NETサドル

サドルの老舗ブランド”セライタリア”

このメーカーの、第3ブランドが、”NET”

NETはネット・・・。網(あみ)のことである。

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このサドルの表面が、全て網で、出来てます。

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通気性と耐久性が高いのが良いですなあ~!

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サドルの土台となる裏側は、弾力性のある樹脂。

通気性のための穴は、変形し易く、クッション性にも、効果が高いのだ。

中間のクッション部は、お風呂のマットなどに使われているEVAを使用。

クロスバイクなどで、「クッション性が欲しいなあ~」という方に、お薦めしたいです。

デザインが豊富なのもGOOD!http://www.fukaya-sangyo.co.jp/brand/net/

 

さて、

改めて、ネットサドルを使う、最大のメリットを言えば、

「通気性の良さ」です。

つまり、お尻がムレないという事。

夏場のベタッとした(しっとり?)感じが軽減されるのだ・・。

お尻って、凄く汗をかきます。あの部分には汗が集中し易いから、

やはり、通気性と、冷却効果が欲しいのである・・・。

そうならば、

「バックリと割れた、穴空き(フローデザイン)のイスが良いのでは?」

と思う人も居るだろう。

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前傾姿勢のスポーツバイクでは、尿道圧迫が無く優れているのだけれど、

ハンドルが高めのポジションで乗っている人には、フローデザインでは、

「落ち着き感」が無いのである・・・。

お尻の接地面積が少ない為から感じる”不安定”です。

さらに、イス穴のが、痛いと感じる人も居ます。

そのような方々には、今回紹介したNETが良いでしょう。

 

体形や、肉付きは十人十色。人それぞれに感じ方は違います。

あなたはどちらかな?

 

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今週末に、”諏訪養護学校・高等部”主催の、校外バザーが行われるそうです。

お時間がある方は、ぜひお足を運んで下さいませ。

♥2月10日 茅野駅前 ベルビア

♠2月11日 茅野会場 メリーパーク

♠2月11日 岡谷会場 レイクウォ―クOKAYA

詳しくは、こちら http://www.nagano-c.ed.jp/suwayogo/baza-chi.pdf

 

 

 

新型・BOMA登場!

BOMAから、新型のロードレーサー(フレーム)が登場した!

その名は、ヴァイド ルミエール(VIDE・LM)

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タイムトライアル(TT)バイクを想像させる、流線形フレームがカッコイイ~!

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後三角形の剛性はとても高く、「踏み付けるライダー」には大歓迎されるだろう。

 

BB部は、プレスフィット(BB86)を採用。(圧入タイプ)

最近は、様々な事情から、”ネジ切りタイプ”に戻りつつある傾向があるが、

あえて、圧入を選んだヴァイド

「剛性が宿命だ!モンクあるか?」のメッセージが、伝わって来ます。

ケーブル類は、全て内装され、また、”フルアウター”方式を採用する。

店長個人的には、このフルアウターは大好きで、大歓迎だ。

メカニックとしては、(整備性から見ると)ちょっと面倒であるが、

乗り手(ユーザー)からすれば、高性能を維持する事は、最も大切なこと…。

水や埃が入り難いし、ケーブルが絡まる事もないから、この仕組みは絶対なのだな。

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サテンシルバー&ブルーのカラーリングが、ナイスです! !(^^)!

TOP部には、自転車の特徴が、文字でデザインされている。新鮮だな~。

新型のヴァイドLHは、4色展開され、好みに合わせられるのも嬉しい。

 

さて、

BOMAのVIDE(PRO)と言えば、数年前にも発売され、

そのフォルムとコンセプトに魅了された事は、まだ記憶に新しい。

今回そのVIDEが、モデルチェンジをして来た訳なのだが、

どこが、変わり、どのように良くなったのか?

ここをきちんと説明しなければならない…。

 

旧モデル(PRO)と比べて、変化した箇所 

①・TOP長(ハンドルまでの距離)が短くなった。

②・シートアングル(角度)が起ち上がった。

③・ヘッド(フォークの角度)が寝た。

④・BB部は、地面に近づいた。(ペダルが地面に近い)

⑤・ペダルと前タイヤ軸までの距離が長くなった。

つまりこれは、どういう事なのか?

