えば、

「通気性の良さ」です。

つまり、お尻がムレないという事。

夏場のベタッとした(しっとり?)感じが軽減されるのだ・・。

お尻って、凄く汗をかきます。あの部分には汗が集中し易いから、

やはり、通気性と、冷却効果が欲しいのである・・・。

そうならば、

「バックリと割れた、穴空き(フローデザイン)のイスが良いのでは?」

と思う人も居るだろう。

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前傾姿勢のスポーツバイクでは、尿道圧迫が無く優れているのだけれど、

ハンドルが高めのポジションで乗っている人には、フローデザインでは、

「落ち着き感」が無いのである・・・。

お尻の接地面積が少ない為から感じる”不安定”です。

さらに、イス穴のが、痛いと感じる人も居ます。

そのような方々には、今回紹介したNETが良いでしょう。

 

体形や、肉付きは十人十色。人それぞれに感じ方は違います。

あなたはどちらかな?

 

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今週末に、”諏訪養護学校・高等部”主催の、校外バザーが行われるそうです。

お時間がある方は、ぜひお足を運んで下さいませ。

♥2月10日 茅野駅前 ベルビア

♠2月11日 茅野会場 メリーパーク

♠2月11日 岡谷会場 レイクウォ―クOKAYA

詳しくは、こちら http://www.nagano-c.ed.jp/suwayogo/baza-chi.pdf

 

 

 

新型・BOMA登場!

BOMAから、新型のロードレーサー(フレーム)が登場した!

その名は、ヴァイド ルミエール(VIDE・LM)

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タイムトライアル(TT)バイクを想像させる、流線形フレームがカッコイイ~!

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後三角形の剛性はとても高く、「踏み付けるライダー」には大歓迎されるだろう。

 

BB部は、プレスフィット(BB86)を採用。(圧入タイプ)

最近は、様々な事情から、”ネジ切りタイプ”に戻りつつある傾向があるが、

あえて、圧入を選んだヴァイド

「剛性が宿命だ!モンクあるか?」のメッセージが、伝わって来ます。

ケーブル類は、全て内装され、また、”フルアウター”方式を採用する。

店長個人的には、このフルアウターは大好きで、大歓迎だ。

メカニックとしては、(整備性から見ると)ちょっと面倒であるが、

乗り手(ユーザー)からすれば、高性能を維持する事は、最も大切なこと…。

水や埃が入り難いし、ケーブルが絡まる事もないから、この仕組みは絶対なのだな。

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サテンシルバー&ブルーのカラーリングが、ナイスです! !(^^)!

TOP部には、自転車の特徴が、文字でデザインされている。新鮮だな~。

新型のヴァイドLHは、4色展開され、好みに合わせられるのも嬉しい。

 

さて、

BOMAのVIDE(PRO)と言えば、数年前にも発売され、

そのフォルムとコンセプトに魅了された事は、まだ記憶に新しい。

今回そのVIDEが、モデルチェンジをして来た訳なのだが、

どこが、変わり、どのように良くなったのか?

ここをきちんと説明しなければならない…。

 

旧モデル(PRO)と比べて、変化した箇所 

①・TOP長(ハンドルまでの距離)が短くなった。

②・シートアングル(角度)が起ち上がった。

③・ヘッド(フォークの角度)が寝た。

④・BB部は、地面に近づいた。(ペダルが地面に近い)

⑤・ペダルと前タイヤ軸までの距離が長くなった。

つまりこれは、どういう事なのか?

ひとことで言えば「小柄なダライダーにも適合するように・・・」であろう。

上記5個のポイントは、初心者や、体の出来ていないライダーにとって、

嬉しい事だ。

 

け・れ・ど、

こんな表面的な事だけでは、このVIDEの魅力は、終わらない。

新VIDEの最大の魅力と性能は、

「ペダルを押しつけろ!後ろから叩け!」

である・・・?

世間で言う、

「美しいフォームが・・・奇麗なぺダリングで・・・ケイデンスは・・・」なんて、

どーでも良い事なのだ。

ヴァイドは、純粋なレーシングバイクである。

「加速と加速、それから、加速と加速、そして、また加速・・・」が正しい。

下半身が鍛えられたスケート選手が乗ったら、ロケットのようなマシンであろう。

悪っぽい口調で言うならば

「長距離で疲れない!?なんじゃそれ?興味無いわ。マシンは一瞬の強烈な加速だろっ?」

というライダーに相応しい。(・・・かな?)

 

ロードレーサーでも、マウンテンバイクでも

店長個人的には、BBハイトが低い自転車を絶賛している。

低重心から得られる安心感は素晴らしいと感じている。

だから、ヴァイドLMのBBが5mmも下がった事は大歓迎である。

愛車の”KOGAキメラ”に比べても、まだ低いのが、この新型ヴァイド。

体が震えない訳が無いのである・・・。

TOPが短いのは、”ハンドルを選べ!”という事だ。

昨今の流行で、ついつい、

小じんまりしたショートリーチ型の、ドロップハンドルを選びがちだが、

このマシンには、下ハンドルを積極的に握れる、アナトミックタイプが似合う。

大きく出るリーチ長の為、その差は、約20mmだから、足し引きゼロになる。

高い剛性を与えられたヴァイドLMだからの、アナトミックハンドルなのだ。

BOMA社から発売されている、HB-03などがそれだ。

それでも、短いと思うならば、ワンサイズ上のフレームに乗れば良い。

(シートは上げられないが、そんな事は、気にする事ではない。)

そして、ヘッドが寝たことで、フロントセンター(前軸までの距離)が伸びた。

直進安定性も抜群に向上したうえに、トークリアランスを確保出来たのだから、

何も悪い事は無いのである。

 

シルバーカラーのVIDEには、カンパニョーロのポテンツァが似合うだろう!

http://www.takayamacycle.com/?p=10107

シルバーフレームに、シルバーパーツ・・・想像するだけで、カッコいい!

