営業時間変更のお知らせ
11月1日(水)~、冬期営業時間になります。
AM8:00~PM7:00(19:00)
宜しくお願い致します。 店主
長野県岡谷市タカヤマサイクル 自転車の販売から修理・メンテナンス、カスタムなどお任せ下さい。
お久しぶりです。皆様お元気ですか?
私は、毎週のように講習会や展示会に参加しており、気持ちの上で忙しい二ヶ月間でした。
そして気がつけば、秋、真っただ中。
朝晩はとても寒いですし、まあ、そういう季節です。
体調管理をして、お風邪などひかないように、ご自愛下さい。
さて、本題です。今日は、修理の話です。
「ボトムブラケット(クランクの回転部)から嫌な音がする…。」
という事で、バラしてみたら、アチャチャチャ~(>_<)
サビもすごいですが、一部が破損しちゃってますね。
比べてみると、一目瞭然。
まあ、そういう事も有るものです。何か変だ?と思ったら、
ご相談ください。
「変速機(STI)の調子が悪い…」という事で、診断をしてみると~
ケーブルが中で切れているようです。
結論だけ言えば、「分解し、切れて残ったものを除去し、新品のワイヤーに交換すれば良い」のですが、少々問題がありました。
分解に大切なネジが、サビて回せません。
ネジをドリルにて、「ビュ~ん♪」
外す事に成功~!!(v( ̄Д ̄)v イエイ
内部はサビだらけです…。
この原因は、”汗”。いっぱい走って、汗を掻いて、それが浸入し、時間と共にここまでになったと推測します。
これが、内部で断線した残り物。無事に取り除けました。( `ー´)ノ
内部のサビをキレイに洗浄し、ドリル作業で傷んだネジ山を修正し、無事に作業は完了しました。
こういう事も、有るのものです。STIの調子が悪いな…と感じましたら、ぜひご相談下さいませ。
こちらは、30年ほど前のマウンテンバイクで、年式相応の傷みがありました。
BBの右ワン部を外すために専用工具にて作業しましたが、
道具を回すたびに、フレームのネジ山が一緒に削れ、長い削りクズが出て来てしまいましたが、ここは一気に進めます!!
ジャーン♬ 無事に外す事に成功~!
ボロボロです…。
これが30年という汚れと傷みです…。
フレームの壊れたネジ山を修復します。
こんなに削れました。
全く問題なし! うん。ここに復活です。
最後に、フェイシング作業をし、ボトムブラケット部の修理は終了しました。
昨今、様々な修理の依頼を受けます。
普段より、皆様のお役に立ちたいと思う、私(店長)です。
タカヤマサイクルに出来る事は、何でもやって差し上げたいと思いますが、
可能な事もあれば、時には不可能な事もあります。
カーボン素材部品のネジ山破損や、フレームの亀裂など、
実際に作業を開始してみないと分からなかったり、
また作業途中で、「不可能だった」という残念な答えを出す事もあります…。
極力、「良い方向へ向かう為の努力」はしておりますし、そう願っておりますが
結果が全てである以上、私自身、技術者としては恥ずかしく、悔やむ事もあります…。
「買い替えれば良い」という明確な答えが通り、それこそが簡単で正論なご時世です。
それでも、手間のかかる「修理や改造と改良」に拘りたい私です…。
皆様の愛着ある一品を、いつまでも使えるように、修理というご依頼を真正面から受けさせていただきます。
青臭く、泥臭い当店ですが、これからもタカヤマサイクルを、よろしくお願い致します。
愛の自転車伝道師・タカヤマサイクル店長:高山真
GIANT社のレーシングバイク=TCR
TCR ADVANCED2KOM 販売価格:242000円(込み)
シリーズ中、最も安価なこのモデルではあるが、良い所が凝縮され、
これこそ「コストパフォーマンス」のリーダー的なバイクだ。
エアロシートピラー=バリアントコンポジット(名称)
楕円の後を切り落とした形状で、エアロ効果はもとより、振動吸収も高く、
実に快適な走行を得られるのが特徴だ。
細身である為か、独自のしなり感が、効果を生み出していると思われる…。
ケーブルはフレームに内装される。
シフト&ブレーキケーブルの侵入口(位置)は、実に美しい~!
