ボトムブラケット部の処理・・・やってますっ!

削り始めた直後・・・。
90%完成~!(まだ塗装が残ってる・・・。)

これは、ボトムブラケットの面出し加工です。製造メーカーではなく、お店が行う仕事です。
この作業をしても、自転車が完成した状態時には、見た目にはお客様には全く分からないのです・・・。つまり、
やってもやらなくても、「ふーん・・・」程度でしか無いのですっ!!
しかし、近年のボトムブラケットは、このサイド面の精度によって、回転性能が大きく異なる事をご存じだろうか?
また、不快なキリキリ音や、嫌なキシミ音が出るのも、この処理が出来ているかどうかが大きい・・・。
つまり「販売店やメカニックが、ここにどれだけ注目しているのか!?」という事がポイントなのだ・・・。
だからと言って、「何でもかんでも削れば良い」という訳でもない。メーカーが意図的に塗装を厚くしている場合も
あるし、商品によっては削れる量がギリギリの場合もある。この判断がメカニックの経験と知恵になるのだろう。
今まで当店では、高額商品やフレームから組み上げる場合のみ、この作業を行っておりましたが、
今後はほとんどの機種も加工したいと考えてます。   全てはお客様の満足の為に・・・。

お客様満足度 向上宣言!  byタカヤマ店長

 

ギョえ!寒いぜ・・・

店の前が、凍ってるし・・・。

これじゃあ~寒いし危なくて、自転車には乗れない・・・。
そんな時は、これ
 3本ローラーだっ!

世間では難しいと云われている「3本ローラー」。(敷居が高いのか?)・・・NO!
ノーのーNO~!たかが、ただの機械、どうってことありませんっ!
実は簡単に乗れちゃうのだ!コツさえつかめば「ハイっ!」って感じでビュンビュン乗れます!
(店長40分、O師匠20分 その他皆さんほとんど5分以内)
楽しいぞお~!乗れるまで店長が付き合います、教えます!絶対乗れます!安心して下さい。
実走行に限りなく近い3本ローラー、優れたバランス感覚が身に付きます。

~~~ 乗るためのポイント ~~~~~~~

①:タイヤは劣化していませんか???
机の中に眠っていた「古くなった消しゴム」のようなカチカチ滑滑のタイヤでは
全くグリップしてくれないため、横滑りしてしまい、乗り出せないぞ!

②:肩の力を抜いて、左足はステップに、右足はペダルに乗せ、
自転車を漕ぎ出すように、上から一気に踏み下ろす。そして、
右足が下に来た瞬間に、左足を乗せ、一気に漕ぎ出す
(回す、ひたすら回す!)
※ この時、下を見てはいけないっ!。遠くを見るようにして神経を集中させる!

③:後加重にすると、感覚をつかみやすい!そのため、
初めはサドルを少しだけ下げて、足に余裕を与えてあげるといいね!
人は、左右の足の力が違うので、どうしても最初はフラフラしてしまいますが、
氷や油の上(滑りやすいところ)だと思って、ふわーっとぺダリングすると、
うまくいく場合が多いです・・・。
※ ハンドルをガッチリ握っては駄目!ふんわりとリラックス~~しましょう。

調子に乗って、乗リ続けると、酔うぞ。(船酔いのような気分になる。)
気分が悪くなるので、換気しながら休み休み運動しましょう~~。

アムロ:「ぼ、僕にも乗れるのか?」
シャア:「坊やにはどうかな・・・それとも、やってみせるかい?」
セイラ:「アムロ気を付けて、幅は50センチよ。コロニーとの接触にも気を配って・・・」
アムロ:「やってやる!シャアに出来て、僕に出来ない訳がないじゃないかぁ!」
ララア:「アムロ、無茶と意地っぱりはニュータイプのやる事では無いわ・・・
シャア:「せいぜい頑張るんだな・・・ふふふ」
アムロ:「うわあああ~~~・・・」

「機動戦士3本ローラー
君は乗る事が出来るか・・・♪ジャンジャンジャカジャカジャン♪

どんな修理でも、ドンと来い!

お客様のご依頼で、完全レストア中(作り直し中)のブリヂストンロードマンです。
フレームは当時と同じ色で塗り直し、デカールも製作中。
かなりの時間がかかり、ここまで出来上がりました。完成まであと一歩です。
レストアと言っても、今時のパーツを使いつつ、当時の味を復元するという賢いモディファイなのだ!!
お金じゃ買えない価値がある…ここでは数字で語る性能なんて、どうでも良い…。
こういう事に夢中になるのが(なる事が?)カッコイイじゃないかっ!

↑ミヤタ・ルマンツーリスムのオーバーホール途中の写真です(左)
年式的のはかなり古いのだが、オーナー様の保管(手入れ)が行き届いていたため、
これはかなりの良品でした。
全パーツを外し、洗浄。サビを取り除き、各部のグリースアップ・・・消耗品を新品パーツに交換を行い、
完全リフレッシュ!(右写真) まだまだ現役でバリバリ走れるね!

※ 皆様も、もし修理をしたい自転車をお持ちでしたら、ぜひご相談下さい。
誠意をもって、対応させていただきます。
店長:高山真

車いす、修理します!

大急ぎで仕上げるのだ!

これは、使用する方にとって、生活に絶対必要なものですよね。
1分たりとも手放せないのです・・・。ならば、
他の仕事を後回しにしても、大至急修理しなくてはいけないのだ!

この時、ロードレーサーのギヤ交換に来店されていたお客様が先に居りましたが、
事情を説明し、車いすの修理を優先させていただきました。(Sさん、ありがとうね!)
これからも、もしこのような状況がありましたら、皆様のご協力とご理解をお願い致します。

お子様用の三輪車に手押し棒(補助器具)を取り付けたいと、相談を受けました。
「乗用車に積み込み易いように、手押し棒を簡単に着脱できるように」という希望です。
この三輪車は医療器具に近いですから、簡単にはいきません・・・。しかし、
頼られたら、それに応えるのがタカヤマサイクルです。(というか、高山真の意地です!)
鉄板を折り曲げ、ドリルで♪ブ~~ン! 鉄のこで♪ギコギコギ~~。
クイックリリースレバーを・・・・・ああ~失敗~。あ~また失敗~~。またまた失敗~。
数回繰り返し、この形になりました。

皆様も、なにかございましたら、ご相談くださいませ。
頼られたら、それに応える努力はします

 

見てますか?「リムテープ」

超高圧の空気を入れるロードレーサー・・・。
チューブにかかる負担は想像以上のものです。
特に、このリムテープ(フラップ)はスポーク穴に、チューブが入り込まないようにと頑張る
もっとも大切な部品なのだ!
見えない所でけなげに働くリムテープ君に大きな拍手を送ろう!

左の写真は一年間使ったものです。チューブの高圧に耐えて頑張ってきましたが
陥没してしまいました・・・。リムテープは消耗品です。
1年くらい使ったら、新品に取り替えましょう(右)

また、パンク修理や、タイヤ・チューブ交換の時には、リムテープが陥没していないか?
ずれて、スポーク穴が見えていないか?など必ずチェックすることが大切だ!