ホイールも、シルバーカラーで揃えたら、

未来の宇宙船っぽくて、良いのではないだろうか?

ツッパったマシンが欲しい人に、お薦めしたい新型ヴァイドである。

ぜひ、現物を見ていただきたいと思います。

 

VIDE LM 

サイズ3種:S(460) M(480) L(510)

カラー4種:シルバー&ブルー シルバー&レッド 

       ピンク&シルバー アクアブルー&シルバー

販売価格 170000円(税抜き)

 

~~ 完成車予想金額 ~~~~~

シマノ105 280000円

アルテグラ  310000円

ポテンツァ  320000円

 

 

 

 

 

 

 

緊急入荷~!

 

年の最後に、入荷しました。

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マングースのファットバイク:”アーガス・スポーツ”

金額は、ズバリ、10万円

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極太タイヤが、カッコイイのです。

雪の上でも、沈まないから、グイグイ走れてしまうのが、おもしろい。

ブレーキは、制動力抜群の、オイルDISCを採用。

各部のパーツも、グレードアップし、2017年モデルとして、堂々と発売中です!

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       (只今、組みて真っ最中)

 

サイズは、の2種類 カラーはレッド(一色)

 

即納可能です!(^^)!

 

この、お正月休みに乗れます。

2年参りや、初詣…。町の散歩(散策)にも最適。

(お餅の食べ過ぎで、「お腹ぷっくり」の対策にも良いぞ (^_^;)

路地裏や、あぜ道、など、路面を選ばないのが、ファットバイクの良いところ。

速度を追及しない、時間を気にしない・・・

気ままな、自分中心の新たなサイクリングの提案として、

極太タイヤの面白味と、世界観を知っていただきたいと思います。

服装は、普段着が似合う。

Gパンに、モコモコ上着を着て、外に飛び出そう!

押して歩いている姿も、カッコいい~。

なにしろ、この姿ですから”目立つ”こと間違いなし。

ポンポン跳ねる走行感は、他の車種には真似出来ない”浮遊感”を生んでいる。

笑いが止まらないスタイルがここにはあるのだ。

 

マングース、アーガス、お薦めです。

ぜひ、現物を見て下さいませ。御来店、お待ちしております。

 

・年内は、31日(午前)まで、営業します。

・新年は、1月4日から、通常営業です。

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年末年始SALE、やってます。

店内商品の全てを、大幅値引きで、提供中~!

御利用下さいませ。

ペダル③

今日もまたまた、ペダルの紹介です。

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TIOGA スパイダーDAZZ・MX(ダズ・エムエックス)

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スパイダー(蜘蛛の巣)デザインのMTB用ペダルです。

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この薄さがクールです。

中央部が凹んでいる。踏み心地も、ベリーグッド!

ピンが立ちあがっているので、靴底に食いつき(刺さり込み)、驚くほどグリップが良い。

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大きさはこんな感じ。

回転部は、自己潤滑性能のある樹脂製ブッシュ”DUベアリング”を2個使用しており、

シールドベアリングと、ほぼ同じ回転性能を実現しています。

(・・・と、カタログには記載されている)

 

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白色もある。

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TIOGAの文字が、立体っていうのがカッコイイ~!

 

さて、・・・世の中、DUブッシュや、ドライベアリングが主流となりつつある中で、

旧い頭の店長としては、

「回転部は、丸いボールベアリングが入っていてこそっ!」と思っています…。

皆様も、そうじゃないですか?

しかし、時は進み、「今日はそういうもの」ですから、

ここは素直に受け入れてまいりましょう。

力が掛かる部分だけに、「堅くて球い金属のさぁ~…」とツッパって言いたいですけど、

新しい技術や、革新とは、そういう事だと思います・・・。

飛んで、跳ねてを繰り返す、体重以上の負荷が掛かるMTBペダルだから、

”DU”が良いのかもしれませんね・・・。

もしも、回転が悪くなったら、DUブッシュを交換するだけですから、

往来のメンテに比べたら、逆に簡単かもしれません。(いや、間違いなく簡単です)

趣味とは、「手間が掛かって、難癖がある方がオモシロイ!」・・・というのは、

旧いだけの感覚だけかもしれませんね~。・・・(^_^;)

良いモノは良いし、シンプルで性能が良いならば、なお良いのですから。

 ・・・という事で、

このペダル、店長も明日から使ってみる事にします。

性能も良いが、スパイダーデザインが、カッコいいもんね~!

 

TIOGA DAZZ・MX

重量:438g(ピン付き状態)

販売価格:4.000円