良いのか?良いわけ無いだろ!

霧ケ峰に向う道にある看板です・・・。悲しいですね・・・。
「ゴミのポイ捨ての名所…」って、名所なんて言葉を使い、私達に訴えたくて
この看板を書いた人の気持ちが切ないほど解ります。
全国どこにっても、ゴミの問題は多いですが、
せめて、僕達だけはポイ捨ては辞めましょうね。
誰かが言いました・・・「幸せを捨てているのと同じだ」と・・・
普通の神経ならば出来ない行為だ。
普通じゃない、つまり異常な性格を持った人の行為のひとつが、ポイ捨てなんだそうです・・・。

なんじゃ こりゃあ!?

修理の依頼が来た。量販店で買った真新しいマウンテンバイクだ・・・。
後車輪が上手く回らない(フリー部が上手く回らない)らしい。
もちろん購入した店で見てはもらったようですが、直らないらしい。
しかも、2週間も預けて、「メーカーに返した」とまで言われたらしい・・・。
それでも直らないので、
一般の自転車店に持ち込み、3日ほど預けてみたがやはり直らないらしい・・・。
構造的な問題だと指摘されたらしい・・・。
悩んだ末、知人からの紹介で、当店を頼られてきたのだが、
ギヤを取り外してみてビックリ!輪ゴムが巻き込んでいるのだあ~~!
結論的には、この輪ゴムが回転部に触っていて、動きを悪くしていただけなのだが・・・
問題は、そんな事じゃないっ!!
お店での展示中に絡んだものか?組立工程でなったのか?
いずれにせよそんなものを売っている店が悪い!!
そして、2週間も預かりながら、ウソか本当か「メーカーに返した・・・」と言い、
その技術サービスをするメーカーもこんな事に気がつかない。
また、それを何も対策もせずにお客様に渡し、←(これ最低も最低、最悪×1億)
困ったお客は、別の販売店に持ち込み、その販売店も本当に診察したのか?
いいかげんな説明をして・・・・。

お店を選ばず、目の前の金額に目がくらんだお客様も悪いが
その量販店を取り巻いている環境がもっと悪い。
また、一般の自転車店(お客様から見たら頼れるプロショップだ)も、
量販店で買った商品を診察してやるのはイヤだろうし、
プライドも許さないかもしれないが
3日間も預かったなら、何とかしてやるべきだったと思う・・・。
このお客様にとって、「自転車生活をこれから楽しもう!」と思って
一大決心して購入した一台だったのに
今回の件はとてもイヤな気分になったに違いないだろう・・・。
スタートの悪い結果になってしまい
はたして、どこまでこれから自転車のステキな世界を堪能できるのだろうか・・・?
自転車を見るたびに、「もうイヤだ・・・」と思ってしまうんではないかと、
とても心配です・・・。
でも、オイラに出来る事は、自転車をきちんとした状態にしてあげる事だけだ。

俺は声を大にして言いたい!!
もっときちんと考えようぜ。。。。買う人も売る人もだっ!
責任の擦り付け合いなんかしてないで、きちんとやろうよ!

知識や技術力が低い高いという話では無く、
最後まで誠意や熱意を持って対応するのか(してくれるのか)どうかがを
考える事が真髄なんだと思います・・・。

いかがでしょうか?

(僕もそういう人になりたいと日々精進しております・・・店長:高山真)

ハイッ!喜んで受けたまりますっ!

「ハンドルの高さがどうしても合わないので腰が痛い・・・」というお客様から
ご依頼を受けました。メーカーの調整範囲では、合わないらしいので、
ドリルで穴をあけちゃった!
わずか1cm。たかがそんな小さな数字なんですが、
この方はずいぶんラクになったようです・・。
ロードやマウンテンバイクだって、ハンドルの高さ1cmって、かなり重要だもの、
こういう手押し車だったら、なおさらの事かもね。
この後、手すり下部にドリンクホルダーをつけました。
秋の青空の下で、飲み物片手に、お友達とゆっくりおしゃべりを楽しんでくださいね。

車イスのカスタム!?

車イスの修理が、最近多く入ってくるようになりました・・・。
誰が使っても車イスは車イス・・・。どれも同じように見える車イスです・・・。
しかし、使用している方とその家族の皆様には、
少なからず、この車イスの機能に不満な点が在るようです・・・。
タカヤマサイクルではブレーキワイヤーの取り回しや、回転部(ハブ)の調整など、
高級スポーツで養ったノウハウを?取り入れ、
お客様の望む理想の形に近づけます!!

今回メスを入れた場所は、ブレーキ!
介護者の引くブレーキの操作が渋く、一緒に外出するのが苦痛になる・・・ということで
タカヤマチューンの出番です。
構造上、ブレーキレバーからほぼ直角に曲がるワイヤーの影響で、
レバーの引きが重く、100%の力が伝わらないのが主な原因・・・。
そこで、「ヒラメ変速バナナ」をレバー部にインストール!
これで無理なワイヤーの動きにも対応出来ます。
さらに、タイヤに接する場所を特殊な加工をする事で、
指一本でも「バシッ!」っと効くブレーキが完成しました。
同時に、回転部のグリースアップも行い、ただの車イスが「劇的ビフォーアフター」・・・
こいつはもうグレート・ホイールチェア・・・
名付けて、「グレーサーチェア」だ!  ←(メカドックの風見か?)
まあ~とにかく、ドラマチックに変身しました。

車イスをお持ちの方、不満な点がありましたら、ご相談下さいませ。
どんな車種であれ、お客様の愛車である以上、最高の性能で乗っていただきたいと
真剣に思う、タカヤマサイクルです。
その機種(マシン)の持つ最大の性能を引き出します!

あっ! 壊しちゃった・・・。

 

キングというメーカーの『スチールヘッドセット』です・・・。
お客様より「フレームから取り外してほしい・・・」という依頼で、作業をしたんですが
なかなか、どうして、外れませんでした・・。
そこで思いっきり叩いたところ・・・「♪ガキッ!」と音がして
ベアリングがバラバラ~~~っとなってしまいました・・・・。
「あっちゃ~~」(汗汗・・・)

う~ん参ったなあ~。(落ち込み&焦り・・・)
いえいえ、タカヤマは自分の仕事に「自信」を持っています!
ですから、ここは冷静な判断として、作業工賃は適正工賃としていただき、
壊した事は、己の責任という事で、新品(30450円)を弁償いたしました・・・。

取り外し工賃(1000円)-kingヘッド代(30450円)=-29450円(大出費・・・大赤字)

今回のこの件は、技術屋(自転車屋)にとって、とても恥ずかしい話かもしれませんが、
これからも、もしも、そういうことが在っても、逃げも隠れもしないタカヤマサイクルです。

うん。それだけ・・・。はい。ふう~(でもやっぱり・・・汗汗)