メンテナンス性能も、抜群です!👍
コンポは105(R7000)、もちろんキャリパーまで、きちんと105だ。
タイヤは、GIANTオリジナルのGAVIA・ACチューブレス。全天候型
軽量で走行効率が良く、耐パンク性能に優れる。
GIANT:TCR ADVANCED KOM(キングオブマウンテン)
卓越した重量剛性比で、高い効率性能を実現する、アドバンスドカーボンフレームを採用したスーパーレーシングマシン。それがTCRだ。
コンポーネントはシマノ105で、ギヤ歯数はフロント(50/34)リア(11-34)を採用し、ヒルクライムにも対応するローレシオの設定。
このバイク=TCRの名称であるKOMは(KING OF MOUNTAIN)の略で、山道のサイクリングを楽しめる仕様を表しています。
重量は、7.9kg!!!
ホイールは同社のP-R2(リム幅28mm)で、剛性と軽さと滑らかさを誇る。
ブレーキはリムブレーキ仕様。キャリパーも同社シマノ製を使い、昨今ありがちな、他社の物を使い仕上げるような安っぽい事はしない=これがTCRの魂だ。
タイヤは28Cまで対応するクリアランスが与えられ、ユーザーの好みでチョイスできるのも良いね👍。
現在GIANTでは、TCR、PROPEL、DEFY、CONTEND という4種類のロードレーサーが展開されており、見た目も、正確も、味付け違う。
中でも、TCRは「トータルレースバイク」と言われており、GIANTを語る上では欠かせない位置付けだ。
実際「良く走る」そして「勝利の近道」これがTCRの基本であり、裏も表もない純粋なレーサーである…。
よくある話として…、
エアロ効果を求めるあまり、重量が増してしまう…とか、
剛性を上げた為に、乗り心地を悪くなった…とか、
快適さを求めすぎて、進みの悪いマシンになった…とか、
物を作る時、「妥協も大切で、ある意味仕方がないかな?」と言える事を、
「いや、それでは済まさないし、許されない!」
これが、TCRという乗り物です。
冒頭でも言いましたが、今日紹介しているTCRは、シリーズ中最も安価なマシン。
流行りのDISCブレーキではなく、リムブレーキ仕様で、コンポはR7000(2×11)
最先端という目から見ると、若干見劣りはするが、
まず、購入し易い金額であり、今を楽しむレーサーとしては充分で、素晴らし過ぎるほどだ。
アドバンスドカーボンで24万円。チューブレス仕様。重量は7.9kg
モンクなんて、何処にもありません!
さあ!あなたも峠を攻める狼になりませんか?
TCR ADVANCED2KOM お薦めです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
臨時休業のお知らせ
・10月11日(水) 展示会参加の為、休業します。
よろしくお願い致します。 店長
かなり涼しくなりましたね…。早朝は半袖半ズボンで走っていると、風が冷たく、寒いくらいです‥。「秋だな~」としみじみ思います。
季節の変わり目です…。皆さま体調を崩さぬように、気を付けてお過ごし下さいませ。
さて、・・・全く話が違いますが、この曲、”空飛ぶ鯨”をご存じですか?
これ、むかしの昔に「NHKみんなのうた」だったかな?放送されていました。(たぶん)
当時の小学生低学年の店長には、歌詞の意味はよく解らなかったけど、とにかく好きな歌でした。
メロディーが良かったですし、歌詞のオモシロさの裏側で、何か大切な事を言っているような気がしており、不思議に引き込まれておりました。
あれから何十年…。なぜか、最近、この歌が頭に流れるのです。
私以外にも、当時を知る方々には、この曲の懐かしさと偉大さを、感じるのではないでしょうか…。
(以上、空飛ぶ鯨の話は終わりです。)
さて、今日紹介するのは、特価のサドル(イス)です。
セラ・イタリア製のリーズナブルなスポーツサドル。
座面に、SelleItalia の文字があります。
ヨコから見ると、薄くて、カッコイイですな。
サドルの裏側。さすがセライタリア。処理もバッチリです!