ひとことで言えば「小柄なダライダーにも適合するように・・・」であろう。

上記5個のポイントは、初心者や、体の出来ていないライダーにとって、

嬉しい事だ。

 

け・れ・ど、

こんな表面的な事だけでは、このVIDEの魅力は、終わらない。

新VIDEの最大の魅力と性能は、

「ペダルを押しつけろ!後ろから叩け!」

である・・・?

世間で言う、

「美しいフォームが・・・奇麗なぺダリングで・・・ケイデンスは・・・」なんて、

どーでも良い事なのだ。

ヴァイドは、純粋なレーシングバイクである。

「加速と加速、それから、加速と加速、そして、また加速・・・」が正しい。

下半身が鍛えられたスケート選手が乗ったら、ロケットのようなマシンであろう。

悪っぽい口調で言うならば

「長距離で疲れない!?なんじゃそれ?興味無いわ。マシンは一瞬の強烈な加速だろっ?」

というライダーに相応しい。(・・・かな?)

 

ロードレーサーでも、マウンテンバイクでも

店長個人的には、BBハイトが低い自転車を絶賛している。

低重心から得られる安心感は素晴らしいと感じている。

だから、ヴァイドLMのBBが5mmも下がった事は大歓迎である。

愛車の”KOGAキメラ”に比べても、まだ低いのが、この新型ヴァイド。

体が震えない訳が無いのである・・・。

TOPが短いのは、”ハンドルを選べ!”という事だ。

昨今の流行で、ついつい、

小じんまりしたショートリーチ型の、ドロップハンドルを選びがちだが、

このマシンには、下ハンドルを積極的に握れる、アナトミックタイプが似合う。

大きく出るリーチ長の為、その差は、約20mmだから、足し引きゼロになる。

高い剛性を与えられたヴァイドLMだからの、アナトミックハンドルなのだ。

BOMA社から発売されている、HB-03などがそれだ。

それでも、短いと思うならば、ワンサイズ上のフレームに乗れば良い。

(シートは上げられないが、そんな事は、気にする事ではない。)

そして、ヘッドが寝たことで、フロントセンター(前軸までの距離)が伸びた。

直進安定性も抜群に向上したうえに、トークリアランスを確保出来たのだから、

何も悪い事は無いのである。

 

シルバーカラーのVIDEには、カンパニョーロのポテンツァが似合うだろう!

http://www.takayamacycle.com/?p=10107

シルバーフレームに、シルバーパーツ・・・想像するだけで、カッコいい!

ホイールも、シルバーカラーで揃えたら、

未来の宇宙船っぽくて、良いのではないだろうか?

ツッパったマシンが欲しい人に、お薦めしたい新型ヴァイドである。

ぜひ、現物を見ていただきたいと思います。

 

VIDE LM 

サイズ3種:S(460) M(480) L(510)

カラー4種:シルバー&ブルー シルバー&レッド 

       ピンク&シルバー アクアブルー&シルバー

販売価格 170000円(税抜き)

 

~~ 完成車予想金額 ~~~~~

シマノ105 280000円

アルテグラ  310000円

ポテンツァ  320000円

 

 

 

 

 

 

 

緊急入荷~!

 

年の最後に、入荷しました。

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マングースのファットバイク:”アーガス・スポーツ”

金額は、ズバリ、10万円

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極太タイヤが、カッコイイのです。

雪の上でも、沈まないから、グイグイ走れてしまうのが、おもしろい。

ブレーキは、制動力抜群の、オイルDISCを採用。

各部のパーツも、グレードアップし、2017年モデルとして、堂々と発売中です!

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       (只今、組みて真っ最中)

 

サイズは、の2種類 カラーはレッド(一色)

 

即納可能です!(^^)!

 

この、お正月休みに乗れます。

2年参りや、初詣…。町の散歩(散策)にも最適。

(お餅の食べ過ぎで、「お腹ぷっくり」の対策にも良いぞ (^_^;)

路地裏や、あぜ道、など、路面を選ばないのが、ファットバイクの良いところ。

速度を追及しない、時間を気にしない・・・

気ままな、自分中心の新たなサイクリングの提案として、

極太タイヤの面白味と、世界観を知っていただきたいと思います。

服装は、普段着が似合う。

Gパンに、モコモコ上着を着て、外に飛び出そう!

押して歩いている姿も、カッコいい~。

なにしろ、この姿ですから”目立つ”こと間違いなし。

ポンポン跳ねる走行感は、他の車種には真似出来ない”浮遊感”を生んでいる。

笑いが止まらないスタイルがここにはあるのだ。

 

マングース、アーガス、お薦めです。

ぜひ、現物を見て下さいませ。御来店、お待ちしております。

 

・年内は、31日(午前)まで、営業します。

・新年は、1月4日から、通常営業です。

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年末年始SALE、やってます。

店内商品の全てを、大幅値引きで、提供中~!

御利用下さいませ。

ペダル③

今日もまたまた、ペダルの紹介です。

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TIOGA スパイダーDAZZ・MX(ダズ・エムエックス)

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スパイダー(蜘蛛の巣)デザインのMTB用ペダルです。

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この薄さがクールです。

中央部が凹んでいる。踏み心地も、ベリーグッド!

ピンが立ちあがっているので、靴底に食いつき(刺さり込み)、驚くほどグリップが良い。

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大きさはこんな感じ。

回転部は、自己潤滑性能のある樹脂製ブッシュ”DUベアリング”を2個使用しており、

シールドベアリングと、ほぼ同じ回転性能を実現しています。

(・・・と、カタログには記載されている)

 

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白色もある。

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TIOGAの文字が、立体っていうのがカッコイイ~!

 

さて、・・・世の中、DUブッシュや、ドライベアリングが主流となりつつある中で、

旧い頭の店長としては、

「回転部は、丸いボールベアリングが入っていてこそっ!」と思っています…。

皆様も、そうじゃないですか?

しかし、時は進み、「今日はそういうもの」ですから、

ここは素直に受け入れてまいりましょう。

力が掛かる部分だけに、「堅くて球い金属のさぁ~…」とツッパって言いたいですけど、

新しい技術や、革新とは、そういう事だと思います・・・。

飛んで、跳ねてを繰り返す、体重以上の負荷が掛かるMTBペダルだから、

”DU”が良いのかもしれませんね・・・。

もしも、回転が悪くなったら、DUブッシュを交換するだけですから、

往来のメンテに比べたら、逆に簡単かもしれません。(いや、間違いなく簡単です)

趣味とは、「手間が掛かって、難癖がある方がオモシロイ!」・・・というのは、

旧いだけの感覚だけかもしれませんね~。・・・(^_^;)

良いモノは良いし、シンプルで性能が良いならば、なお良いのですから。

 ・・・という事で、

このペダル、店長も明日から使ってみる事にします。

性能も良いが、スパイダーデザインが、カッコいいもんね~!

 

TIOGA DAZZ・MX

重量:438g(ピン付き状態)

販売価格:4.000円

ミカシマのペダル①

 

 日本で企画し、日本で作っている、自転車ペダルのメーカーがある。

メイド イン ジャパン。

それが、三ヶ島(ミカシマ)である。

新型ペダルが発売されたので、ご紹介したい・・。

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名前は・・・”オールウエイズ”(Allways ) 

「オールウエイズだって・・・なんだかいいね。(*^_^*)」

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まず、筆頭にお伝えしたいのは、回転部がとてもなめらかで凄いのだ!

トリプル シールド ベアリング 

※(シールドベアリングが方軸に3個組み込まれている。)

力がかかる内側に2個。外側に1個を使用し、今まで無かったスムーズな回転を実現!

触った瞬間から「おっスッゲ~!スッゲ~!」と感動するほどスバラシイ。!(^^)!

実際に乗れば、もっと違いが解るだろう…と思われる。

これは、ぜひ皆さんにも、触っていただきたいのです!

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アルミ合金ボディが美しいですねえ~。

表面は「ショット・ブラスト」により処理され、細かなザラザラがあり、高級感がある。

写真では解り難いが、ペダルの中心に向かい、わずかに凹んでいる。

これは、足位置が安定し、抜群の馴染みと相性を感じる事が出来るのだ。

メーカーは、「革靴でもOK!」と言っているが、突起物(ピン)が在るだけに、

やはり、ゴム底のスニーカーの方が、相性が良いだろう~(と思う。)

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大きさは、ホドホドにある。(縦110×横98×厚30mm)

これが、踏み易いのだ。店長は26.5cm バッチリ、ピッタリ!