当店販売価格は、特価の3980円です (*’▽’)
現在、擦れたり、破れたものを使っている方や、カッコイイ物に変えたいな~と思っている方。
この機会に、ぜひ交換をお勧め致します。
数量限定ですので、お早めにお求めくださいませ。
ご利用お待ちしております。
~~お知らせ~~
10月1日(日)は、午後1時(13時)より営業します。
※(午前中は完全休業です)
新入荷情報です。
GIANT(2024モデル)が、新しいマウンテンバイクを発売しました。
店長としては「ズキューン🔫」と来た自転車でしたので、ぜひ皆さんにご覧いただきたいと思い、本日ここで、ご紹介させて頂きます。
STANCE 前後サスペンション付きの「ザ・トレイルマシン」がこれだ。
上級機にある、複雑&高尚なマエストロシステムを排除し、
STANCE用に、単純なリンクプレート式のシステムを導入(FLEXPOINT)
リアサスペンションのストロークは125mm。
フロントサスペンションは、GIANTオリジナルが装備される。
ブレース上部にGIANTの文字がありますね。(^_-)-☆
ダイヤルでサスペンションの固さが5段階に調整でき、ロックアウト機能も付く。
ストローク量は140mmだ。
常設コースやゲレンデダウンヒルでもバッチリ対応!!
コンポは、新発売されたシマノCUES 1×10S
レーシングコンポではないが、”遊び倒す部品”としては十分だと思います。
タイヤは27.5×2.60 セミファットタイヤが付く。
MAXXIS社のチューブレスレディタイヤが標準装備されているのだ。
こちらは同じくSTANCEだが、タイヤ(口径)が違う。
STANCE 29ER2(販売価格:286.000円)
29×2.50タイヤです
シマノ製のオイルDISCブレーキが付く。
STANCE 27.5 & 29er
軽量でシンプルな、シングルピボットシステム=「FLEXPOINT」と
ハンドリングを考慮し、ちょっと寝かせたヘッド角(65.5°)に、ペダリング効率を高めるシート角(76.5°)など、最新のジオメトリーを採用した、フルサスペンションMTBが、今季新発売されたSTANCEだ。
ドロッパーシートポスト、チューブレスレディタイヤなど、現代のトレイルバイクの欠かせない物(マストアイテム)も標準装備。
1~2台目のマウンテンバイク選びとして、これほどまでに真正面な自転車は無いのでは?と思うくらい良く出来ている…。
男心をくすぐるメカニカル&シンプルなデザインもVERYGOOD👍。
ぜひ、皆さまには、この自転車で、思いっきり遊んで頂きたいと思いますし、
本格的に山道デビューする方や、スキー場の常設コースなどをバリバリと攻めてみたい方など、ドンピシャリのマシンですぞ。
「マウンテンバイクは、無骨(ぶこつ)でいいんだ。」
洗練されていたりとか、スマートであったりとか、マナーが良いとか、
そんな事は、マウンテンバイクの前では、ど~でもいいんです。
カッコイイから乗るし、カッコ付けたくて、マシンを駆うし操るのだ。
時には、すっ転ぶ事もあるし、擦り傷いっぱいになる事もあるでしょう…。
坂に疲れたら、押して登るし、怖い道だったら、降りて歩く事も普通です。
他人の目など気にせず、もっと身勝手に…。
自分の内側を出して、もっとダイナミックに…。
カタチに捕らわれない事こそが、MTBの秘めた魅力だと私は思っております。
自分の心とタイヤを左右に振り回して、ガンガン行こうぜっ!
自転車ドリフト歴50年の高山店長です。俺は、まだまだ滑らすぜっ。
★STANCE 27.5
カラー:一色 ミスティフォレスト(グリーン)
サイズ3種 XS(375) S(400) M(420)
販売価格:286.000円(税込み)
★★STANCE 29ER2
カラー:一色 ブラックダイヤモンド
販売価格:286.000円(税込み)
https://www.giant.co.jp/giant24/bike_select.php?c_code=CA03&f_code=FD01&s_code=SR26
さて、悩ましいのは、27.5と29インチがあり、どちらを選んで良いのか…その答えは、なかなか見つけられないが、
「派手なアクションと縦横の動き重視ならば、27.5」
「抜群の安定性と早く前へ進みたいならば、29」
強いて言うならば、こんな感じでしょうか…?
さあ!オフロードを、思いっきり、つっ走ろうぜっ!