重量は、381g(左右セット)の為、極端な軽さではないが、

踏み易さと回転性能の良さは、一等級である。

金額は、5900円

これで、この性能は、間違いなく凄いし、エライし、お買い得だと思う。

いかがだろうか?

ぜひ、現物を見て、触れてみて下さいませ。

ご来店、お待ちしております。

 

=^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^= =^_^=

 

さて、話は変わって・・・

最近の店長は、ビンディングペダルを使っていないのだ。

 ※↑(専用シューズでカチっと付き、効率良く力を伝える仕組みのもの。)

走る事への意欲と、性能を求めるならば、ビンディングが良いに決まっているし、

その能力も十分理解しているのだが、

ひねくれ者の店長は、今シーズンはあえて、両面踏みの物を使っています・・・。

これは自転車業界に対して、いや、自分自身に対して、”反則技”とも思える行為で、

自称「正統派ライダー」としては、ビンディングを外すこと(使わない事)には、

躊躇(ちゅうちょ)していましたが、「ええいっ!」とばかり変えてしまったのだ。

 

それで、その感想は・・・

「エヘヘ。すごく良いです。」(*^_^*)

なんと言うか・・・

ペダルを踏みつけている感じがして、

ああ~じてんしゃに乗ってるなあ~・・・」って心から感じる事が出来るのだ。

この感覚は、懐かしいというか、新鮮というか、

どこか、身体の奥に馴染んでいる感じがあり、実に、心地良いのです。\(^o^)/

 

学生時代から、トークリップ&ストラップを使い、その後、ず~っとビンディングでした。

私は常に、「先端を行くぜっ!」と目標を掲げ、

身体とビンディングペダルとの、”一体感から生まれる不思議な謎”を解き明かす為に、

ライディングフォームの改善を繰り返し、

ハンドル位置、サドルの高さ、位置の関係・・・etc、

理屈に理屈を足しては引いての時間を費やし、

感覚と経験という、アナログ100%ながら、自分の出した理論と答えを持ち

また見えていたと自負しております!

そして、皆様にも堂々と、ショップ店主として、またアドバイザーとして、

ビンディングペダル&シューズをお薦めしている毎日です。

「ビンディングは最高~!」と大声で言ってます。

一度は、必ず使っていただき、その性能差に、驚いて欲しいと思ってます。

ビンディングペダル使用時の世界は、居次元の桃源郷です。

使いこなせたら、2度と放せ無いほど、素晴らしいです。(*^_^*)

 

・・・その私が、

今、ノーマルペダルを使っているのです。

サイドスタンドも、ハンドルバッグも付けてます。可笑しな話ですね・・・。

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矛盾している?? いえいえ、

 

それは、それっ!これは、これっ!」です。(^<^)

目を尖らせてマシンを操り走らせるならば、ビンディングに勝るものはありません。

でも、気楽に、心躍るように乗りたい時には、

ノーマルペダル(両面踏み)も、また良いのです。

まあ~その~、つまりは「気持ちの問題」かもしれません。

・・・かもしれませんが、再発見もあるんです。

 

「自転車に飽きたのでは?」 とんでもない。もっと好きになりました。!(^^)!

 

※ここで注意!

単に、ペダルを変えただけでは、楽しいライディングは出来ません・・・。

ペダルを変えると、フォームが変わります。

”引きあし”が使えませんから”踏みこむだけになります。

別の言い方(表現)をすれば、

ビンディングを使用時では、うまく力を抜く事が出来ましたが、

ノーマルペダルでは、「グイっ、グイっ」と力を入れる事だけになります。

後ろから踏み付ける格好になるため、イスの位置を後方にし、

ハンドル位置は、わずかながら高く、近くにしたほうがラクに走れます。

※(この辺りの話は、また今度いたしましょう・・・)

 

そんな事で、

ノーマルペダルもまた良いモノだと、お伝えしたい、店長でした。

次回も、ペダルの紹介をします。お楽しみに~!